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嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法と辞めた方がいいケースを解説

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・嫌な仕事を押し付けられるのをどうにかしたい…
・嫌な仕事ばかりやらされる職場は辞めたほうがいい?

このような悩みや疑問を解決するための記事になります。

僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。

この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。

働いていれば、「やりがいのある仕事」も、「できればやりたくない仕事」もあるものです。

やらなきゃいけないものは仕方がない。

でも、本来は自分がやるべきでもない嫌な仕事を押し付けられたら納得できませんよね。

一度や二度ならまだしも、それが続くようであればストレスが積み重なって毎日が憂鬱になり、辞めたくなってくるのも当然といえます。

当記事では、

『嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法と、辞めた方がいいケース』

について解説していきます。

ぜひ参考にしていただき、働きやすい環境を手に入れてくださいね!

 

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嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法

まずは嫌な仕事を押し付けられる時の対処法からご紹介します。

僕の実際の経験から、以下の6つの方法が効果的です。

【嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法】

  1. きっぱりと断る
  2. 仕事を振られる隙を与えない
  3. 平等に負担する仕組みを作る
  4. 他の人に手伝ってもらう(受け流す)
  5. 押し付けてくる人にリスクをつける
  6. 上司や頼れる先輩に相談する

それぞれ詳しく解説していきます。

 

1.きっぱりと断る

嫌な仕事を押し付けられるなら、きっぱりと断る勇気を持つことが大切です。

あなたは押し付けられた仕事が嫌でも、ぐっと我慢して何でも引き受けていませんか?

押し付けてくる人というのは、断れなさそうな相手を選んでいるものです。

なので、断る姿勢をはっきりと見せてやることでターゲットから外されやすくなります。

相手が上司や先輩であれば断りにくい気持ちも分かります。

「評価が下げられるんじゃないか」「嫌われたらどうしよう」といった気持ちから、つい断れずに引き受けてしまいがちですよね。

でも、あきらかに不当な押し付けであれば堂々と断るべきです。

そのぶん自分がやるべき仕事をしっかりこなしていれば、文句を言われる筋合いはありませんからね。

 

2.仕事を振られる隙を与えない

嫌な仕事を押し付けられる時の対処法2つめは、仕事を振られる隙を与えないことです。

断ることができたら一番いいですが、誰でも簡単にやれることではないと思います。

性格や立場上、どうしても断れないケースはいくらでもあります。

僕自身、気が弱いので相手によっては何も言えなくなってしまいます。

そのような場合には、「今の仕事だけで手一杯であり他の仕事までする余裕はない状況」を作り上げましょう。

嫌な仕事をよく押し付けられるということは、あなたがそれだけ手が空いている、余力がある、と思われているのです。

真面目で有能な人ほど、「あいつに任せれば大丈夫」「いつも仕事が早く終わって時間が余っている」と仕事を振られやすくなります。

多少は演技を交えてもいいので、忙しいアピールをすることは効果的な対処法です。

 

3.平等に負担する仕組みを作る

嫌な仕事を押し付けられる時の対処法3つめは、平等に負担する仕組みを作ることです。

特定の人に仕事が偏ったり、誰かの采配で勝手に業務分担が決められてしまうような職場は、ほとんどの場合ルールやシステムが曖昧になっています。

そのような職場では、上の立場にいる者や気が強い人のワガママが簡単に通ってしまいます。

なので、きちんと全員が均等に仕事の負担をするためのルールやシステムを作り、みんなで徹底していくことが重要になります。

業務の分担表をつくる。誰がどの仕事をしたか一目で分かるチェックリストをつくる。

平等性が保たれるなら、どんな仕組みでも構いません。

ここで大切なのは、あなたの独りよがりでは誰も守ってくれないので、職場全体で話し合って決めることです。

 

4.他の人に手伝ってもらう(受け流す)

嫌な仕事を押し付けられる時の対処法4つめは、他の人に手伝ってもらうことです。もしくは、誰かに受け流してしまう

あなたばかりが嫌な仕事を押し付けられるとしても、その仕事をあなただけがやらなきゃいけない義務は無いはずですよね。

一人で抱え込まずに、遠慮なく周囲に助けを求めましょう。

もしくは、荒業になってしまいますが、あなたも誰かに押し付けるという手段も一応あります。

そんな最低なことできない!自分まで悪い人間になってしまう!と思うかもしれませんが、実はやり方次第では問題ありません。

たとえば、

「◯◯さんに〜〜を頼まれたんだけど、ちょっと今どうしても手が離せないから、代わりにお願いできますか?」

このような言い方であれば角は立たないですよね。

もちろん毎度毎度すべて誰かに押し付けていては反感を買ってしまいますが、適度に負担を分散させる程度に受け流すくらいの立ち回りは身に付けておいたほうが良いでしょう。

 

5.押し付けてくる人にリスクをつける

嫌な仕事を押し付けられる時の対処法5つめは、押し付けてくる人にリスクをつけることです。

ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、いたってシンプルです。

要は、相手に「こいつに仕事を押し付けたら自分まで損する」と思わせればいいわけです。

たとえば先ほどの例でいうと、「◯◯さんに仕事を頼まれたんだけど…」と強調して、周囲に協力を要請したり誰かに受け流すとします。

一度や二度なら誰も何も思いませんが、度重なってくると「あの◯◯さん、いつも嫌な仕事を人に押し付けてない!?」とヘイトが高まってきます。

誰だって職場で悪者にはなりたくないものです。

あなたをカモだと思って嫌な仕事を振っていたのに、いつの間にか全員から恨みを買っている、なんて事になったら困るはずですよね。

ほかにも、押し付けられた仕事について質問をしまくって「こいつに任せたら面倒だ」と思わせたりなど、方法はいくつか考えられるでしょう。

押し付けられるたびに相手にリスクを与えて、「もうこいつに嫌な仕事を振るのはやめたほうがいいな…」と思わせたら勝ちです。

 

6.上司や頼れる先輩に相談する

嫌な仕事を押し付けられるのが辛いなら、上司や頼れる先輩に遠慮なく相談しましょう。

上司から押し付けられているのなら、さらに上の立場にある人に相談したって構いません。

「こんなこと相談したら甘いと思われないかな?」とためらって、泣き寝入りする人はとても多いです。

しかし、特定の誰かに仕事の負担が偏っているのは、職場として明らかに異常な状態にあります。

仕事の割り振りを適正に保つことも、管理職の責務です。

役職がついてなくても、発言権があって面倒見のいい先輩がいれば相談してみてください。

あなた一人の努力や工夫では、どこかで必ず限界があります。

職場の働きやすい環境づくりは、みんなでやっていくものです。

甘えているのは、あなたじゃありません。

嫌な仕事を他人に押し付けて楽をしようとしている人物こそ、自分の立場に甘えているのですから。

相談は、仕事と向き合うための立派な行動なんですよ。

 

嫌な仕事を押し付けられる人が辞めたほうがいいケースとは

嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法について先にご紹介しました。

しかし、これで確実に問題が解決されるとは限らず、場合によっては辞めたほうがいいことも。

僕が実際の経験から「辞めたほうが自分のためになる」と言えるケースをいくつか紹介しておきます。

 

絶対権力者に押し付けられる

これは本当の意味での権力(経営者や幹部、上司など)だけではありません。

  • 勤務年数の長いお局
  • 気性が荒く手がつけられない人
  • お偉い人の親族や知人
  • 業績トップで発言力がある人

といった、逆らえない雰囲気的なものも含まれます。

職場におけるこのような絶対権力者から嫌な仕事を押し付けられるようなケースでは、対策しようとしても無駄な徒労に終わったり、下手するとあなた自身が損をする可能性が高いです。

どうしてもリスクが高くなってしまうので、安心して働くためには辞めたほうがいいでしょう。

 

職場全体に押し付けの風習がある

嫌な仕事を押し付けるのが1人や2人ではなく、職場全体にそのような風習が根付いている場合も、早めに見切りをつけて辞めたほうがいいと思います。

企業体質というのは一人の従業員がどうにかして変えられるものでは到底ありません。

徐々に自分の地位を上げたり仲間を増やしながら変えていくことは不可能とは言いませんが、相当な年月とエネルギーを注ぎ込まなくてはなりません。

はっきり言って割に合わないですし、転職して環境の良い職場で働くほうが早いです。

 

管理職が怠惰で事なかれ主義

辞めるべきかどうかは、管理職の性質に大きく左右されると言っていいでしょう。

結局のところ、あなたが声をあげて対処や相談をしても、管理職がずさんな人間だったら解決は難しいです。

「まぁまぁ、そういう人だから我慢してやってよ」と宥められたり。

「わかった、今度きちんと話しておくから」と言っておきながら何も変わらなかったり。

嫌な仕事を他人に押し付けるようなワガママな人間は、どこまでいってもワガママです。

それを理解して厳しく対応してくれる管理職がいないなら、あなたが体力と精神力を消耗するばかりなので辞めたほうが得策でしょう。

 

いじめのターゲットにされている

あなた自身がいじめのターゲットにされている場合は、一刻も早く辞めたほうがいいです。

対処法うんぬん言ってる場合じゃありません。

いじめや嫌がらせなどという悪質で卑劣な行為をする連中には、正論なんて通用しません。

そんな人たちの相手をするのは時間の無駄です。

自分の身を守るためにも、前向きに仕事をして明るい人生を送るためにも、新しい環境に身を置くべきです。

関連記事:いじめのせいで退職するのが悔しくても迷わないでいい!

 

働きやすい職場はいくらでもあることを知ろう

ここまで、嫌な仕事を押し付けられる時の6つの対処法と辞めた方がいいケースについて解説してきました。

今の職場でどうにか頑張ってみる人も、新しい環境で頑張りたと思った人も、必ず知っておいてほしいことがあります。

それは、あなたにとって働きやすい職場は他にいくらでもある、ということです。

社会人になると決まったコミュニティの中でばかり過ごすので、社会の広さや真実に気付けないことが本当に多いです。

「今の会社を辞めたら、仕事が無いかも?」
「どの職場も同じようなものかもしれない」
「これくらいで転職なんて甘い考えかな…」

こういった概念に縛られると、〈自分が本当に求めている働き方〉〈本当に取るべき行動〉から目を背けてしまいがちです。

でも、視野を広げてみれば、あなたはもっと自分の生きやすい選択をしていいことがきっと分かるはずです。

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できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。

「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。

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