上司の話が長いせいで毎日疲れる…どうしたらいい?
いつも無駄に話が長い人っていますよね。
しかもそれが職場の上司だと、毎日だらだらと長い話を聞かされて疲れるだけでなく、仕事にまで支障が出てしまいます。
そこで当記事では、話が長い上司に疲れる時の5つの対処法について、お伝えしていきます。
ぜひ参考にしていただき、無駄な時間とストレスから解放されてくださいね。
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話が長い上司とは?
まずは話が長い上司についての理解を深めましょう。
的確に対処するためには、相手をよく知ることが大切です。
あなたの職場にいる「話が長い上司」とは、どういった人でしょうか?
いくつかの例を挙げてみます。
- 一言の注意で済むようなことで数十分も説教する
- 自慢話や苦労話、武勇伝を話しだすと止まらない
- 要点がまとまらず結局何を言いたいのか分からない
- 他の人は仕事があるのに世間話を延々とする
- 仕事の話をしたいのに脱線ばかりして進まない
あなたの上司に当てはまる点があったでしょうか。
この他にも、さまざまなシチュエーションで上司の話が長くて疲れることがあるかと思います。
では、そんな話が長い上司の心理について、いくつか解説させていただきます。
教育したつもりになっている
話が長い上司は、説教する時間と教育の質が比例すると勘違いしています。
長い時間だらだらと説教すれば、それだけ上司として部下に教育を施したつもりになっているのです。
そのため、ちょっとしたミスや細かい注意点でも、一言二言で終わらせることなく無駄に引き延ばして「上司の責務を全うしている」と自己満足しているんですね。
話のまとめ方が分からない
話が長い上司は、要点をまとめて話したりキリよく終わらせることが苦手だといえます。
- 自分が何を言いたいのか?
- どうすればスムーズに相手へ伝わるのか?
- どのタイミングで話を切り上げればいいのか?
こういった、普通の人なら感覚で理解できるようなことが分からないのです。
そのため見切り発車で話し始め、着地点が見えないまま結果的にどんどん話が伸びてしまいます。
寂しがり屋
話が長い上司は、じつはただの寂しがり屋である場合もあります。
仕事中でも「仲良くしたい」「話を聞いてほしい」という気持ちが強く、コミュニケーションをたくさん取ろうとして話が長くなります。
これは職場で疎外感を感じていたり、プライベートでの人間関係が充実していない人に多く見られます。
しかしながら仕事とプライベートでは距離感を分けて考えたい人も多く、上司の話が長いと気を遣ったり疲れるため、かえって鬱陶しがられることに。
すごいと思われたい
話が長い上司は、部下に見栄を張りたい可能性もあります。
自慢話や苦労話を聞かせることで、自分はすごい人間なんだとアピールし、尊敬されたがっているのです。
他にも、上から目線で叱る姿を見せつけることで、自分の強さを誇示しているケースもあるでしょう。
自分に酔っていて、迷惑がられていることに気付いていません。
空気が読めない
話が長い上司は、総じて空気が読めません。
「みんなも楽しく話を聞いている」と信じ込んでいたり、他の人たちの仕事が忙しいことに気付いていないのです。
自分の話が長いという自覚すらないケースも少なくありません。
まさか「疲れる」「イライラする」「早く終わってほしい」などと思われているとは、夢にも思っていないでしょう。
ストレスを発散している
話が長い上司のなかには、自分のストレスを発散することだけが目的の人もいます。
聞かされる側のストレスはまったく意に介さず、自分がすっきりするまで言いたいことを言い続けるのです。
相手が困っている姿を楽しんでいる可能性さえあります。
これは上司という立場を悪用した行為であり、部下をまるで人として扱っていません。
都合よくこき使い、気に入らないことがあったり機嫌が悪ければストレスのはけ口にする、最低な上司といえますね。
話が長い上司への5つの対処法
次に、話が長い上司への対処法について紹介させていただきます。
無駄に疲れる日々から抜け出しましょう!
遊び心を取り入れる
話が長い上司に疲れる時は、遊び心を取り入れてみることをおすすめします。
これは実際に話を短くさせる方法ではありませんが、ストレスを軽減させるのに役立ちます。
いくつかの例を挙げてみましょう。
- 話の最中に変な顔や動きをしてバレないスリルを味わう
- 目を見て話を聞いているフリをしながら、上司のハゲた姿や骸骨になった姿を想像する
- 上司の口癖や語尾、特定の単語をカウントする遊びをする
- わざと話を引き伸ばすように調子づけて最長記録を目指すゲームをする
疲れるということは、無駄な話をまともに聞き入れているからに他なりません。
「仕事中にそんなこと…」と思うかもしれませんが、社会人には時として遊び心を取り入れて上手にスルーしていく技術が必要になる場合もあるものです。
そもそも話が長い上司に問題があるわけですから、割り切って考えて良いでしょう。
話を先回りする
話が長い上司に疲れる時には、話を先回りすることが有効な対処法となります。
これは僕が一番よく使う方法です。
たとえば同じ話を何度もする人っていますよね。
そういった時は、
「◯◯が〜〜という話でしたっけ?ちゃんと聞いてましたよ」
「その後◯◯なんですよね。この話3回目じゃないですか、しっかりしてくださいよ〜」
などと先に結末を言って出鼻をくじいてやると、話が早く済みます。
初めて聞く話でも先が予想できる場合は「ということは◯◯になるんですね」と結論を急かすことで、話を短縮できます。
単純に「その話聞きました」「結局どういう話ですか」と言うのは印象が悪いですが、先回りすることで雰囲気を崩さずに対処できるのです。
忙しいと正直に言う
話が長い上司には、正直に「やらなければいけない仕事がある」「今は忙しい」という旨を伝えてみましょう。
ストレス発散の嫌がらせ目的の場合は逃がしてくれないかもしれませんが、そうでなければ仕事より無駄話が優先されることはありません。
とはいえ突き放すような言い方や、毎度のように同じ逃げ方をしていると良くないです。
「急ぎの仕事があるので、今度また聞かせてください」
「先に◯◯を済ませてきますね」
などと先送りにするような形で断り、うやむやになるのを期待しましょう。
仲間同士で助け合う
話が長い上司に疲れるなら、職場の仲間同士で助け合うことも大切です。
誰かが上司につかまっていたら「◯◯さん、ちょっと手伝ってもらえませんか?」と声をかけ合うなど、協力して話を終わらせるようにしましょう。
そのためにも普段から同僚や先輩との信頼関係を築いておくことが重要となります。
基本的に話が長い人というのは大抵の人にとって迷惑な存在ですから、結託すること自体はさほど難しいことではありませんよ。
無理矢理に締めくくる
話が長い上司に疲れる時には、話を無理矢理に締めくくるという対処法もあります。
たとえば説教がだらだらと続くときに「はい、はい、すみません…」と相槌を打つばかりでは、延々と終わりは訪れません。
そこで「教えていただきありがとうございました。大変勉強になりました」といったように、あたかも説教が終わったかのような返事をするのです。
世間話や自慢話なども同じように、話を勝手に総括して「これで終わりですよね」という雰囲気を作り出します。
ただし、効果は絶大ですが強引な方法なので、最後の手段として考えるのが良いでしょう。
話が長い上司に疲れるだけの仕事なら転職したほうがいい
話が長い上司の心理や対処法をここまでお伝えしてきました。
しかし、いくら対処法が分かっていても、毎日のように付き合っていかなくてはならない上司に対策を取り続けるのも疲れてしまいますよね。
あなたが今の職場が好きで仕事にやりがいを感じているのなら、話が長い上司ともうまく付き合っていくことをおすすめします。
だけどもし、これといったメリットもなく話が長い上司にただ疲れるだけの仕事であるなら、正直なところ転職したほうが充実した人生を送れますよ。
なぜなら上司の話が無駄に長いということは、それだけあなたが成長する機会を失っているのと同じなのですから。
若い頃の時間やエネルギーというのは、二度と取り返せない本当に貴重なものなんです。
それをつまらないことに消耗するのはやめましょう。
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