「仕事を教えてくれないくせに、できないと怒られる」
「教わってもいないことで理不尽に責められて辛い」
このような悩みを解決するための方法を紹介します!
僕も以前の職場では仕事を教えてくれない上司のもとでストレスを抱えていましたが、この対処法のおかげで今はスムーズに仕事を進められるようになりました。
本記事を読んで対策すれば、きっとポジティブに仕事へ取り組めるようになりますよ!
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仕事を教えてくれない理由
そもそも仕事を教えてくれない理由は何なのでしょうか?
そこには以下のようなものが挙げられます。
教える能力がない
仕事を教えてくれないのは、そもそも上司や先輩に教える能力がない可能性があります。
仕事もできないのに偉そうにしている人っていますよね。
また、自分は仕事ができても、それを他人に分かりやすく教えられるかどうかは別問題になります。
そういう人に限って「仕事は見て覚えるもんだ」という理論を振りかざすんです。
⇒仕事できないのに偉そうな上司や先輩の特徴と見返すための対処法
責任を取りたくない
教えた内容に責任を取るのが嫌で、仕事を教えてくれない場合もあります。
仕事を教えるのは上司や先輩の義務ですが、そこには責任もつきまといます。
教えたとおりに仕事をしてトラブルが起きたら、教えた人の責任になってしまいます。
結局は上司や先輩も、さらに上の人から怒られたくないわけです。
そのため、どうでもいい事は指摘してくるくせに重要なことは教えてくれない、といった状況になりがちです。
優位な立場にいたい
仕事を教えてくれないのには、常に自分が優位な立場にいるため、という理由もあります。
このような人は自分に自信がなく、「仕事を教えると自分より評価が上がってしまうのでは?」と部下や後輩を恐れているんです。
プライドが高く、仕事を教えず相手を見下すことで、自分の立場を守ろうとしているのですね。
仕事を教えてくれないのに怒られる例
怒られることが続くと、「自分がダメなのかな?」「普通は教えられなくても出来るのかな?」と不安になりますよね。
でも、実は仕事を教えてくれないのに怒られる、という不満を抱えている人は多いんです。
ここで僕が相談を受けた例を2つ紹介しておきます。
〈相談①〉
入社して2ヶ月、ベテランの先輩から教わってもいない事で怒られます。
初めは我慢していましたが、先日「そこまで教わっていないので、先に全体の流れを教えてもらえませんか?」と聞いたら「とりあえずここまでやって」と教えられました。
しかし、言われた通りにやったにもかかわらず、また教えてもらっていない事で怒鳴られました。
怒らなくても「次はこうしてね」と言ってくれれば済む話なのに、もうどうしたらいいか分かりません。
(22歳/女性)
わざわざ新人のほうから勇気を出して「先に教えてください」と頼んでいるのに理不尽ですよね。
ベテランも自分が新人の頃には分からない事だらけだったことを忘れているのでしょう。
〈相談②〉
どうやっても怒られるので困っています。
上司に「分からない時は聞け」と言われているので聞いたら、「自分で考えないと意味がない」と怒られます。
そして自分でどうにか調べて仕事をした結果、ミスをすると「なぜ聞かなかったんだ」と怒られ、ミスが無くても「なぜ勝手にやったんだ」と言われます。
そもそも何が分からないかも分かっていない時もあるので、怒られることを避けることができません。
毎日ひたすら謝るばかりで具体的な対策は何一つ分からないままで、心が折れそうです。
(26歳/男性)
この上司は怒ることが教育だと思っている典型的な例でしょう。
怒る内容はどうでもよく、揚げ足をとることしか考えていません。
そうやって「自分は偉いんだ」と見せつけているんですね。
このように、仕事を教えてくれないのに怒られるといった悩みを抱えている人は多いんです。
決して、あなたに問題があるわけじゃありませんよ。
教えてくれない仕事で怒られても、自分を責めないで!
仕事を教えてくれないのに怒られるのは、とても理不尽なことです。
だから、そのせいで怒られても自分自身を責める必要はありません。
そもそも新人の教育をすることも上司や先輩の仕事のひとつです。
それを放置しておきながら怒る権利なんてないはずですよね。
怒られてばかりいると、「仕事できないのは自分に問題があるのかな」とだんだん自信を失ってしまいます。
しかし、新人が仕事できないのは当たり前です。
あなたが責任を感じなくていいんですよ。
大切なのは、昨日より一歩でも成長していくことです。
⇒新人が仕事できないのは当たり前?早く慣れるための6つのコツとは
僕も以前は、教わってもいない仕事を「なんで出来ないの?」と言われる日々にストレスがたまり、仕事そのものが嫌になっている時期がありました。
でも、これから紹介する方法を実践していくことで悩みが解消されていきましたよ。
仕事を教えてくれない職場で怒られない7つの対処法
仕事を教えてくれないからといって、ただ怒られることを我慢しつづけるのは良くありません。
以下の方法を参考にしてくださいね。
反論しない
まず注意しておくべき事は、納得のいかない怒られ方をしても反論をしないでください。
「ちゃんと教えてくれない方が悪いじゃないか」
「知らなかった事を責められても仕方ないのに」
と思う気持ちは痛いほどよく分かりますが、反論をしても相手の神経を逆なでするだけです。
怒るだけで教えてくれない人というのは指導力がないくせにプライドだけは高いので、それを指摘すると「生意気だ」「バカにされた」とかえって威圧的な態度を取るようになります。
とりあえず害のない人間だと思わせることで、あとは仕事に慣れてくると怒られなくなりますよ。
自分なりに調べて確認をとる
ミスすると「分からないなら聞け」と言われるのに、聞いたら「自分で調べろ」と怒られる理不尽なケースもあります。
そういう場合は、まず先に自分で調べられるところまで調べておいて「このようにしていいですか?」「これで間違いありませんか?」と確認を取るような形にしましょう。
それでも「自分で考えろ」と言われるようであれば、「分かりました。では今お伝えしたようにやってみます」と念を押してから仕事に取りかかりましょう。
確認して許可を得たうえで仕事をした、という事実を作っておくことが大切です。
どうしても自分で調べても分からないような時には、「調べてみたのですが、ここがどうしても分からなかったので教えていただけませんか?」と努力したことが伝わるように質問しましょう。
教えてくれないとは言っても、ほとんどの場合「一から十まで教えるのは無理だけど、ある程度ちゃんと調べたなら教えてもいい」という人が多いので、この方法だと質問に答えてくれる可能性が高まります。
年数の浅い先輩に教えてもらう
相手がベテランになればなるほど、仕事を教えてくれず頭ごなしに怒られることが多くなります。
仕事は必ずしも上司やベテランに教わらなくてはいけないわけじゃありません。
たとえ経験は浅くても、すぐ上の先輩だったら新人の気持ちや「何が分からないか」をまだ覚えているはずです。
完璧には教えられないかもしれませんが、あなたがとりあえずやっておきべき最低限の事くらいなら的確に教えてくれるでしょう。
「教育係でもないのに聞いたら迷惑かな?」などとは遠慮せずに、先輩を頼ってみましょう。
周りをよく観察する
教えてくれないのなら、自分から仕事のやり方をじっくり観察してみてください。
先輩たちの会話のなかで知らない言葉があったらすぐに調べたり、やったことのない仕事をしている時にはチェックするクセをつけるんです。
そうしている間に、「次はこれをやるんだな」ということが見えてくるはずですよ。
目の前の仕事をこなすことだけに気を取られるのではなく、全体の流れをつかむように観察するのが重要です。
そして上司や先輩が次に何をするのか分かったら、先回りするようにサポートしてみましょう。
すると「お、こいつは気が利くやつだな」という印象を与えることができ、怒られることも減っていきますよ。
⇒怒られやすい人には8つの特徴があった!仕事で怒られないコツとは
教えてあげたい人になる
あなたの周りには、なぜか誰にでも気に入られて、あなたと同じミスをしても怒られないような人がいませんか?
そういう人を見ると羨ましいと感じますが、実はちょっとしたコツで同じようになれるんです。
つまり「教えてあげたい」と思われるような人になる、という事です。
誰にでも好かれるような人になる方法は以下の記事を参考にしてください。
相談をする
「このままだと重大なトラブルが起こりそう」「ひたすら怒られる毎日で心が折れそう」といった場合には、遠慮なく相談しましょう。
ここで説明してきたように、教えてくれない仕事ができずに怒られるのは、あなたの責任じゃありません。
「新人を教育する」という仕事を放棄している人のほうに問題があります。
だから恥じることなく、もっと上の立場にある上司や人事の担当者に相談していいんです。
場合によっては、パワハラとして認定されたり異動させてもらえたりする事もあります。
⇒職場いじめの悩みは誰に相談すべき?解決に繋がる6つの相談相手
どうしても怒られるなら転職しよう
ここまで紹介してきた方法を実践しても無理だろうと感じるなら、転職を考えましょう。
あなたが対策することで改善される可能性がグッと高くなることは間違いありませんが、どうにもならない職場があるのも事実です。
「社会人は怒られて覚えるのが当たり前」
「これくらいで辞めたらどこでも通用しない」
このように脅してくる人もいるかもしれませんが、それは自分の非を認めたくないだけの言い訳ですから、気にする必要はありません。
しっかりと社員教育をしてくれて、あなたが自分らしくのびのびと成長できる職場は必ずあります。
自分に合った職場を見つけるには
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できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
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まとめ
〈仕事を教えてくれない時の対策〉
- 反論しない
- 自分なりに調べて確認をとる
- 年数の浅い先輩に教えてもらう
- 周りをよく観察する
- 教えてあげたい人になる
- 相談をする
- どうしても怒られるなら転職する
理不尽に怒られる日々が続くと、自分を見失ってどうしたらいいか分からなくなりますよね。
我慢してストレスをため込んでも、あなたの成長にはつながりません。
しっかりと対策して楽しく仕事をしましょう。
今の職場が「自分の居場所じゃない」と感じるなら、転職して自分らしい働き方を見つけてくださいね。