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仕事を辞めたいのは甘えですか?甘えと思われない辞め方とは

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「仕事を辞めたいけど甘えだと思われないか不安」
「甘えと思われない辞め方って?」

このような悩みや疑問を解決したい人へ向けた記事になります!

あなたは、仕事を辞めたいのは甘えだと思いますか?

三度の転職を経験した僕だからこそ断言できるのは、「前向きに生きるためなら、仕事を辞めたいのは甘えじゃない」ということです。

  • 仕事が嫌なのは甘え
  • みんなはもっと頑張っている
  • これくらいで辞めるのは根性がないから

自分の中でこういった自問自答をしてしまう人もいれば、他人から指摘されて悩んでしまう人もいるでしょう。

そのせいで、本当は今すぐ辞めたいくらい辛いのに、「こんな甘えた考えの自分がダメなのかもしれない」と自分を追い詰めてしまうことも。

僕自身も、どうしたらいいか分からずに思い悩んでいた時期がありました。

「仕事は辛いもの」と思い込んでない?僕の働き方が変わった瞬間

 

本記事では、そんな「甘え」という言葉に縛られて人生の歩き方に迷っているあなたへ、明るく生きるための思考法についてまとめています。

あなたにとって「前向きな選択とは何か」を知ってくださいね。

 

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仕事を辞めたいのは甘え?

結論から言わせていただくと、仕事を辞めたいと思うのは甘えではありません。

仕事が辛くて辞めたくなった時、必ずついてくるのが「甘え」という言葉。

真面目で努力家な人ほど、「これくらいで挫折するのはダメな人間だ」と自分を追い込んでしまいがちです。

しかし、そうやって自分の心の悲鳴にフタをして我慢をつづけてしまえば、いずれ心を病んでしまったり体調を崩してしまいます。

僕の場合、親が厳しく堅い環境こともあり、「耐えてこそ一人前」「途中で諦めるのは落ちこぼれ」という考え方のなかで育ってきました。

子供時代には習字教室へ通わされていましたが、嫌々で続けていただけなのでまったく身に付かず、かえって人前で文字を書くことがコンプレックスになっています。

今でも「あの頃、もっと好きな事を自由にやらせてもらえていたら、自分にも得意なことが出来ていたんじゃないかな」と思うことがあります。

もちろん努力を続けることで何かを得ることもありますが、苦痛に感じながら我慢をしていても自分のためにはならないんです。

今の仕事は、あなたにとって続ける価値があるものですか?

もっと自分に合った仕事があるんじゃないかと感じていませんか?

だとしたら仕事を辞めることは「甘え」なんかではなく、自分らしくイキイキと働くための前向きな選択といえますよね。

 

なぜ「甘え」だという人がいるのか

それでも、あなたが仕事を辞めたいという意思を見せたら「甘えた考えだ」と言ってくる人がいるかもしれません。

でも、そういった人は自分の価値観や経験でしか物事を判断することができない人なので、その言葉を真に受けないでください。

「昔はもっと大変だった」
「厳しい指導に耐えないと一人前になれない」

昔の日本では忍耐が何より重要視される文化があり、若い頃に苦労を経験してきた人ほど、それと同じことを次の世代にも当てはめようとする傾向があります。

しかし時代は変わっています。

保守的で変化を嫌い、我慢できる人が一番偉い、という風習は世界から見ると古い考え方なんです。

今は、臨機応変に柔軟な対応をして問題を解決しようとするほうが大事になっています。

  • 過酷な労働環境
  • 複雑な人間関係
  • 自分に合わない仕事

このような「辞めることで解決できる問題」があるのに、耐えて仕事を続けろと言う人のほうが、よほど「甘えた考え」をしていると僕は思います。

あなたが今「仕事を辞めたい」と思っているのは、直面している問題をリセットし、新しい環境にトライしようとしているからですよね。

だったら、それは甘えではありません。

あなたは勇敢なチャレンジをしようとしているんです。

 

優先すべきは「自分にとっての幸せ」

誰に何と言われようと、あなたが優先すべきは「自分の未来にとって何が最善の選択か」ということです。

きっとあなたは人の感情に敏感で、周りの目を気にしてしまうのでしょう。

そのせいで「辞めたいと思う自分がダメなのかも」と自身を追い詰めてしまっているんじゃないでしょうか。

だけど自分の心をもっと大切にすべきです。

それを「甘え」と言うのは、あなたの本当の心を知りもしない他人の意見に過ぎません。

苦しんでいるのは、他でもないあなた自身です。

あなたは会社の部品ではなく、ひとりの独立した人間です。

自分の人生を明るく生きてください。

今の仕事を続けて幸せになれそうですか?

仕事を辞めて新しい環境で自分らしく働いている姿を想像してみましょう。

あなたが前向きに生きることを止める権利なんて、誰にも無いんですよ。

仕事がしんどい、行きたくない。それでも頑張るしかないの?

 

「甘え」と思われない仕事の辞め方

実際に仕事を辞めることを決意した時、どうしても気になるのが「円満に退職できるか?」ということだと思います。

自分が前向きに生きるために仕事を辞めるのに、「甘え」だなんて言われて嫌な気持ちになりたくないですもんね。

そこで、甘えと思われない辞め方についても紹介しておきます。

 

仕事を辞めたい理由を整理しよう

まずは「なぜ仕事を辞めたいのか」という理由を自分のなかで明確にしておきましょう。

自分の覚悟が揺らがないためにも、意思をはっきり持つのは大切です。

辞めたい理由には、以下のようなものが挙げられるでしょう。

 

過酷な労働環境

労働時間が長く、サービス残業や休日出勤は当たり前。

明らかに仕事量が多く、それをこなせない人は「怠けている」と言われるような環境。

休みたくても、そんなこと言える雰囲気じゃない。

このようなブラックな職場では体がボロボロになってしまいます。

適度にリフレッシュできる環境で働きたいと思うのは当然です。

仕事に疲れた、癒されたい!心と身体の疲れを取る7つの方法

 

仕事内容に対して給料が低い

なんだかんだで、お金の問題はとても重要です。

あなたが「自分の仕事に対して給料が低い」と感じるのであれば、辞めるという選択肢は充分にあり得ます。

会社に交渉するという手段もありますが、聞く耳を持ってくれない職場なら続けていても損ですよね。

 

人間関係で悩んでいる

個人的に最も辛いと感じるのが人間関係トラブルです。

職場でいじめやパワハラを受けていると、本当に心を病んでしまうほど苦しいですよね。

これは絶対に我慢してはいけません。

まずは誰かに相談してみて、それでも解決できない場合は一刻も早く辞めるべきです。

人間関係が原因の転職は逃げなのか?逃げてもいい6つのパターンとは

 

体調不良で仕事がきつい

ただの風邪なら休みを取ることで解決できますが、仕事をつづける限りなかなか症状が改善しない病気があるのも事実です。

たとえば、うつ病は「気の持ちよう」などと言われて無理をした結果、どんどん悪化するケースが非常に多いです。

体の病気も心の病気も、正しいケアをするために休職したり仕事を辞める決断をすることは大切ですよ。

仕事のことを考えると苦しい?心のSOSを見逃さないで!

 

仕事に慣れない

誰にでも向き不向きというものがあります。

「好きで始めた仕事だけど、自分には向かなかった」
「なんとなく入社したら仕事内容が自分に合わなかった」

新人が仕事できないのは当たり前ですが、いつまでたっても慣れないと感じるのであれば、自分に合った仕事を探すのはとても前向きな行動といえます。

新人が仕事できないのは当たり前?早く慣れるための6つのコツとは

 

前向きな退職理由を伝えよう

自分のなかで仕事を辞める理由が明確になったら、次は会社へ説明するために前向きな理由を用意しましょう。

ネガティブな不満を口にすると、

「お前が甘えているだけだ」
「それくらいで辞めたら他の職場でもやっていけないぞ」

と言われてマイナスイメージを与えてしまいます。

最悪、退職するまでのあいだ嫌がらせを受けるケースもあるんです。

そのため、

「本気でやりたい仕事が見つかって、後悔したくないので辞めさせていただきます」
「東京で勝負したい or 地元の企業に貢献したいので退職します」

などなど、前向きな理由を伝えることで「甘え」だと責められにくくなりますよ。

 

退職を伝えるタイミングと相手は?

法的には、退職の意思表示をしてから2週間がたてば会社の意向にかかわらず辞められることになっています。

しかし、あまりに突然だと悪い印象を与えてしまったり、仕事の引継ぎや人員補充などの面でトラブルになってしまうことも。

職場の規定で「〇ヶ月前に申し出る」と決まっていれば、できるだけそれに従いましょう。

規定がなくても、2~3ヶ月前までに意思表示をすれば安心です。

また、退職の意思はあまり軽々しく周囲に話さないように気を付けましょう。

他に人のいない場所まで直属の上司に来てもらい、しっかりと退職の意思が固まっていることを伝えてください。

ここで注意すべきなのは、いきなり退職願を突き出さないことです。

直属の上司との話がまとまってから、しかるべき部署へ退職願を提出するようにしましょう。

これらのような社会人としてのマナーを守ることが、「甘え」だと言われないことに繋がりますよ。

 

仕事を辞める前に転職先を探しておこう

「甘え」だと思われないためには、仕事を辞める前に転職先を探しておくことも大切です。

何の具体的な方向性もないまま仕事を辞めると言っても、「それって、ただ働くのが嫌なだけなんじゃないの?」と思われてしまう恐れがあります。

内定をもらうまでいかなくても、いくつか候補を決めておくところまでは最低限しておきましょう。

辞めてから転職活動を始めたり、慌てて転職先を決めてしまうことは、後悔の原因になりかねません。

「仕事を辞めて後悔…」まだ間に合う転職の6つの極意

 

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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。

できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。

ストレスで心の負担が大きくなると、正しい判断ができなくなってしまいます。

そうなってからでは、転職という絶対的な解決策が見えなくなり、自分自身を追い詰めてしまうこともあるんです。

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おわりに

最後にもう一度、大切なことなので言わせてください。

仕事を辞めたいと思うのは甘えではありません。

転職は、あなたが自分らしく明るい人生を歩んでいくための前向きな選択なんです。

それを甘えだという人は、あなたの本質を何も分かっていないし、分かろうともしていないだけです。

あなたが心から「ここで働きたい!」と思える職場を探しましょう。