
「まだ新人なのに、もう辞めたい」
「仕事が辛くて行きたくない」
このような悩みや疑問を解決したい人へ向けた記事になります!
今すぐ辞めたいくらい辛いけれど、
「どんな仕事でも3年は続けなくてはいけない」
「簡単に辞めたら雇ってくれる職場はない」
などの話を聞くと、どうしたらいいか分からず悩んでしまいますよね。
僕も新卒で入社した会社では、人手不足で手に負えないほどの業務を任され、新人なのに重い責任がのしかかり毎日が苦痛でした。
多忙と人間関係のストレスで何度も体調を崩していました。
本記事では、仕事に行きたくない毎日を過ごしている新人が、辛い現状を乗り越えるための方法を紹介しています。
僕がそうであったように、あなたも今のモヤモヤした気持ちがきっと軽くなるはずですよ。
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新人が仕事に行きたくないほど辛いと感じる原因は?
本来、会社というのは長く働いてもらうためにも新人を大切に育成すべきなのに、どうして仕事が辛いものだと思わせてしまうのでしょうか。
まずは、なぜあなたのような新人が仕事に行きたくないほど追い詰められてしまったのかを理解しておきましょう。
イジメや嫌がらせを受けている
職場で新人に対するイジメや嫌がらせが横行していると、辞めたいと思う新人が増えるのは当然です。
あなたは今の職場でイジメを受けてはいませんか?
あからさまなパワハラから陰湿な嫌がらせまで、そのやり方はさまざまです。
もしかすると、真面目なあなたは「イジメられるのは、自分が仕事をきちんと出来ないせいだ」と自分を責めてしまっているかもしれません。
しかし、イジメを受ける側が悪いということは絶対にありません。
もし新人イジメや嫌がらせのターゲットになっているとしたら、こちらの記事を参考にしてください。
⇒職場イジメや嫌がらせのターゲットになる原因と5つの対処法を解説!
陰口や噂話が多い
せっかく入社したのに、いつも誰かの陰口や噂話がささやかれているような職場だと、毎日が辛くて仕事に行きたくないと思いますよね。
他人が言われているのを聞くだけでも嫌になってきますし、ましてや自分のことを言われていると知ったときには最悪です。
上司が無責任
無責任な上司がいると周囲の負担が大きくなってしまい、仕事が辛いと感じるようになります。
上司がやるべき仕事を放置したり押し付けてくると、ただでさえ覚えることの多い新人には大変きついですよね。
本来なら新人が取るべきでない責任まで取らされる形になれば、仕事を辞めたいと考える大きな原因となります。
指摘ばかりされる
毎日毎日、必要性の低いような細かいところまでチクチクと指摘してくるような人がいるとウンザリしますよね。
そういった状況が続くと、自信を失ってしまい、職場での自分の価値を見失って仕事に行きたくないという悩みに変わっていきます。
新人が最初から仕事を完璧にこなせるわけがありません。
きちんとした指導ならもちろん納得できますが、パワハラまがいの指摘ばかりだと辛いものです。
威圧的な態度を取られる
イジメやパワハラといった明らかな行為をされなくても、威圧的な態度を取られていると、職場にいるのが辛いですよね。
- きつい言葉遣いや口調で話してくる
- やたらプレッシャーをかけてくる
- 仕事もできないくせに偉そうな態度を取ってくる
このような上司や先輩がいると、関わるのが怖くて仕事に行きたくないと思うのも無理ありません。
新人だからという理由だけで必要以上に上から目線でくる人にろくな人間はいません。
⇒威圧的な人が苦手…。きつい態度をとる心理と身を守る10の対応とは
感情的で理不尽な人がいる
職場に感情的な人がいると、とても面倒くさいです。
ただ機嫌が悪くなるだけで業務にまったく支障がないなら、まだ我慢できます。
しかし極端に感情的な人というのは、気に食わないことがあると、論理的とは言えない理不尽な攻撃をしてくる場合もあります。
あなたが何も悪いことをしていないのに、その時の気分で威圧的な態度取ったり暴言を吐いたりされた事がありませんか?
社会人にもなってそんな幼稚な人と働きつづけるのは、疲れるし毎日の仕事そのものが嫌になってしまいますよね。
人より仕事ができない
新人なりに頑張っているつもりなのに、「仕事が遅い」「役に立たない」と言われることはないでしょうか?
そういう辛い状況が毎日続くと、「自分はこの仕事に向いてないのかもしれない…」と悩んでしまいますよね。
向いてないと思ったら、日に日に仕事へ行きたくないと考えるようになってきます。
しかし誰でも最初から仕事ができるわけではありません。
少しのコツで改善できるかもしれませんよ。
女性ばかりの中に男1人
女性が多い職場というのは、男性にとっては理解が難しい特有の雰囲気がありますよね。
派閥があったり暗黙のルールがあったり、お局と呼ばれる人や理屈の通らない人など…。
そんな女性だらけの職場に慣れない男が新人として入社すると、どうすればいいか分からずストレスがたまってしまいます。
女性ばかりの職場で男が生き抜くコツはこちらの記事にまとめています。
仕事が辛い毎日の乗り越え方とは?
辛い日々をただ我慢しつづけていると、ストレスで心や体を壊してしまいそうではありませんか?
あなたが「まだ新人なのに仕事行きたくない、どうしよう」と悩んでいるのなら、ここから紹介する辛い毎日の乗り越え方をぜひ参考にしてみてください。
「仕事に行きたくない」と思う自分を責めないで
まず知っていてほしいのは、「仕事が辛い、もう行きたくない」と思うことは決して悪いことじゃない、という事です。
きっと真面目なあなたは、「これくらいで仕事が嫌になるなんて、社会人としてダメだ」と自分を責めてしまっているんじゃないでしょうか?
しかし、あなたはただ楽をしたいわけでも働きたくないわけでもありませんよね。
真面目だからこそ「辛い」と感じるし、どうしたらいいんだろうと悩んでいるんです。
ここまで解説したように、仕事に行きたくないと思う原因は本人だけの問題ではなく、人間関係や職場環境などさまざまな要因があります。
あなたの感じた気持ちをよく知りもしない他人にどう言われようが、それはあくまで他人にとっての価値観でしかないんです。
まずは「辛いものは辛いんだ」と自分の気持ちを認めてあげましょう。
自分の努力は自分が一番褒めよう
実際あなたは今、「もう仕事に行きたくない!」とは考えつつ、すぐに躊躇なく辞めてしまうわけでもなく頑張って耐えていますよね。
そして「どうにか乗り越えることができないか」と悩んでいます。
それって、すごく偉いことなんですよ。
職場では、あなたを責めたり威圧的な態度を取る人もいるでしょう。
また、仕事をまだこなせない新人を褒めることも少ないでしょう。
しかし、だからこそ自分を褒めてあげるのは自分なんです。
「今日一日、こんなことを頑張ったぞ」と自分を褒めることで、徐々に本当の自信へと繋がっていきますよ。
実は「頑張らない」のも大事
仕事を頑張りすぎていることが、「毎日辛い」「仕事行きたくない」と思う原因となる場合もあります。
おそらくあなたは努力家で責任感が強いため、「仕事は必死に頑張らなくてはいけないものだ」と考えていることでしょう。
でも実は、あなたが思っているより他の人たちは頑張っていないんですよ。
適度に手を抜いている人ほど、長続きするものです。
肩の力を抜いたほうが自分らしく本来の力を発揮できたりします。
時には休んで体力や精神力を回復させたり、人に頼って助けてもらうのも大切なんです。
逃げるのは負けじゃない
仕事が辛くて辛くて、どうしても行きたくないと感じる職場からは、逃げていいんです。
逃げることは決して人生での負けを意味しません。
古くからの日本の風習で「我慢こそ正義」という謎の文化が残っていますが、それは何のメリットもない遅れた考え方です。
よく人生は山登りに例えられますが、たとえば登山道でクマが目の前に現れたとします。
普通の感覚があればクマとは戦わず、逃げて別のルートを選びますよね。
それと同じで、仕事でも限界を感じたら逃げるのが当然の選択なんです。
疲労やストレスは心や体を壊す原因となり、最悪だと過労死や自殺といった身の危険になり得ます。
目の前に危険があったら逃げるのが自分にとって最善策であり、それは「負け」ではなく「勝つために別のルートを選ぶ」という事なんですよ。
「逃げるのは負け」というのは、あくまで会社など組織側にとって都合よく作られた考え方でしかありません。
上司への相談・異動願い・休職や退職…その方法はさまざまですが、「このままじゃ辛くて無理」と感じたら全力で逃げてくださいね。
新人が転職しても大丈夫
- すぐに辞めたらどこも雇ってくれない
- どんな仕事もまず3年は働くのが常識
- 実績のない新人は転職が難しい
このような話をどこかで何となく聞いたことがあるかもしれません。
それを真に受けると退職することが不安ですよね。
僕も初めの頃は「今すぐ辞めたいけど、転職できなかったら今後の人生はどうなってしまうんだろう…?」と心配で、すぐには退職という道を選ぶことができませんでした。
しかし「せめて3年は耐えて乗り越えなければいけない」と我慢しつづけた結果、1年を過ぎた頃にとうとう体調を崩してしまいました。
そして、やむを得ず思い切って退職をしてみると、意外とすんなり転職先が決まったんです。
今の職場では、お互いが協力しあえる良好な人間関係で、繁忙期は疲れることもありますがストレスを抱え込むような事はありません。
自分らしく仕事ができている、という実感があります。
今となっては、
「どうして早く転職しなかったんだろう」
「何をそんなに迷っていたんだろう」
と不思議にさえ思います。
転職すれば絶対に良い職場に出会えるとは言いません。
実際、僕も1年半で3回の転職を経験しました。
しかし確実に言えることは、『行動を起こせば現状は変えられる』という事です。
辛い現状を変えるために行動すれば、いずれ必ずあなたに合った環境が見つかるはずです。
⇒新卒が3ヶ月以内に退職したらその後どうなる?失敗しない転職の方法とは
どうしても仕事に行きたくない時は、色んな職場を見て決断しよう!
毎日が辛いと感じるのなら、他のさまざまな職場をのぞいてみることも大切です。
そういう場合にはまずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
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僕が実際に利用して本当に役立ったのは【doda】でした。
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ほかにも自己診断や応募書類の作成ができたりなど、転職活動に役立つサービスがたくさんあるので本当におすすめです。
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「自分に合った職場を知りたい!」「専門家のアドバイスを受けたい!」「転職の成功率を上げたい!」という人には超おすすめです。
年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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