デリカシーのない上司にストレスがたまる!
職場に無神経な人がいると、たび重なる失礼な言動に嫌気が差してきますよね。
特にそれが上司だと指摘することも難しく、毎日の仕事がストレスになってしまいます。
そこで当記事では、デリカシーのない上司への対処法について紹介していきます。
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デリカシーのない上司の特徴
まずは、そもそも「デリカシーのない上司」とはどういう人のことを指すのか、その特徴について解説しておきます。
あなたの上司に当てはまる点がないか確認してみてくださいね。
容姿のことを話題にする
デリカシーのない上司は、ためらいなく容姿のことを話題にします。
大半の人には多かれ少なかれ容姿についてコンプレックスがあるものです。
僕は「男のくせに貧弱すぎる」「ちょっとハゲてきたんじゃない?」などみんなの前で言われた経験があり、とても恥ずかしい思いをさせられました。
馬鹿にするだけでなく容姿を褒められて気まずい思いをする人もいるため、容姿については極力ふれないことが大人としてのマナーですよね。
セクハラ行為がある
デリカシーのない上司にはセクハラ行為がよく見られます。
身体に触れたり男女関係を迫ったりするのは当然アウトです。
しかし「下ネタ発言」「じろじろ見てくる」「異性関係について聞いてくる」など、セクハラとして訴えるには迷ってしまうグレーな行為は放置されがちなんですよね。
本人は冗談のつもりだとしても、される側は不快なので許されない行為です。
人目を気にしなさすぎる
デリカシーのない上司は、あまりにも人目を気にしなさすぎる傾向があります。
- オナラやゲップをする
- 鼻くそをほじる
- 身だしなみが汚い
- 口臭、体臭がひどい
- 着替えや露出をする
こういったことが、人前だろうと平気で行われます。
まともな感覚を持った人なら、赤の他人の前でこんな事できませんよね。
「恥ずかしい事をしている」という自覚がないのでしょうが、周囲はとても不愉快です。
不謹慎な言動をする
デリカシーのない上司はしばしば、不謹慎な言動をします。
事件・事故・災害・病気など、人が亡くなったり悲しむような出来事をネタにしてみたり、他人の不幸を笑ったり。
仕事で言えば、部下の失敗や短所に対して注意や指導でなく、馬鹿にするような上司は本当にデリカシーがないと思います。
不謹慎な言動は相手の心を傷つけることも多いですし、社会人以前に人として最低ですよね。
プライバシーに土足で踏み込む
デリカシーのない上司は、他人のプライバシーに土足で踏み込んできます。
職場には仕事をしに来ているわけであって、本来はプライベートの内容はまったく関係ないはず。
コミュニケーションを取ろうとすること自体は悪くありませんが、人には「触れてほしくないこと」「あまり話したくないこと」があるものだと理解してほしいですよね。
職場でも和気あいあいとしたい人もいれば、仕事とプライベートを完全に分けて考えたい人もいて、価値観がそれぞれ異なるため難しい問題ではあると思います。
しかし、上司という立場なのですから、特にプライバシー保護には充分な注意を払うべきです。
お金の話が大好き
デリカシーのない上司には、お金の話が大好きすぎるタイプもいます。
誰だってお金は好きですし、大事なものです。
しかし、だからといって公に話していい類ではありませんよね。
儲け話や損得に敏感で、「給料どれくらいもらってる?」「家賃はいくら?」「◯◯万円の時計を買った」といった下世話な話題が多い人は、周りから見てデリカシーがないと感じやすいです。
言葉遣いが汚い
デリカシーのない上司は、言葉遣いが汚いことが多いです。
部下に注意や指導をする際に「バカ」「アホ」などの単語を使用するばかりか、普段の会話の中でも「あのジジイがさぁ…」「クソ面倒くせぇな」など、とても社会人の発する言葉とは思えません。
また、そういう人に限って声が大きく、周囲の無関係な人たちまで巻き込んで不愉快にさせがちです。
私生活で気の知れた友達と話しているならどんな言葉遣いでも構いませんが、職場では最低限のモラルを保ってもらいたいですよね。
秘密を守れない
デリカシーのない上司は多くの場合、秘密を守れない傾向にあります。
守秘義務のある情報を外部に漏らすようなことは論外だとして、たとえば、
- 上司に相談した内容を他の人に話された
- 個人的な情報を人前でバラされた
- 身内しかいない状況とはいえ顧客の情報をベラベラと喋る
このような行為を平然と行ってしまいます。
秘密を暴露された人はもちろん最悪ですし、聞かされてしまう方も「え、それって言っちゃダメでしょ」と空気がピリつくんですよね。
デリカシーのない上司の心理
次に、デリカシーのない上司の心理についても少し解説しておきます。
心理を知っておくことで、対処もしやすくなりますよ。
中身が子供のまま
デリカシーのない上司は、「見た目は大人、中身は子供」のいわゆる逆コナン状態といえます。
思ったことや欲望をそのまま言葉や行動にしてしまうのです。
大人であれば慎むべき場面でも、良し悪しの分別がつかなかったり、ダメと知っていながら自制がきかないんですね。
俗に言うところの「育ちが悪い」タイプの人で、たとえ仕事ができたとしても、社会人としての常識が身に付いていないのでしょう。
王様だと思っている
デリカシーのない上司はその立場上、つい自分が偉いと勘違いして『職場の王様』として好き放題に振る舞います。
部下は自分の奴隷であって逆らえないのだから、ワガママも許されるはずだと考えているのでしょう。
これでは王様というか暴君ですね。
しかしながら上司というのは、あくまで「管理職」としての職務を会社に任されているだけであって、人間としての格が高いわけでも何でもありません。
他人との距離感や空気が読めない
デリカシーのない上司は、他人との距離感や空気が読めません。
つい近しい距離感で接してしまったり、嫌がられても気付かない。
良く言えば、職場の仲間をファミリーだと思って、悪気なく素の自分をさらけ出しているのでしょう。
とはいえ「親しき仲にも礼儀あり」です。
アットホームな職場にしたいのだとしても、周囲を不快にさせない最低限のマナーは必要ですよね。
デリカシーのない上司に2つの対処法
ここから、デリカシーのない上司の対処法について2つ紹介します。
ぜひ参考にしていただき、日々のストレスから解放されてくださいね。
実害がなければ無視していい
デリカシーのない上司が職場にいると、たしかに不快でしょう。
しかし、気持ちの問題だけで実害がないのなら、気にするだけ損ではありませんか?
本人は無自覚にデリカシーのない言動をしているケースも多いため、
「こういう人だから仕方ないね」
「育ちが悪くて可哀想な人だな」
といった程度に割り切って、仕事に集中してしまいましょう。
もちろん、仕事に支障が出るほど迷惑だと感じるなら、次の対処法を取るべきです。
全員で直訴する
デリカシーのない上司に対して最も有効な方法は、職場の全員で直訴することです。
というのも、先ほど解説したようにデリカシーのない上司の心理には以下のものがあります。
- 中身が子供のまま
- 王様だと思っている
- 他人との距離感や空気が読めない
そのため周囲を不快にさせている自覚がなかったり、自分の身勝手がまかり通ると思っているのです。
全員で直訴することで、デリカシーのない上司は「自分の行いが周囲に迷惑をかけている事実」を認識しますし、「民衆が従わない王は失墜する」という危機感を持つことになります。
こうして上司としての正しい振る舞い方を教えてやることは非常に大切なんです。
職場を良くするためには上司を変える必要があり、上司を変えるためには部下たちが結託することが肝心です。
※自分ひとりや少人数で直訴すると、上司が自分の行いを認めず逆に不利になる場合があるので避けましょう。
また、不快だからと反抗的な態度を取るのも同様に、あなたが損をするだけなのでおすすめしません。
もうデリカシーのない上司とは働きたくない!と思ったら
デリカシーのない上司は「無視する」もしくは「全員で直訴する」ことで対処できます。
それでも「もうこんな人のもとで働きたくない!」「一緒に仕事するだけでも嫌だ!」と感じるのなら、早めに転職してキッパリと縁を切ってしまったほうが将来的に見ても良いでしょう。
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できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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