「上司はいい人なんだろうけど自分に合わない」
「上司が合わない時どうすればいい?」
このような悩みや疑問を解決したい人へ向けた記事になります!
みんなに嫌われているわけじゃないし、いい人なのは分かるけど、どうしても自分とは合わない相手っていますよね。
本記事では、いい人だけど合わない上司がいる場合に、ストレスなく平穏に仕事をするための方法を紹介しています。
僕もこの方法を実践したことで、なんとなく働きにくい苦痛から抜け出すことができました。
上手に合わせることができない自分を責めるのはやめて、自分らしく楽しく働けるようになりましょう!
- いい人なのに上司と合わない8つの理由
- いい人なのに上司と合わないからと自分を責めないで!
- 解決法①.上司と合う部分を探す
- 解決法②.合わないことから学ぶ
- 解決法③.仕事に支障がなければ問題ないと考える
- 解決法④.思いきって相談してみる
- 解決法⑤.転職をする
- 実は「上司と合わない」という転職理由は多い
- まとめ
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いい人なのに上司と合わない8つの理由
上司はいい人だけど合わない理由を、まずは解説していきます。
パワハラをしてきたり攻撃的な態度をとってくるような上司ならば、嫌悪感を抱くのは当然です。
しかし、たとえ世間的に「いい人」と思われるような相手でも、人と人では「合う合わない」があるのも事実。
なぜ「いい人」とは思いつつ合わないのか、そこには以下のような理由があります。
完璧を求められる
仕事に対して完璧主義の上司というのは、間違っていないけれど一緒に働くのは息が詰まります。
もちろん仕事を完璧にできれば一番いいですが、たくさんある業務を効率よく消化していくためには、それなりに肩の力を抜くことも大切だと僕は思います。
誰にも迷惑のかからないような小さなミスにまで細かく指摘されると、「そこまで気にする必要ある?」とストレスがたまっていきますよね。
しかも間違ったことを言われているわけじゃないから反論もできずモヤモヤとして「この上司とは合わない…」と感じてしまいます。
新人に即戦力を求める
新人が仕事をできないのは当たり前ですが、人によっては新人にまで即戦力を求める場合があります。
先輩たちと同じレベルの仕事を割り振られたり、最初から仕事のスピードや質を求められるとプレッシャーがかかりますよね。
また、消化しきれなかった仕事やミスをした仕事の尻拭いを先輩たちがしなければいけないのもストレスです。
上司としては「早く成長してほしい」と考えてのことでしょうが、プレッシャーのせいで自分の力を出し切ることができず、働きづらくなってしまいます。
⇒新人が仕事できないのは当たり前?早く慣れるための6つのコツとは
仕事をさせてくれない
できない仕事をどんどん任されるのも困りますが、逆に仕事をなかなかさせてくれない上司が合わない人もいます。
上司としては部下の負担にならないよう慎重になっているのかもしれませんが、「これくらいやらせてくれないと成長できないよ…」と感じるのです。
仕事をさせてくれないというのは、裏を返せば部下を信用していないのと同じです。
向上心のある人にとっては、チャンスを奪われているようで働きづらいでしょう。
テンションに差がありすぎる
あまりにテンションに差がありすぎると、たとえ上司だとしても合わせるのに限界があります。
「こっちは明るく接しているのに、ボソボソと冷たい返事しか返ってこない」
「大人しい性格なのに常にハイテンションで来られてしんどい」
このような状態だと、上司と部下という関係性から「合わせないと変な空気になるかな…」と気を遣って疲れてしまいますよね。
仕事に対する熱量についても同じことが言えます。
責任感がない
優しくて物腰も柔らかいけど、責任感がなくて上司としてはどうなの?という人っていますよね。
- 管理すべき立場なのに職場の状況を把握していない
- 忙しい時やトラブルがあった時にも平気で休んだり早上がりをする
- 重大な仕事を若手に丸投げする
どれだけいい人でも、このような上司は部下として働きづらく、合わないと感じても仕方ありません。
愚痴やボヤキが多い
悪気が無くても、愚痴やボヤキが多いと耳に入ってきてストレスを感じます。
「はぁ、この仕事めんどくさいな」
「なんでこんなミスしたんだろう」
このような事を上司が言ってると、こっちまで仕事に対するモチベーションが下がったり、ミスを責められているような気がして落ち込む原因になります。
「話している時はいい人っぽいけど、本心はどうなんだろう」と不安になってきますよね。
異性で付き合いづらい
上司に限ったことではありませんが、相手が異性だと上手に接することができない人もいます。
というのも僕自身、女性と面と向かって話すのが苦手なんですよね。
男女間の価値観の違いは埋められないものがありますし、性的な目で見てると思われないか不安もあったりと、どうしても距離を置いてしまいがちです。
そもそもいい人じゃない
職場のなかで「いい人」で通っているからといって、必ずしも本当にいい人とは限りません。
仕事だからいい人を演じているだけで、あなたがそれを見抜いてしまっているのかもしれません。
また、周囲も上司だから「いい人」と言っているだけで、じつは本心では嫌われているというケースも少なくありません。
あなたが本能で「この上司は信用できないな…」と危機を察知して「合わない」と感じている可能性もありますよ。
⇒信用できない上司の特徴を見抜けば会社を転職しなくて済む!?
いい人なのに上司と合わないからと自分を責めないで!
たとえどんなに上司がいい人だとしても、人それぞれ価値観は違うのですから、相性が合わない相手というのは必ずいます。
あなたの心を知りもしない他人から、「何が不満なの?」「贅沢なこと言うな」「ひねくれてる」などと言われる事もあるかもしれません。
だからといって「いい人と言われる上司と合わないのは自分がダメだからかもしれない…」と自分を責めるのは絶対やめてください。
なぜなら、価値観の違いや相性というのは、上司がいい人かどうかとは関係ないからです。
人によっては、みんなが怖がっている相手となぜか仲良くできる場合もあるわけで、人間関係というのはそれだけ複雑なものだから難しいんですよね。
「いい人だから」「悪い人だから」というだけで区別できるのなら、人間関係トラブルなんて起こりませんから。
まずは「合わないのは仕方ない事」というのを理解して、自分を否定しないようにしましょう。
上司と合わないのを「いい人だから」と我慢するとストレスに
上司がいい人だと「自分とは合わないけど我慢しなきゃ」と考えてストレスをため込んでしまいがち。
他の部署の人から「あの上司のところで羨ましい」なんて言われたりしたら、ますます「甘えたこと言えない」と思って自分の気持ちにフタをしてしまいますよね。
実際、僕も合わない上司と働いていた時には「上司のことを誰かに相談したら、わがままだと思われるよね」と思って誰にも言えずにいました。
その結果、毎日職場へ行くことが苦痛に感じるようになり、仕事そのものが嫌になっていきました。
仕事に行きたくないとまで思い始めましたが、これから紹介する方法のおかげで、その悩みがスッキリしたんです。
あなたも同じような悩みを抱えているのなら、このまま我慢をつづけると仕事を辞めたくなってしまうかもしれません。
そうならないためにも、以下の方法を実践することで解決してくださいね。
解決法①.上司と合う部分を探す
「上司と合わない」と思い始めると、どんどん合わない部分ばかりに目がいくようになり、最終的には大嫌いな相手になってしまいます。
先ほど解説したように、合わない部分があるのは人と人だから当然です。
でも逆に、どんなに合わない人でも、必ずどこかに合う部分は存在します。
「あ、こんなところで話が合うなんて意外」と気付けるようになると、その小さな部分から少しずつ親近感を覚えるようになっていきますよ。
僕の場合は、価値観がまったく合わないと思っていた上司と、好きな映画の話で盛り上がったのがきっかけでした。
それからは、たまに「あの映画、観ましたか?」といった会話を通して少しづつ溝が埋まっていきました。
どんなに小さな事でもいいので、上司と合う部分を見つけていきましょう。
解決法②.合わないことから学ぶ
上司と合わないのには理由があり、その理由を分析することで自分を客観的に見つめ直すことができます。
「なぜ、いい人なのに合わないのか?」
「自分も合わないと思わせている相手がいるのでは?」
このように、合わない上司との付き合いから、コミュニケーションの取り方について学ぶことができるんです。
ただ「嫌だなぁ」と思うだけで終わるのではなく、「これは人間関係の勉強だ!」と考えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの今後にも役立ちますよ。
解決法③.仕事に支障がなければ問題ないと考える
上司といえど、所詮はただの仕事仲間です。
職場だけの関係であってプライベートでは交流する必要もありません。
つまり、仕事に支障がなければ性格の相性なんてどうでもいい事なんです。
もちろんパワハラや理不尽な言動をしてくるのなら問題ありますが、基本的にいい人なのであれば、合わない部分はスルーしてしまって構わないでしょう。
「この上司とは合わないけど、どうせ仕事が終われば関係ないし~」と思えば、ストレスも軽減されますよ。
解決法④.思いきって相談してみる
上司と合わないのがストレスで「このままじゃ仕事が嫌になりそう」と思ったら、誰かに相談してみましょう。
相談相手は同僚でも先輩でもいいですし、さらに上の上司や人事部でもいいでしょう。
相談することでアドバイスをもらえたり、上司と気まずいときに間に入って助けてくれるかもしれません。
場合によっては異動をさせてくれることも有り得ます。
また、合わないと思っている上司本人に相談してみるのも、ひとつの手です。
というのも、基本的に上司がいい人であるなら、あなたと合わないことにただ気付いていないだけ、という可能性が高いからです。
相談してみたら「なんだ、そんな事なら早く言ってくれれば良かったのに」と、あなたに合わせた対応をしてくれるかもしれませんよ。
解決法⑤.転職をする
これはあくまで最後の手段ですが、転職を考えるのも解決法としてあります。
上記のような方法でも解決できずにストレスが大きくなり、「どうしてもダメだ!」と感じたら転職することで一発で解決できます。
ここまで解説してきたように、人間同士では「合う合わない」があるのは仕方ないことです。
そのことでいつまでも悩みつづけることは、あなたの人生で無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
職場にとっても雰囲気がなんとなく悪くなったりして、どこか居づらいと感じてしまうことでしょう。
ただし、感情に任せて勢いで辞めてしまうのは良くありません。
転職を考える時には、まず転職エージェントを利用してプロの意見を聞いてから決断することを強くおすすめします。
そうすることで「本当に転職すべきか?」「自分にはどういう職場が合うのか?」ということが具体的に分かり、後悔する可能性がグンと低くなりますよ。
実は「上司と合わない」という転職理由は多い
社会人になると誰でも職場での人間関係は良くしたいと思うものですよね。
でも意外と「上司と合わない」という理由で悩んでいる人は多いんです。
学生の頃は気の合う仲間とだけ付き合えばいいですが、職場にはいろいろな価値観の人が集まるので当然といえば当然ですね。
転職業界の調査によると、20~30代の会社員のうち約70%が「職場に合わない上司がいる」と回答しているようです。
上司との人間関係によるストレスで、心を病んでしまったり体調を崩してしまう人も少なくありません。
そういったことが予想される場合には、無理をせず転職を本気で考えはじめた方がいいです。
軽々しく転職をすすめるつもりはありませんが、実をいうと僕自身、人間関係の悩みを転職によって解決した一人なんですよね。
実際に体験してみて感じることは、転職というと「すべてゼロからのスタート」というイメージでしたが、今まで培ってきた経験や知識・スキルなどは失われることなく人間関係だけがリセットされるものだという事です。
まずは自分に合った職場探しから始めてみましょう。
自分に合った職場を見つけるには?
新しい環境で心機一転したいとは思っても、転職がうまくいくか心配でなかなか一歩を踏み出せませんよね。
そういう場合には、転職エージェントを利用することで不安を取り除くことができますよ。
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いろいろな職場の求人情報を見ているだけでも、「居場所はいくらでも選べるんだ」ということが分かり、心の支えになります。
僕も人間関係の悩みが原因で転職を経験した一人ですが、転職サービスのおかげで今は自分らしく仕事ができて、毎日を楽しく過ごせています。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
ストレスで心の負担が大きくなると、正しい判断ができなくなってしまいます。
そうなってからでは、転職という絶対的な解決策が見えなくなり、自分自身を追い詰めてしまうこともあるんです。
笑顔で働ける日々を過ごしてみませんか?
たった1分の簡単な登録で、あなたの明日が変わります。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる一歩から踏み出しましょう!
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まとめ
職場にはさまざまな価値観を持った人がいるので、「上司と合わない」と感じるのは決して珍しいことではありません。
合わない相手がいい人だと、なおさら対応に困りますよね。
注意点として、「反抗的な態度をとる」「上司の陰口を言う」などの行為は絶対にやめておきましょう。
これは上司との人間関係だけでなく職場全体の雰囲気にまで悪影響をもたらしてしまい、あなた自身にとってもリスクがあります。
ここで紹介した方法を実践することで、平穏に楽しく仕事をしてくださいね。
〈上司と合わない時の解決法〉
- 上司と合う部分を探す
- 合わないことから学ぶ
- 仕事に支障がなければ問題ないと考える
- 思いきって相談してみる
- 転職をする
上司と合わない自分を責める必要はありません。
一緒に働くことに限界を感じるような場合には、転職を考えて前向きに生きる選択をしましょう!