「パワハラ上司の弱点が知りたい」
「職場でのパワハラに困っている」
このような悩みや疑問を解決したい人へ向けた記事になります!
職場の上司がパワハラをするような人だと、毎日の仕事はとても辛いですよね。
- 何かと揚げ足を取ってくる
- すぐ感情的に怒鳴る
- 「役立たず」「のろま」など侮辱してくる
こういったパワハラが続くと、恐怖やストレスで心が病んでしまってもおかしくありません。
僕自身、以前そういった上司のもとで働いていた時期には、気が弱いため反抗することもできず体調を崩してしまいました。
きっと同じように「消えてしまいたい…」「逃げ出したい…」と悩んでいる方も少なくないでしょう。
でも実は、弱気な人でも意外とそんな状況から抜け出すことはできるんです。
本記事では、パワハラ上司の弱点となる心理を知って対策するための方法を解説していきます。
職場で苦しい日々を過ごしている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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パワハラ上司の弱点になる心理とは?
パワハラ上司の弱点を知るために、心理をまず理解しましょう。
そうすることで、パワハラ上司の対策をしやすくなりますよ。
自分の短所を隠したい
パワハラ上司は、自分に自信がなくてコンプレックスを抱えています。
自信満々で他人を威圧しているように見えるので意外に思うかもしれませんね。
しかし実は、「自分の短所を知られたくない」「部下になめられたくない」といった不安の裏返しとして、高圧的な態度をとっているんです。
相手にプレッシャーをかけたり怒鳴ったりするのも、反抗されないよう押さえつけるための手段なのです。
パワハラ上司ほど、その中身は弱いと言えます。
⇒仕事できないのに偉そうな上司や先輩の特徴と見返すための対処法
立場を奪われたくない
パワハラ上司は「自分の立場を守りたい」という心理から高圧的な態度をとります。
職場の利益や社員の成長などを考えることなく、自分の立場を死守することしか頭にありません。
努力で結果を残して認められるのが本来は正しいですが、それができないため他者を圧力でおさえつけることで、自分の立場を奪われないようにしているんです。
すぐに揚げ足をとってチクチクと指摘してきたり、部下を侮辱するように叱責するのも、こういった心理が隠されていると言えます。
部下を都合よく支配したい
パワハラ上司は、自分にとって都合よく部下を支配したいと考えています。
部下がミスをしたり職場でトラブルが起きると、その責任は上司のものです。
責任を回避するために上司は部下をうまくコントロールしようとして、それが度を過ぎると圧力で相手を支配してしまう場合があります。
「職場のため」
「部下を成長させるため」
ではなく、自分が管理職として
「責任を取りたくない」
「評価されたい」
といった気持ちが優先されてしまい高圧的な態度をとるのです。
パワハラと教育の違いが分からない
パワハラをする上司ですが、じつは自分も若い頃にパワハラを受けながら育ってきた過去があるケースもあります。
その過程を乗り越えて管理職についた人は、
- 苦労しないと成長できない
- 厳しく教育するのが自分の仕事だ
と勘違いしてしまう場合があるんです。
特に日本の社会には、「目上の者に逆らってはいけない」「厳しさを耐えることが美学」といった古い風習がまだまだ残っているのが現実です。
近年は少しずつパワハラが問題視されてきて人権を大切にする傾向も強まってきました。
しかし、自分が大変な苦労をして育ったんだから部下も優しい指導では成功するはずがない、と考える人もいます。
そのため「これは部下のためを思った教育だ」と信じ込んでパワハラをしてしまうんです。
パワハラ上司の弱点をつく対策とは?
パワハラ上司の弱点をついて対策するには、どうすればいいのでしょうか?
僕のように反抗できない弱気な人でも実践できる、簡単な5つのコツを紹介していきます。
気にしていないフリをする
上司にパワハラを受けた時、怯えた様子を見せないことはとても重要です。
きつい態度をとられて怖がっていると、相手は「こいつを言いなりにできる」と感じてどんどん過激になっていきます。
というのも、高圧的な上司はあなたを自分の思い通りにコントロールして支配したい、といった心理があるからです。
パワハラのターゲットにならないためには、演技でも気にしていないフリをして「あなたなんか怖くない」と思わせましょう。
機嫌が悪いときは話しかけない
パワハラ上司と接する場合には、機嫌の良し悪しを判断することも大事です。
挨拶などをしたり様子をうかがっていると、機嫌の具合がなんとなく察知できますよね。
不機嫌そうな時やイライラしてそうな時には、できるだけ話しかけないようにしましょう。
仕事の連絡事項などは、急ぐ必要がなければタイミングをずらして報告するようにしたほうが無難です。
どうしても業務上すぐに話をしなければいけない状況であれば、しっかり会話内容を整理して、言葉遣いや態度に気をつけながら怒りスイッチを押さないように注意しましょう。
確認作業を徹底する
パワハラ上司から指示を受けた時や、業務連絡があった場合には、確認作業を怠らないようにしましょう。
仕事でミスがあれば、それだけ目を付けられてパワハラを受ける機会も増えてしまいます。
また、あなただけのミスじゃなくても、
「そんなことは聞いてない」
「お前が指示を聞き間違えたんだ」
といったように、上司は圧力であなたにトラブルの責任を押し付けてくる恐れがあります。
そのため、やりとりする時は必ず「〇〇ということでいいですね?」と改めて確認したり、メモをとるなどの作業を徹底してください。
そうすることで認識のズレを解消したり、余計なトラブルを回避することに繋がりますよ。
謙虚な言葉遣いと態度を意識する
パワハラ上司と接する時には、言葉遣いや態度はあくまで謙虚に心がけましょう。
「べつにいいですけど」
「知りませんよ」
「~~っすね」
こういった無意識のうちに使っている言葉遣いが、相手の怒りを買ってしまうことは少なくありません。
高圧的な態度をとる人というのは自分の立場を守ることに必死なため、なめられたり調子に乗られることを極端に嫌います。
もし、あなたが一度でも「偉そうだ」と注意を受けたことがあるなら、意識的に謙虚な態度をとると良いですよ。
「信頼されている」と思わせる
パワハラ上司は「認められたい」「見下されたくない」という心理の裏返しでパワハラに及ぶケースが少なくないので、安心させて心を落ち着かせることが大切です。
そこで、相手には「信頼していますよ」というアピールをすると機嫌を損ねずに過ごすことができます。
時には分かっていることでも質問して「ありがとうございます」と感謝してみせたり、指導された時には「勉強になります」などと心を無にして言ってあげましょう。
仕事で成功した時なども「〇〇さんのおかげで成長できた」といった一言を添えるだけで平穏な関係を築けます。
ただし、本気で信頼すると思わぬところで足元をすくわれるので、あくまで表向きの対応とすることが大事です。
⇒信用できない上司の特徴を見抜けば会社を転職しなくて済む!?
上司のパワハラは相談しよう!
上司にパワハラされることのストレスで仕事に支障が出るような場合には、迷わず誰かに相談してください。
パワハラは立派な人権侵害です。
決して部下のためを想った教育ではありませんし、あなたが甘えているわけでもありません。
だから相談することは情けないことでも恥ずかしいことでもないんです。
「社会人にもなって人間関係のことで相談していいのかな?」なんて悩まなくていいんですよ。
パワハラ上司というのは自分の立場を守りたいので、自分より上の立場にいる人から言われることには従順な傾向があります。
また、誰かがはっきりと「パワハラと教育は違う」ということを伝えてやらないと、本人も気付かないままです。
もちろん、事態の悪化を防ぐためにも、あなたが相談したという事は伏せてもらいましょう。
社内に頼れる人や解決できる人がいない場合には、外部に相談するという方法だってあります。
とにかくパワハラの悩みを一人で抱え込むのはやめてくださいね。
⇒職場いじめの悩みは誰に相談すべき?解決に繋がる6つの相談相手
もしものためにパワハラの記録は残しておこう
上司によるパワハラは、先ほども言ったように立派な人権侵害です。
あなたの心や体に苦痛を与えているのならば、法的な責任を取らせることだってできます。
もちろん、訴訟などは面倒なことでもあるため「そこまでしなくていい」と思ったら訴えなくていいです。
しかし、パワハラの記録は誰かに相談をする場合などにも証拠として役に立ちます。
うつ病など体調を崩してしまった場合にも、証拠があれば労災が認められて経済的な安心にもつながります。
もしもの時にあなた自身が損をしないためにも、上司によるパワハラの記録は残しておきましょう。
パワハラ上司からの「逃げ」は「負け」じゃない!
上司のパワハラに限界を感じているのなら、転職という手段で逃げることも考えましょう。
ここまで紹介してきたような対策や相談をしても必ず解決できるわけではありません。
すでにあなたが心や体調を崩して、
「職場に行くのが怖い」
「毎日つらくて仕事に行きたくない」
「消えてしまいたい」
という状況にある場合、そこから確実に抜け出せる方法は『人間関係のリセット』です。
転職を「逃げ」だと言う人もいるでしょう。
しかし逃げることは「負け」ではなく、「幸せになる道を選ぶこと」です。
実際、僕は人間関係の悩みがない職場に転職したことで、現在はストレスなく穏やかな毎日を過ごせています。
転職前はどうしてあんなに悩んでいたんだろう、と不思議に感じるほどです。
あなたが上司のパワハラから解放されて、これから平穏で明るい未来を歩いていくためにも、転職という一歩を踏み出しましょう。
パワハラのない職場を探すには?
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「自分に合った職場を知りたい!」「専門家のアドバイスを受けたい!」「転職の成功率を上げたい!」という人には超おすすめです。
年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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