いい人ばかり辞めていく…どうしよう?
なぜかいい人がどんどん辞めていって、ろくでもない人ばかり居座っている職場ってありますよね。
そんな職場で働いていると、一人また一人と心の支えとなる人がいなくなり、
「このままやっていけるのか?」
「自分も辞めたほうがいいかな?」
と不安になる人も多いのではないでしょうか。
僕も以前の職場では、仲の良かった同期が辞め、頼れる先輩が辞め、途方に暮れたことがあります。
そして三度の転職を経て自分らしく働ける職場に出会えた僕だからこそ言えることがあります。
『いい人が辞めていく職場にはリスクしかない』
ということです。
当記事では、その具体的な内容について解説していきます。
ぜひ、あなた自身が今後どうしていくべきかの参考にしてくださいね。
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いい人が辞めていく職場のリスクとは
最初にお伝えしたように、いい人が辞めていく職場はリスクしかありません。
では実際にどのようなリスクがあるのか?
以下の4つになります。
- 嫌な人、ダメな人ばかりの職場になる
- 仕事の負担が増える
- 自分まで悪影響を受ける
- 業績が落ちる
それぞれ詳しく解説しますね。
嫌な人、ダメな人ばかりの職場になる
いい人が辞めていく職場では、当然ながら「嫌な人」「ダメな人」ばかりが残ることになります。
すると、せっかくいい人が新しく入社しても、結局また残っている人たちに追い詰められたり、がっかりして辞めていってしまう。
職場の雰囲気が悪くなっても、嫌な人やダメな人はおかまいなし。
そんな職場の評判・イメージが良くなるわけもないですから、優秀な新人が入ってくる可能性はどんどん低くなるんですよね。
それでも人手は必要なので、まともな職場では雇われないような人材をやむなく採用せざるを得ません。
こうなると絶望的な悪循環に陥って、カオスな職場になることは避けられないでしょう。
仕事の負担が急激に増える
いい人が辞めていく職場では、残された者の仕事の負担が急増していきます。
『いい人』というのは言い方を変えると、
「快く仕事を引き受けてくれる人」であったり、
「仕事がよくできる優秀な人」である場合が多いと思います。
つまり、そんな人がいなくなれば予想以上に大きな穴があくことになるんですよね。
そして誰もやりだからない仕事を押しつけあったり、立場の弱い人に丸投げしたり、という事態を引き起こします。
もともと仕事をあまりしない怠け者が辞めてもダメージは少ないですが、いい人が辞めていくと一気に手が回らなくなるものです。
自分まで悪影響を受ける
いい人が辞めていく職場では、自分まで悪影響を受けてしまう恐れがあります。
人間というのは不思議なもので、どんなに嫌な環境でも長く居続けると良くも悪くも順応していくものです。
周囲が意地悪な人ばかりだと、自分まで心が荒れてきて意地悪な気持ちになってきます。
怠け者ばかりだと、自分も「真面目にやってられるか」とサボり癖がついてきます。
つまり、あなたまで嫌な人に染まって「いい人を辞めさせる側の人間」になる危険性があるんです。
自分は大丈夫、という事はありません。
人は無意識のうちに環境に影響を受けてしまうのです。
業績が落ちる
いい人が辞めていく職場は、高い確率で業績が落ちていきます。
優秀な人や真面目に働いてくれる人がいなくなるのですから、当然といえば当然のことですね。
業績が落ちていけば、そのうち給与やボーナスのカット、最悪の場合だとリストラや倒産などの可能性も出てきます。
「いい人が辞めていく」というと、あたかも人間関係や人手不足が大きな問題であるかのように聞こえますが、実際には「生活をおびやかすほどのリスク」が潜んでいるのです。
いい人が辞めていく職場で自分はどうする?
いい人が辞めていく職場のリスクについて解説しました。
ここで大切なのは、「じゃあ自分はどうすべきか?」ということです。
リスクをしっかり理解したうえで、
- この職場を変えていきたい!と考えるか
- この職場から逃げなければ!と考えるか
きっと前者のほうが響きは良いでしょう。
そうするのが立派な社会人の姿であり、逃げるのは甘えだと言う人もいるでしょうね。
しかし、辞めていった「いい人たち」はどうでしたか?
おそらく「この職場にいたらマズイ」「この会社に未来はない」と判断して辞めたのではないでしょうか?
事実として、それが現実なんです。
「逃げたほうがいい」と判断をした『いい人』と、その職場に『残っている人』。
あなたはどちらを信じますか?
手遅れになる前に決断しよう
ここまでお読みいただき、「辞めるか、辞めないか」それはあなた自身が選択することです。
ただし、リスクは待ってくれませんから、危機感を持ったほうが良いことは確かでしょう。
「毒を食らわば皿まで!」と突き進むのも、ひとつの人生です。
でも、もしも
「本当は辞めたいけど一歩が踏み出せない」
「安心して前向きに仕事がしたい」
「できるだけリスクは背負いたくない」
という気持ちが少しでもあるのなら、手遅れになる前に決断してください。
とはいえ、転職にはさまざまな不安があることも事実です。
後先考えず闇雲に辞めることはおすすめしません。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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