職場にこのような人がいてストレスを抱えていませんか?
陰湿だし、ダサいし、もはや人間としてどうなの!?って感じですよね。
そういった悩みを解決するために本記事では、
- 職場でイジメや嫌がらせが起こる原因
- イジメや嫌がらせの究極の対処法
このような内容を解説しています。
僕自身、弱気な性格から人間関係のトラブルに苦しんでいる時期がありましたが、ここで紹介する方法のおかげで今は平穏に過ごせています。
やり返せる強気な人や、気にせずスルーできる人には必要のない記事です。
でも、「このままじゃ心が折れそう」「病気になったらどうしよう」と少しでも頭をよぎったことのある人は、これを読んで苦しい日々を抜け出してください!
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職場でイジメや嫌がらせが起こる原因
なぜ大人にもなって職場でイジメや嫌がらせをするような人がいるのでしょうか。
まずは職場ならではの人間関係や心理から、イジメの原因を知っておくことが大切です。
劣等感による被害妄想
職場でイジメや嫌がらせをする原因のひとつとして、〈劣等感〉というものがあります。
相手に対して、
- 自分より優れている
- 彼に出来ることが自分にはできない
- このままじゃ自分がマウントを取られる
このような劣等感による危機を感じたときに、相手を潰すため攻撃的になる人がいるのです。
たとえそれが、あなた自身に悪気がまったく無くても関係ないのです。
言ってしまえば、勝手に劣等感を感じて勝手にイジメを始めます。
こっちからしたら仕事をちゃんと頑張ってるだけですから、理由がわからなくて困りますよね。
学校で例えると「俺より成績が良くてムカつく」「俺より足が速くてムカつく」というような事です。
しかし、学校と違って社会では与えられた仕事をしっかりこなさないといけないので、目立たないように手を抜くのが難しいという問題があります。
「イジメられるのも嫌だし、仕事で手を抜いて怒られるのも嫌だ…」と、どうにもならない板挟みで苦しむことになってしまうのです。
そしてこのケースではイジメをする側も、あなたに恐怖を感じています。
「俺をバカにしてるんじゃないのか?」
といったふうに根拠のない被害妄想で怯えた結果、あなたに対して敵対心をむき出しにして攻撃してくるんですね。
ほとんどの場合、劣等感は目下の者に感じます。(目上の人より劣っているのは普通なので)
だからあなたが期待の新人だったり、先輩や上司より高い評価を受けた時などは、注意する必要があります。
指導とイジメの違いが分かってない
「俺が若い頃はもっと厳しく教えてもらった」
「最近の新人は甘えている」
「成長させるために、あえてキツイ事を言っているんだ」
こういったセリフって、おそらく誰もが聞いた事あるんじゃないでしょうか?
僕も何度も耳にしてきましたし、はっきり言って聞き飽きましたね。
それくらい日本社会に深く根付いている考え方です。
でも、この考え方って広い視野で見るとすごく古臭いんですよね。
実際にその人たちは厳しく育てられてきたのかもしれませんが、だからと言ってそのやり方が正解だったとは限りません。
事実として、教育面でも心理学的にも褒めて伸ばすほうが効果的だという結果が出ています。
厳しい指導には育てられる側にとって何のメリットもないことが分かっているわけです。
では、どうして未だに厳しい指導が正しいかのように言われるのか?
その答えは、「自分が受けてきた苦痛を、今の若い奴らも受けるのが当然だ」と考えているからです。
上司や先輩から受けたイジメを、そのまま当人にやり返すことはできない。だから部下や後輩を同じ目に遭わせてやることで、自身の経験を発散しているんですね。
どこからどこまでが指導で、これ以上はイジメになる、という一線が分からないのでしょう。
「昔はこうだった」
「最近の若者は…」
などのセリフを言う人が職場にいる時は、指導という名のもとにイジメや嫌がらせをしてくるので要注意です。
⇒仕事できないのに偉そうな上司や先輩の特徴と見返すための対処法
価値観が違うだけで敵視する
職場でイジメや嫌がらせをする人の中には、価値観が自分と違うだけで人間性まで全否定してくるタイプがいます。
「自分は自分、他人は他人」という考え方ができません。
- せっかちだから、慎重に仕事を進める人を見ているとイライラする
- おしゃべり好きだから、おとなしい人がつまらない
- 自分が嫌いな人と仲良くしているのが気にくわない
このように、別に害があるわけでも迷惑をかけたわけでもないのに、価値観の違いから一方的に敵視してきます。
「俺が正しいに決まってるから、他の価値観は間違いだ」
「俺に合わせてくれない奴は、この職場に合わない邪魔者だ」
といった感じで、自分の価値観だけで人を判断し、イジメや嫌がらせで職場から排除しようとするのです。
他人の不幸を喜ぶ
これは女性が職場イジメをする場合に特に多い原因です。
女性の中には、幸せそうな女や若くて可愛い女の子を見ると、ただそれだけで嫉妬心をむき出しにする人がいます。
そして、そういう人は大抵、他人の不幸が嬉しくて仕方ありません。
自分よりも恋愛や結婚がうまくいっている人、自分よりも職場での待遇がよい人などに対して、イジメや嫌がらせをして傷ついている姿を見て「ざまぁみろ」と喜ぶのです。
僕の経験上、いわゆる「お局」と呼ばれるタイプの女性社員がいると、若い新人女性が入社したら必ずこういった嫉妬心によるイジメが起こります。
男性は基本的に自分のものが奪われない限りは他人のことに興味ない人が多いですが、女性は「それ、あなたに関係ないですよね…?」という事でも妬んで敵意をもつケースが多いようです。
こういうイジメや嫌がらせを見聞きするたび、女って怖いな…と感じます。
他者より上に立っていないと気が済まない
これは嫉妬で起こるイジメとは反対に、男性による場合が多い原因です。
男という生き物はプライドが高い人が多く、中には誰よりも優位に立っていないと気が済まないタイプもいます。
努力を積み重ねることで上に立とうとするのは、素晴らしい心意気だと思います。
しかし、仕事で高い評価を得ることは簡単なことではありませんし、時間もかかります。
そういった結果を出せないとき、手っ取り早い方法が「自分のランクを上げるのではなく、他者のランクを下げる」というものです。
相手を叱りつけて直接的にマウントを取る場合もあれば、それを周囲に見せつけて威厳を振りまく場合もあります。
プライドを誇示するために他人を押さえつけているのです。
しかしそれは実際には、ただのイジメやパワハラでしかありません。結果的に自分の価値を下げているんです。
自尊心を保つのに必死な男は、すごく見苦しいですよね。
⇒上から目線のプライド高い男と仕事でうまく付き合う5つの方法
イジメや嫌がらせが起こりやすい職場環境とは?
ここまででイジメの原因となる状況がハッキリしたので、次はそんなイジメや嫌がらせが、どんな職場環境で起こるのかを解説します。
あなたの職場と照らし合わせてみてください。
社内ルールが曖昧
どこの職場にもルールがあります。
そのルールが曖昧だと、それぞれの考え方がバラバラで統一しないため、意見の食い違いや価値観のズレが生じやすくなります。
- Aさんは備品の補充はみんなが順番でやるべきだと思うのに、Bさんは気付いた人がやるべきだと考えている
- 業務の優先順位がAさんとBさんで違う
このような事が続いていけば、些細なことでも積み重なると相手への嫌悪感に変わっていきます。
その結果、「アイツは俺といつも違うやり方で仕事をする反抗的な奴だ!」と敵意がわいてイジメに発展していくのです。
ことわざで『同じ釜の飯を食う』という言葉があるように、人間は同じ場所・同じ行動・同じ考え方を共有して、苦楽をともに分かち合うことで親しくなる生き物です。
職場の全員が同じルールを徹底していれば、自然と仲間意識が芽生えてきます。
逆にいい加減なルールの中で各々が好き勝手に仕事をしているような職場は、イジメや嫌がらせが起こりやすい環境と言えるでしょう。
従業員の入れ替わりが激しい
従業員の入れ替わりが激しい職場環境では、イジメや嫌がらせが起こりやすくなります。
これは入社や退社だけでなく、異動が多い職場も同じです。
従業員が入れ替われば、そのたびに人間関係を築かなければいけません。
その職場に定着している仕事のやり方や考え方とは違うものが入ってくるため、意見の衝突なども自然と増えてしまいます。
すると、指導という名のもとにイジメが始まったり、ただやり方が違うだけなのに「アイツは使えない奴だ」とレッテルを貼られて嫌がらせが起こりやすくなります。
そしてイジメや嫌がらせに耐えかねた従業員は退職することになり、また入れ替わる…という悪循環に陥るのです。
従業員のストレス度が高い
従業員のストレス度が高い職場環境では、心に余裕がなくなってイジメや嫌がらせが起こりやすいです。
- 給料が低い
- 休みが少ない
- 残業が多い
- 体力的、精神的にきつい
- いつも忙しい
- 人手不足
このように、人間関係のトラブルが無くても職場そのものに不満を抱えていると、どうしてもストレスが溜まっていきます。
そして心に余裕が無くなっていくと、ちょっとした事でもイライラして他人に攻撃的になってしまいます。
大した問題でもないミスに対して過剰に批判したりすることで、ストレスのはけ口にしているのです。
実際に、従業員満足度が高くてストレスが少ない職場では、イジメによる悩みを抱えている人が少ないという統計も出ています。
⇒仕事で細かい指摘をしてくる上司や先輩が超うざい時の対処法は?
どんなに良い職場環境でも、イジメっ子が加わるだけで激変する
上記で説明したような悪い環境じゃなくても、たった1人のイジメっ子がいるだけで平和は崩れてしまいます。
「今までみんな仲良かったのに、あの人が異動してきてから険悪になってきた…」
「あの人が出勤すると職場の空気がピリピリしている…」
こういう経験ってありませんか?
調和が取れている職場でも、輪を乱すような発言や行動を取る人がいれば嫌な雰囲気になりますよね。
そんな人物が誰かをイジメ始めると、他の人たちも自分がターゲットにされないために、同調してイジメに加わったり見て見ぬフリをする人が出てきます。
すると、
「イジメに加わるなんて最低」
「見て見ぬフリをして助けてくれない」
といったように、今まで仲の良かったメンバーまでギクシャクしていき、まさに職場環境が激変してしまいます。
一度壊れてしまった人間関係は、たとえイジメっ子が退職や異動でいなくなったとしても、なかなか簡単には修復できません。
被害を受けていない人はイジメっ子がいなくなればスッキリするだけですが、イジメられた人の傷はすぐには癒えませんからね。
⇒職場のいじめに耐える必要はない!いじめに勝つ方法5つを解説
あなたの職場環境はどうですか?
もしも当てはまる部分があるのなら、今イジメが起こっていなくても、いつか起こるかもしれません。
そして、そのターゲットはあなたかもしれません。
すでにイジメられていたり、イジメや嫌がらせを目撃したりして、苦しい想いをしている人もいるでしょう。
そんな時にはどうすればいいのか?
職場でのイジメや嫌がらせの被害を受けないための対処法を紹介していきます。
職場イジメや嫌がらせをSTOP!誰でもできる5つの対策とは?
ここからは、実際に職場でのイジメや嫌がらせを受けないために、どう対策すればいいのかを紹介します。
しかしイジメや嫌がらせの被害者というのは、ほとんどの場合で気が弱い人がターゲットになります。
なので、よく聞くような「堂々とした態度で」「やられたらやり返す」「無視してしまおう」といったハードルの高い対策はオススメしません。
僕のように気が弱くても誰でもできる対処法にしぼって紹介させてもらいますね。
自分を責めないで
まず最初に大前提として、あなたは絶対に悪くないということを忘れないでください。
イジメや嫌がらせを受け続けると、人はだんだん自分を責めるようになってきます。
- 自分が役立たずだから怒られるんだ…
- この職場で自分は邪魔者なんだ…
- 自分のせいで、みんなが嫌な想いをしている…
このように、「イジメや嫌がらせを受けるのは自分に原因があるからだ」と思い込んでしまうようになります。
もし、あなたが少しでも「自分に問題があるのでは?」「自分が悪いのでは?」と感じているのだとしたら、それは心が壊れかけている証拠です。
人というのは人格を否定され続けると、洗脳やマインドコントロールをされたような状態になり、本意とは違う意識が芽生えてきます。
優しく真面目な人ほど、他者を責めることができず自己嫌悪に陥ります。
自己否定感が強くなりすぎると、心の病気になって仕事や普通の生活ができなくなるだけでなく、最悪だと自分で自分を傷つけてしまう恐れもあるのです。
あなたは被害者です。決して悪くありません。それだけは覚えておいてくださいね。
「自分を責めない」というのが対処法だなんてピンとこないかもしれませんが、イジメを回避するためには大前提の要素になるんです。
喜怒哀楽をおさえて接する
自分を責めないでいられるようになったら、次は相手と接するときの心の持ち方を変えていきましょう。
イジメや嫌がらせを受けると、怒りを感じたり悲しくなったりしますよね。
でも、それは表面に出さないようにしてください。
怒って反論したり反抗的な態度をするのは火に油をそそぐ行為ですし、悲しんだ姿を見せると相手はさらに調子に乗ります。
怒りや悲しみだけではありません。喜びや楽しさも、イジメをするような相手の前では見せないほうがいいんです。
イジメや嫌がらせをするような人間は、とにかくどんな理由でも見つけては批判的に捉えます。
「仕事は遊びじゃないんだぞ」
「新人のくせに笑ってる場合か、ふざけるな」
など、どんな感情に対しても突っかかってきます。
すべてはイジメをする側の意図によるものなんですね。
だからイジメや嫌がらせが起こるような職場では、「自分はただ仕事をしに来ているだけ」と割り切った考え方でいましょう。
ひどい口調や言葉遣いをされても感情的に受け取らず、仕事に関係のある内容だけを事務的に聞くようにします。
「こういう喋り方のロボットなんだ」として相手を見るくらいで丁度いいですよ。
そうすることで喜怒哀楽をおさえて冷静に接することができるようになります。
イジメる側も冷静に対応されると張り合いがなく、感情的になっている自分のほうがバカらしくなってくるものです。
イジメや嫌がらせは、相手を困らせたり悲しませたり怒らせたりするのが目的なので、その目的を失った感じになるんですね。
強気に反抗したり否定的な態度をとって戦う必要なんてありません。ただただ、感情を消しさって機械的に接しましょう。
私生活の話は一切しない
基本的に職場では私生活の話をしないようにしましょう。
よほど仲が良くて信頼できる相手なら良いですが、イジメや嫌がらせをしてくるような人にはプライベートを明かさないのが賢明です。
ここまで説明してきたように、イジメをするような人間は最初からあなたを否定するつもりでいます。
どんな事でもマイナスに捉えて悪い方向へと持っていきます。
恋人がいるというだけでも「ろくに仕事もできないくせに、そういうところだけ一人前かよ」と根も葉もない悪口にすり替えるのです。
かといって恋人がいないと話しても「お前みたいな仕事もできない奴なんて、誰も相手しないに決まってるだろ」など、どうやってでも悪口にします。
仕事とプライベートをきっちり分けて考えるのがイジメや嫌がらせを回避するためには大切なんですね。
信頼できる味方を作っておく
職場の全員がイジメに積極的というケースはほとんどありません。
大抵の場合、一部の意地悪な人間だけが問題で、他の人たちは自分がターゲットにならないよう中立な立場にいます。
どうやって助けてあければいいか分からないだけで、じつは被害者を心配しているんです。
なので、あなたがイジメや嫌がらせを受けないためには周りの人たちを味方につけておきましょう。
イジメっ子とあまり親密そうにしていない人がいたら、中立な立場の人だと思われます。そういう人たちと少しずつ距離を縮めていって信頼関係を深めていくと良いですよ。
孤立している人ほどイジメのターゲットにされやすいです。逆に仲良い人が多くいることを見せつければ、ターゲットにしづらくなります。
イジメや嫌がらせをする側の人間も、敵はできるだけ増やしたくないものです。
⇒会社の先輩にいじめられない人になる簡単で効果バツグンな7つの方法!
また、単に味方を作るだけでなく上の立場の人に守ってもらうという手段もあります。
職場で一目置かれていて発言力のある先輩や、上司、人事を担当している人などに相談するのです。
好き嫌いやイメージだけで判断せず、きちんと事実を公平に見て冷静な判断ができる人っていますよね?
そういう人は職場で一目置かれており、イジメっ子も口出しをしにくい存在です。
あなたにとっても少し話しかけづらいかもしれませんが、実はそんな人こそ一番頼りになるんです。
思いきって相談してみると、意外とすんなり問題解決するケースもあります。
とにかく最も良くないのは1人ですべてを抱え込んでしまう事です。
職場でイジメや嫌がらせを受けたら、遠慮せず誰かに相談することが大切です。
周りは心配していても相談をされなければ「もしかしたら本人は気にしてないかもしれないし、大きなお世話かも…?」と、なかなか助けてあげられません。
人間関係について相談をするのは、まったく恥ずかしい事でも情けない事でもありません。
むしろ職場に存在する問題点を明らかにし、みんなが働きやすい好環境を作るために必要な行動なんですね。
だから少しでも、
「もしかして自分はイジメやパワハラを受けているのでは?」
「嫌がらせを受けて仕事がつらい…」
と感じるようであれば、まずは誰かに相談してくださいね。
⇒職場いじめの悩みは誰に相談すべき?解決に繋がる6つの相談相手
証拠を取っておく
証拠といったら少し大げさに聞こえるかもしれませんが、イジメや嫌がらせを受けたら、その事実を記録として保存しておくべきです。
上司などに相談する時には、やはり証拠があったほうが相談されたほうも動きやすいですからね。
そして、もしもイジメや嫌がらせが原因でうつ病や過労で倒れてしまった場合には、労災保険や慰謝料を請求するために非常に役立ちます。
文面でも音声でも、動画でも構いません。あるいは信頼できる人たちに証人として目撃してもらえるよう立ち回るのも良いでしょう。
いざという時に自分の身を守れるよう、イジメや嫌がらせの証拠となりそうなものは記録して保存するようにしてくださいね。
⇒職場いじめの仕返しどうすればいい?スカッとしたい時の最強の方法とは
イジメが無くならない職場なら、転職をしよう
ここまで職場で起こるイジメや嫌がらせの原因、そして対処法を説明してきました。
しかし、どんなに対策を取っても環境が改善しない職場があるのも事実。
そういう職場は根幹からダメ会社なので、あなたが身をけずって努力をしても何も変わりません。
なので、ここで紹介した対処法を読んでも「今の職場にいる限りイジメや嫌がらせは無くならなそうだ…」と思ったのなら、残る解決策は転職だけです。
そもそもイジメが起こりやすい職場というのは、従業員に多くのストレスがかかりやすい環境であると言えます。
- 給料や休みが少ない
- 残業が多い
- 身体的、精神的にきつい
- 人手不足や従業員の入れ替わりが激しい
- 頼れる人、信用できる人がいない
- 上司に指導力が無かったり、上司そのものがイジメをしている
このような職場だと、一時的にイジメがおさまったとしても、またすぐに再発するのは分かりきっています。
だから、あなたが上記のような環境に心当たりがある場合は、迷わず転職するほうが今後の人生のためです。
イジメや嫌がらせが起こりにくい職場はいくらでもあります。あえて今の会社にとどまり続ける理由がありますか?
「もうちょっと我慢してみよう…」という迷いが、あなたを追い詰めてしまうかもしれません。
あなたが心身ともに健康で明るい日々を送るために、前向きな選択をしましょう。
⇒人間関係が原因の転職は甘えじゃない!逃げてもいい6つのパターンとは?
理想の職場に転職したいなら
転職したほうがいいと言っても、どうすればいいか不安もあるかと思います。
そのような場合は、まずは転職サービスを活用して自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
わずか5分ほどの簡単な登録で、さまざまなサービスを誰でも無料で利用することができます。
僕が実際に利用して本当に役立ったのは【doda】でした。
転職サービス業界における最大手なので、ひとまずここに登録しておいて損はありません。
自分のペースで求人を探して応募できるのはもちろん、職歴や希望条件を登録しておくだけで企業から直接オファーが届く『スカウト機能』などもあります。
ほかにも自己診断や応募書類の作成ができたりなど、転職活動に役立つサービスがたくさんあるので本当におすすめです。
登録したからといって必ず転職しなければいけないわけでもないため、ぜひ気軽に利用してみてください。
また、本格的に転職活動を進めたい人はdodaのエージェントサービスを利用しましょう。
専任のプロが求人紹介だけでなく『キャリアカウンセリング』『面接対策』『企業への推薦』などもすべて無料で行ってくれるため、自分一人での転職活動よりずっと有利に進めることができましたよ!
「自分に合った職場を知りたい!」「専門家のアドバイスを受けたい!」「転職の成功率を上げたい!」という人には超おすすめです。
年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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まとめ
〈職場イジメや嫌がらせの対処法〉
- 自分を責めない
- 喜怒哀楽をおさえて接する
- 私生活の話は一切しない
- 信頼できる味方を作っておく
- 証拠を取っておく
- 改善できない場合は転職する
最後にもう一度、大切なことなので伝えさせてください。
あなたは、絶対に悪くありません。
職場でイジメや嫌がらせをするような人間は、どれだけあなたを責めて自分を正当化したところで、最低な奴であることに変わりありません。
正しいあなたが悩まされること自体おかしいのですから、そんな最低な人が平然と働いている職場にしがみつく必要はありません。
あなたを温かく迎え入れてくれて、自分らしく仕事ができる職場は必ず見つかりますよ。