上司がだらしない!どうにかできませんか?
このような悩みを解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
だらしない上司のもとで働いていると、そのぶん仕事の負担が、部下である自分たちに降りかかってきて大変ですよね。
そこで当記事では、
『だらしない上司の特徴と対処法』
について解説させていただきます。
先に要点をまとめておくと…
〈だらしない上司の特徴〉
- やる気がない
- 仕事ができない
- 清潔感がない
- デリカシーがない
〈だらしない上司の対処法〉
- 細かいルールを作る
- 業務の分担を明確にする
- 上司がすべき仕事は手伝わない
- 上司より立場の強い人に相談
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にして働きやすい環境を手に入れてくださいね!
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だらしない上司の特徴
まずは、だらしない上司の特徴について解説します。
自分の上司に当てはめながら読んでみましょう。
やる気がない
だらしない上司は、基本的に仕事に対してやる気がありません。
- だらだらと時間をかける
- すぐにサボりたがる
- 人に仕事を押しつける
- とにかく仕事が雑
こういった特徴のある上司はだらしないと言えます。
楽をすること。面倒を避けること。そればかりを考えているんですね。
上司にやる気がないぶん、周囲がその負担をしなければいけないため、とても迷惑な存在です。
仕事しない人間が上司という立場にいると、職場全体の士気が下がる原因ともなります。
関連記事:働かない上司にイライラする時にすぐ使える5つの対策とは?
仕事ができない
やる気はあるけど能力が足りないせいで、結果的に「だらしない上司」となる場合もあります。
- 間違いや見落としが多い
- 管理能力がない
- 指導能力がない
- 仕事が遅い
このような、いわゆる「無能」な上司は、周囲から「だらしない」と見られます。
仕事ができないと、やる気があっても空回りすることが多く、部下がフォローするはめになってしまいます。
本来なら管理職である以上、他より優秀であることを求められるはずです。
清潔感がない
だらしない上司の特徴は、直接的な仕事の問題だけではありません。
容姿や身の回りにおいて、清潔感がないと「だらしない」イメージがつきます。
- 服装がみっともない
- 髪やヒゲがぼさぼさ
- 体臭や口臭がくさい
- 姿勢が悪い
- 整理整頓ができていない
たとえ仕事に関して有能であっても、「汚い」「くさい」「シャキッとしてない」という人からは、マイナスな印象を与えられるものですよね。
デリカシーがない
デリカシーがない、モラルが欠けている、といった上司は本当にだらしないと思います。
- 人前であくび、ゲップなどをする
- 差別的な言動が見られる
- セクハラをしたり貞操観念がゆるい
- 客や目上の相手に失礼な言動がある
- 社会的弱者に対する配慮の無さ
昔から政治家や芸能人などは、よく失言やスキャンダルで炎上していますよね。
しかし、それは当たり前ながら一般人においても問題となる部分なのです。
ましてや職場を取りまとめて手本となるべき責任者が、そのようなデリカシーの無さを見せては、「だらしない上司だな」と思われるのも当然ですよね。
関連記事:デリカシーのない上司には◯◯するだけですっきり解決!
だらしない上司の4つの対処法
次に、だらしない上司の対処法を解説していきます。
細かいルールを作る
だらしない上司の対処法1つめは、「細かいルールを作る」ことです。
ルールが曖昧だと「まぁいいや」「これくらいなら大丈夫だろう」といった感覚が生まれやすくなります。
そして一般的に上司は部下にとって威厳がある存在であるため、忠告されにくい環境になり、だらしなさが助長されてしまうのです。
職場全体でルールを決めて遵守することで、上司に対しても咎めやすくなります。
ただし、あまりに厳しいルールや罰則を設けてしまうと自分たちまで窮屈な職場になるため、注意が必要です。
業務の分担を明確にする
だらしない上司の対処法2つめは、「業務の分担を明確にする」ことです。
どういうことかと言いますと、
- どれが誰の業務なのか
- 誰がどれくらいの仕事量を担当しているのか
をリスト化したり、チェック表や分担表などを作成するのです。
こうすることで、上司が仕事していない事実が目に見える形で明らかとなります。
だらしない上司には「やらざるを得ない状況」「やらないと気まずい状況」を作ってやることが重要なんですよね。
上司がすべき仕事は手伝わない
だらしない上司の対処法3つめは、「上司がすべき仕事は手伝わない」ことです。
協力的な職場というのは理想的にも思えますが、だらしない上司がいるような環境では『怠慢の温床』となってしまいます。
本来は自分がしなければいけない仕事を他人にやらせる上司のなかには、
「部下を成長させるために仕事を任せているんだ」
「みんなでやった方が効率いい」
「自分だけ負担が大きいのはおかしい」
など、それらしい理由を並べてくることもあります。
しかし、それは自分にとって都合のいい言い訳に過ぎません。
役職に就いているかぎり、部下より多くのものを背負うのは当然なのですから、そこは割り切ってしまいましょう。
上司より立場の強い人に相談
だらしない上司の対処法4つめは、「上司より立場の強い人に相談」です。
結局のところ、だらしないといっても上司なのですから、部下から改善するように促すのはハードルが高いですよね。
下手なことを言うと「生意気」「反抗的」といった評価をされかねません。
最悪の場合、逆ギレされて不利な状況に追い込まれる可能性もあります。
そのため、信用できる人や発言権の強い人に相談するのが無難といえます。
できれば、だらしない上司より上の立場にある人に相談することが望ましいです。
その際に気をつけることとして、自分が相談したことは内緒にして話をつけてもらうようにしましょう。
だらしない上司に限界を感じたら転職もOK
ここまで、だらしない上司の特徴と対処法について解説してきました。
特徴をしっかりと理解して対処法を実践することで、だらしない上司を叩き直して働きやすい環境を手に入れましょう。
しかし、改善が難しいと感じるようでしたら転職を考えてみてはどうでしょうか。
どれだけ周りが改善させようと努力しても、変わらない人というのは一定数いるものです。
また、一時的に改善しても気を抜いたら元に戻って、イタチごっことなるケースも少なくありません。
そもそも「なぜ部下が上司を更生させるために時間とエネルギーを使わなくてはいけないのか」という疑問もあります。
普通は上司が部下を教育するものですよね。
この時点で、その職場の体制は破綻しているとも言えます。
なので、だらしない上司と働いていくストレスに限界を感じるならば、転職を視野に入れるべきだと僕は思います。
これから先の長い社会人生活を送るうえで、上司の存在はとても大きなものです。
良い上司にめぐり会えるかどうかで、人生が大きく左右されると言っても過言ではありません。
僕が三度の転職のなかでハッキリと実感したのは、「自分らしく前向きに働くためには、自分に合った環境で働くことが最も大切」ということです。
とはいえ転職にはさまざまな不安もあるかと思います。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
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