・医療事務の仕事って実際どうなの?
・未経験からでも医療事務に転職して大丈夫?
・医療事務のメリットやデメリットを知りたい
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
医療事務への転職に興味があっても、未経験の人からすると「医療」という点で専門性が高そうに感じて迷ってしまいますよね。
でも実際には、医療事務は未経験からでも転職しやすいオススメの職業であると言えます。
そこで当記事では、医療事務の仕事内容や転職するメリット・デメリット、未経験者が身につけるべきスキルなどを口コミとともに解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
- 医療事務の仕事内容って?
- 医療事務に転職する3つのメリット
- 医療事務に転職する3つのデメリット
- 未経験から医療事務への転職で身につけるべきスキルとは?
- 医療事務に転職する前に知っておきたい5つのこと
- 未経験から医療事務へ転職した実体験の口コミ
- まとめ
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医療事務の仕事内容って?
医療事務の仕事内容は、病院や診療所、保険会社などで、医療に関するデータの管理や処理、患者さんの受付や予約管理、医療請求の作成など、様々な業務を担当します。
具体的に、代表的な医療事務の仕事内容を紹介します。
データ管理
患者さんの診療記録や検査結果などの医療データを、電子カルテや専用のデータベースに入力、更新、管理します。
受付・予約管理
患者さんの受付や診察の予約、キャンセルの手続きを担当します。また、医師のスケジュール管理や診療室の準備なども行います。
医療請求処理
保険会社や国民健康保険団体への医療請求書の作成や送付を行います。また、保険や公費負担の手続きや、医療費の受け取り、患者さんへの請求書の送付なども担当します。
調剤業務の補助
医薬品の調剤処方箋の受け取り、データ管理、会計などを担当します。
統計・報告業務
病院や診療所の業務の分析や統計、報告書の作成などを行います。
雑務
患者さんや家族のサポートや案内、病院内での連絡調整、書類作成や印刷、電話対応、その他事務作業などを行います。
以上が、医療事務の代表的な業務例です。
専門用語など初めは難しく感じるかもしれませんが、未経験でも入社後に研修やOJTを受けることで、仕事に必要なスキルを身につけることができます。
そのため、実際には一般事務とあまり差異のない仕事内容と言えます。
医療事務に転職する3つのメリット
未経験から医療事務に転職するメリットは以下の通りです。
需要が高い
医療事務の需要は今後も高まることが予想されています。
高齢化により、医療サービスの需要が増える一方で、医療事務の数が足りていない状況が続いています。
そのため、未経験でも求人が多く、転職しやすい環境が整っています。
職場が多様
医療事務の仕事は、医療機関だけでなく、保険会社や医薬品メーカー、病院に関連するシステム開発会社など、様々な職場で勤務することができます。
そのため、自分に合った職場を選びやすく、働き方にも多様性があります。
スキルアップが期待できる
医療事務は、医療業界に関する知識や専門用語を学ぶことができるため、スキルアップが期待できます。
また、医療事務の仕事は、正確性やデータ入力能力が求められるため、コツコツとした作業が得意な人や細かい作業が好きな人に向いています。
これらの能力は、他の仕事でも活かせることがあります。
医療事務に転職する3つのデメリット
未経験から医療事務に転職するデメリットは以下の通りです。
専門用語の勉強が必要
医療事務には医療業界に関する専門用語や知識が必要です。
未経験から始める場合、それらを学ぶ必要があります。最初は大変だと感じるかもしれませんが、どの業種でも専門用語というものはあるため、慣れるまでの問題とも言えます。
責任を感じやすい
医療事務は、正確性が求められる仕事です。誤った情報を入力すると、医療行為に間違いが生じることがあります。また、患者さんとのやりとりや、忙しい時期にはストレスを感じることがあるため、ストレス耐性が必要です。
仕事内容に単調性がある
医療事務は、データ入力や書類作成など、単調な作業が多い仕事です。
ひとつの作業を繰り返すことが多いため、退屈に感じることがあるかもしれません。ただし、業務内容によっては、新しいことに挑戦する機会もあります。
未経験から医療事務への転職で身につけるべきスキルとは?
医療事務に転職するにおいて未経験者が身につけるべきスキルは以下の通りです。
コミュニケーション能力
医療事務は、医師や看護師、患者さんやその家族など、様々な人と接する仕事です。
そのため、最低限のコミュニケーション能力が必要です。
パソコンスキル
医療事務は、電子カルテやデータベースを扱うことが多く、パソコンスキルが必要です。
ExcelやWordなどの基本的な操作に加え、業務に必要な専用ソフトウェアの操作も身につける必要があります。
事務スキル
書類作成や印刷、電話対応、予約管理、ファイリングなどの基本的な事務スキルが必要です。
医療関連の知識
医療事務は、医療に関するデータの管理や処理、医療請求処理など、医療に関する業務を担当するため、基本的な医療用語や医療制度に関する知識が必要です。
タイピングスキル
医療事務は、書類作成やメールのやり取りなど、多くの文章を扱います。そのため、タイピングスキルが必要です。
組織力・調整力
医療事務は、患者さんの受付や医師のスケジュール管理など、多くのスケジュールを調整することがあります。そのため、組織力や調整力が必要です。
医療事務に求められるスキルは、業務内容によって異なるため、自身が働く医療機関や業種に合わせて、必要なスキルを身につけることが大切です。
ほとんどの場合、これらのスキルは入社後、研修やOJTを通じて習得できます。
医療事務に転職する前に知っておきたい5つのこと
医療事務に転職する前に知っておきたい5つのことを以下にまとめました。
医療事務の仕事内容について理解すること
医療事務の業務は、患者さんの受付や診療記録の作成、医療保険の請求処理など、多岐にわたります。
業務内容を事前に理解し、自分に合った業務内容であるかどうか確認することが大切です。
医療現場での職場環境について理解すること
医療現場は、患者さんの命に関わる仕事をしているため、職場の環境は独特なものがあります。
医療現場で働くためには、規律やマナー、エチケットなどに関する知識を持ち、適切なコミュニケーションができることが必要です。
求められるスキルについて理解すること
前述した通り、医療事務にはコミュニケーション能力やパソコンスキル、事務スキルなどが求められます。
自身が持っているスキルと、医療事務に必要なスキルを比較し、不足しているスキルがある場合は、前向きに学習していく姿勢が大切です。
資格取得の必要性について理解すること
医療事務に転職するにあたって、必須の資格はありません。
しかし、医療事務技能検定や介護福祉士などの資格を取得すると給料面などで有利になる場合があります。
自身が働く医療機関や業種によって異なるため、転職前に有利な資格について調べると良いでしょう。
職場選びについて考えること
医療事務の仕事は、医療機関だけでなく、保険会社や医療関連の企業など、様々な職場で働くことができます。
自身が働きたい業種や職場環境、勤務時間や給与などについて、事前に考えておくことが大切です。
未経験から医療事務へ転職した実体験の口コミ
(20代・女性)
アパレル販売員から、未経験で医療事務に転職して良かったです。最初は不安でしたが、研修やOJTを通じて先輩方に指導してもらい、仕事の流れや基本的なスキルを身につけることができました。医療現場で働くことにやりがいを感じ、成長を実感しています。今では、患者さんとのコミュニケーションもスムーズにできるようになり、自信を持って業務に取り組めています。
(30代・男性)
転職前は、営業職としての経験しかなかったため、医療事務に転職することに不安がありました。しかし、研修や実務経験を通じて、徐々に業務に慣れ、仕事のやりがいや意義を実感することができました。特に、患者さんに対するサポートやケアをすることが、やりがいのある仕事であることに気付きました。未経験からの転職は大変でしたが、新しい職場で出会えた仲間や先輩方に感謝しています。
まとめ
未経験でも医療事務に転職することは可能ですが、転職後に後悔しないよう、仕事内容やメリット・デメリットをしっかり理解しておくことが大切です。
また、求人情報を定期的にチェックすることで、転職先の情報や募集要件を知ることができます。求人サイトや転職エージェントなどを活用し、自分に合った求人を見つけましょう。
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