「新卒で入社したばかりだけど、もう退職したい…」
「3ヶ月で退職したら、その後は再就職に困る?」
このような悩みや疑問を解決するための記事になっています。
実際に1年半で3回の転職を経験して理想の職場に出会えた僕だからこそ分かったことを、すべてお伝えしたいと思います!
せっかく頑張って入社した職場でうまくいかないと、本当に辛いですよね…。
しかし勢いで辞めてしまうと後悔することもあります。
記事の前半では退職すべきかの判断基準を解説し、後半では失敗しない転職の方法を紹介していきます。
最後まで読んで、仕事が辛いのに身動きが取れない現状から抜け出してくださいね!
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新卒3ヶ月以内でも退職すべき状況とは?
まずは、あなたが本当に退職したほうがいいのかを客観的に判断しましょう。
以下のような状況に当てはまるのなら、退職を考えるべきだと言えます。
ハラスメントに悩まされている
職場でパワハラやセクハラなどが行われており、悩まされている場合は退職したほうがいいでしょう。
上司や人事に相談することで解決するケースも少なからずありますが、相談しても無理だった場合は早めに見切りをつけることも大切です。
ハラスメントが無くならないような職場は、あたかもそれが社会の常識のように言い聞かせてきますが、そんな事はありません。
社会問題になっているほど悪質なことをしているのに、「教育やコミュニケーションの一環」という言い訳で自己正当化しているだけです。
だからハラスメントに対して「これくらい我慢しないと社会でやっていけない」と自分を追い込んでしまわないでくださいね。
⇒人間関係が理由の転職は逃げなのか?逃げてもいい6つのパターンとは
職場いじめの被害に遭っている
職場でいじめを受けているような場合も、あなたの努力では解決が難しいので退職したほうがいいでしょう。
特に新人がいじめの対象になりやすい職場というのは、いじめが伝統のように根付いているため改善は期待できません。
陰湿な嫌がらせを受けつづけると心を病んでしまう原因ともなるため、自分を守るためにも退職を考えましょう。
労働環境が過酷すぎる
過酷な労働環境に身を置いていると、いつか体を壊してしまいます。
- サービス残業や休日出勤が当たり前
- 仕事が多すぎて休みが少ない
- 仕事に対して給料が見合わない
- 規則やノルマが厳しすぎる
このような職場はあきらかにブラック企業ですから、退職したほうがいいです。
ハラスメントやいじめと違って個人的な人間関係トラブルではないため、「他の人たちは頑張っているのに自分だけ辞めたいなんて甘えなのかな?」と考えてしまいがち。
しかし、それは職場という狭い世界の中しか見えていないからそう感じるだけです。
もっと広い視野で、他の職場の環境を知ってみれば、自分の職場が異常であることに気付けますよ。
憂鬱感や体調不良がつづく
もし今あなたが憂鬱感や体調不良に悩まされているのなら、それは「うつ病」のサインかもしれません。
そういった場合には、すぐにでも休職か退職という選択で自分を助けてあげてください。
- ずっと気分が落ち込んでいる
- 勝手に涙が出る
- 朝起きれない、夜眠れない
- 仕事のことが頭から離れない
- 目まいや吐き気、頭痛や腹痛
これらの症状にとどまらず、「何かおかしい」「うつかも?」と思ったら、自分の心と体を最優先にしましょう。
ポイントは「自分の努力では解決できない状況にあるか」を判断基準にしよう
ちょっと待った!すぐに退職すべきでないケース
上記のような状況であれば、早めに退職を考えるのがベターです。
しかし、以下のケースに当てはまる人は、すぐに退職しなくても悩みを改善できる可能性がありますよ。
仕事が思い通りにいかない
せっかくやる気をもって入社したけど、思っていたように仕事がうまくいかない。
先輩たちと比べて仕事ができないと、「自分には向いてないのかな?」と思ってしまいますよね。
でも、新人は仕事できなくて当然なんです。
ミスだってするし仕事も遅いでしょう。
何が分からないのかすら分からない時もあるんじゃないでしょうか?
だけど最初は誰だって同じです。
大切なのは昨日の自分より一歩でも成長することですよ。
⇒新人が仕事できないのは当たり前?早く慣れるための6つのコツとは
仕事に興味が持てない
第一志望の会社に入ることができなかったり、やりたい事がハッキリしないまま社会人になると「仕事に興味が持てなくて毎日つまらない」といった事態になりやすいです。
明確に自分のやりたい事が見つかったのなら、退職して夢の実現を目指すのは素晴らしいことです。
しかし「なんとなく面白くないから」という理由で早期退職するのはもったいない。
なぜなら、初めは目の前の仕事をただこなすことに必死で、その仕事の面白さを実感する心の余裕がないからです。
慣れてくるにつれ、今まで見えていなかった楽しさも見出せるようになるかもしれませんよ。
やる気が起きない
今の仕事がそんなに嫌なわけじゃないけど、いまいちやる気が起きない。
そのような状態で、勢いで退職するのはやめておきましょう。
たしかに環境が変わることでやる気が出るケースもありますが、今の職場でできるだけ対策をしてから決断しても遅くはないはずです。
まずは自分の中でやる気を出すための方法をひと通り試してみてから、それでも「環境を変えて心機一転したい」と思うのなら転職も悪くない判断といえます。
職場の人と仲良くできない
先ほど解説したように、いじめやハラスメントを受けているような場合は早めに退職を考えるべきです。
しかし「何かをされるわけじゃないけど馴染めない」というレベルなら、コミュニケーションの取り方を工夫することで改善できるかもしれませんよ。
学生の頃は仲が良い人同士とだけ関わっていても問題ありませんが、社会人になると職場でいろいろな人と関わらなければいけません。
慣れるまでは「馴染めないな」「職場が楽しくないな」と感じるかもしれませんね。
でも初対面の相手に距離感を感じるのは、上司や先輩も同じなんです。
正しいコミュニケーションを取っていくことで、少しずつ打ち解けられるようになりますよ。
これらのケースでも、絶対に退職しちゃダメなわけじゃないよ。
最後には自分の意思を大切にすることを忘れないでね。
新卒が3ヶ月以内に退職したその後どうなる?
入社してから短い期間で退職したいと思った時、やはり気になるのは「その後の再就職は大丈夫か?」という事ですよね。
実際に1年半で三回の転職を経験した僕から結論を言わせていただくと、3ヶ月以内の退職でも、正しく対策すれば絶対どうにかなります。
その理由と失敗しない転職方法について、これから説明していきます。
第二新卒を積極的に採用する企業は多い!
意外に思うかもしれませんが、実は第二新卒の採用に前向きな企業というのは多いんです。
第二新卒とは?
第二新卒というのは、新卒で入社して3年未満で求職する人のことを言います。
もちろん1~3ヶ月でも第二新卒という事になります。
短期間でも社会経験があるため、「新卒と社会人の中間」として認識されています。
近年では一流大企業を除けば多くの企業が人材不足になっていて、新卒は売り手市場と言われています。
しかしその反面、「新卒の3割が3年以内に退職する」という統計も出ており、企業は人材確保が難しくなっています。
そのため全体の60%以上の企業が「第二新卒者を積極的に採用したい」と考えているんです。
第二新卒のメリット・デメリット
第二新卒として企業に採用されるためには、そのメリットとデメリットを理解しておくことが必要です。
〈第二新卒のメリット〉
・社会人の基本マナーを知っている
・短くても経験があるので新卒より育成しやすい
・新卒に近い柔軟性と将来性がある
〈第二新卒のデメリット〉
・またすぐに辞めてしまわないかと思われる
・退職理由によってはマイナスイメージに
転職を成功させるためには、これらのメリットを企業にアピールし、デメリットの印象を払拭することが重要になります。
具体的に失敗しない転職の方法について、以下で解説していくよ。
失敗しない転職の方法
ここからは、新卒が3ヶ月以内に退職して、その後の転職をスムーズに進めるための方法を紹介していきます。
転職で何を実現したいのか明確にしておく
あなたが転職をしたいのはなぜですか?
- どうしてもやりたい事がある
- 人間関係の良好な環境で働きたい
- 労働環境の整った職場で働きたい
- 自分の力を発揮できる仕事がしたい
- 今よりも年収を上げたい
などなど、自分がどうしたいのかをしっかり意識してから転職活動することが大切です。
そうしないと、「今が嫌だから」というだけで適当に転職先を決めてしまったら、また後悔することになってしまいます。
企業とのミスマッチを防いであなたの理想の職場を見つけるためにも、転職に何を求めるか明確にしておきましょう。
自分の強みと弱みを理解しておく
短くても社会経験を積んだことによって、あなたは自分の強みと弱みを知ることができたと思います。
これは、第二新卒が新卒よりも有利な部分のひとつと言えます。
せっかく前職で失敗したのですから、それを次に活かしましょう。
面接をする際にも、自分の長所短所をしっかり分析して説明できる人は好印象を持たれます。
自分の良さをアピールし、欠点を克服する熱意を見せることが転職では重要なポイントになります。
⇒強み弱みを自己分析できる人になって転職を有利に進める方法!
印象のいい退職理由を用意する
第二新卒の転職で大切なのは、短い期間で退職に至った理由をきちんと説明しつつ、反省点や改善点をアピールすることです。
以下に、良い例と悪い例を挙げてみます。
良い例
〇〇をしたいと考え入社したものの、実際の仕事が自分の求めていたものとは大きくかけ離れていたために退職を決意しました。自分の認識が甘かった部分を反省し、貴社の~~という仕事で自分のスキルを活かしたいと考えています
悪い例
・ブラック企業でまったく休みが無かったので、もっといい環境で働きたいと思いました。
・いじめを受けていたので、人間関係が良い職場に移りたくて退職することにしました。
良い例では、自分自身の失敗も認めながら次への熱意をアピールできていますね。
それに対して悪い例では、職場に問題があるのであって自分は悪くない、と言っているように聞こえます。
事実だったとしても、他社からは確認のしようがありません。そればかりか「この人は自分に悪いところがあっても会社のせいにするクセがあるのかもしれない」とマイナスイメージを与えてしまう恐れも。
辛かった事実を知ってほしい気持ちは分かりますが、退職理由を伝えるときは良い印象を与えるように心がけましょう。
自分に合った職場を探すなら転職エージェントを利用する
新しい環境で心機一転したいとは思っても、転職がうまくいくか心配でなかなか一歩を踏み出せませんよね。
そういう場合には、転職エージェントを利用することで不安を取り除くことができますよ。
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僕も短期間での転職を経験した一人ですが、転職サービスのおかげで今は自分らしく仕事ができて、毎日を楽しく過ごせています。
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まとめ
新卒が3ヶ月以内に退職をしても、きちんと対策すれば必ずどうにかなります。
堂々と第二新卒であることを活かして転職活動することで、あなたに合った職場と出会うチャンスをつかみましょう!
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