自己主張が強い人って苦手…
あなたの職場に、自己主張が強い人っていませんか?
もちろん自分の考えや価値観をはっきり言動で示すことは悪いことではありませんが、時と場合によっては少し困らされますよね。
僕は気が弱いこともあって、以前まで自己主張が強い人を苦手に感じていました。
でも今は、ちょっとした付き合い方のコツを覚えただけで、ずいぶん気を楽にして接することができるようになりましたよ。
そこで『自己主張が強い人への苦手意識を克服する5つの方法』について紹介していきます。
ぜひ最後までお読みいただくことで、のびのびと仕事をするための参考になればと思います。
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自己主張が強い人の心理
まずは、自己主張が強い人の心理について解説します。
これを理解しておくことが、苦手意識を克服するための第一歩になりますよ。
プライドが高い
自己主張が強い人は、心理的にプライドが高い傾向にあります。
自分が絶対的に正しいと信じ込んでいると、非を認めたり他人に意見を譲ることができません。
そのせいで自分の意見や思想を通すことに必死になり、主張が強くなってしまうのです。
関連記事:プライド高い男と仕事でうまく付き合う5つの対処法とは?
承認欲求が強い
自己主張が強い人には「認めてほしい」「褒められたい」という心理があります。
- 誰もわざわざ口に出さないようなことでも、いちいち主張して肯定させたがる
- あえて突拍子もない考えや他人とは反対の意見を言って褒められようとする
- 周囲に合わようとせず、ありのままの自分を押し通して認めさせたい
など、周囲からすると面倒くさいと思われる要因になりやすいです。
子供っぽい
自己主張が強い人は、心理的に未熟で子供っぽい面があると言えます。
子供の頃は誰でも自分の思ったことや感じたことを悪気もなく言動に出してしまうものですよね。
しかし大人になるにつれて、「自分の主張を通すべき場面とそうでない場面」の分別をつけなければいけません。
それができない人は、精神的に成熟していない、わがままな人になってしまいます。
支配欲が強い
自己主張が強い人は「他人をコントロールしたい」という心理が働いていることも多いです。
空気を読んだり周りに合わせてばかりでは、自分の思い通りに事が進みません。
そこで、あえて主張を強めて自分の立場を上にし、周囲が合わせてくれるのをいいことに、強引に従わせようとしているのです。
自己主張が強い人を苦手と感じる理由は?
次に、自己主張が強い人を苦手と感じる理由についても考えてみましょう。
あなた自身と照らし合わせてみてくださいね。
平穏に過ごしたい
普段から「平穏に過ごしたい」と思っている人は、自己主張が強い人を苦手と感じやすいです。
主張が強い人がいれば、誰かと衝突する機会も増えてしまいます。
あなたの発言や行動、価値観が否定されることもあるかもしれません。
そういった争い事や討論などを好まない人にとって、自己主張が強い人は苦手と感じられます。
相手に興味がない
自己主張が強い人を苦手と感じるのは、相手に興味がないからかもしれません。
興味のある相手なら、いくら強く主張されても「聞きたい」「知りたい」と思えるものです。
しかし興味がなければ、主張されたところで目障り耳障りにしかなりませんよね。
嫌なことをされて辛いと感じるのは当然ですが、「どうでもいいこと」を押しつけられるのも、思った以上に苦痛なのです。
圧迫感を感じる
自己主張が強い人に対して圧迫感を感じることも、苦手意識の要因になります。
率直に言って、自己主張が強い人というのは気も強いので、声が大きかったり上から目線で威圧的だったりして怖いんですよね。
また怖くなくても、押し付けがましく鬱陶しいことから圧迫感を感じるケースもあります。
空気を読みすぎる
あなたが空気を読みすぎてしまうタイプである場合、自己主張が強い人を苦手に感じやすくなります。
仕事をしていれば、自分の考えを曲げても周囲に合わせることがありますよね。
もっと自由に働きたいと思うこともあるでしょう。
そのような時に自己主張できずにストレスが溜まると、それができる人に対して「自分は我慢しているのに、この人はなんて身勝手なんだ」と不満を感じてしまうのです。
自己主張が強い人への苦手意識を克服する5つの方法
ここまで、自己主張が強い人の心理や、苦手と感じる理由について解説しました。
では実際に、自己主張が強い人への苦手意識を克服するための方法を紹介していきます。
子供と接するような気持ちで
自己主張が強い人への苦手意識を克服するには、子供と接するような気持ちで対応しましょう。
先に解説したように、自己主張が強い人は精神的に未熟で子供っぽい面があります。
そのため、ある程度は「こういう人だから仕方ない」と割り切ることも大切です。
相手が子供だと思えば、少しくらい自己主張が強くても大人の広い心で許容できるものですよ。
リアクションを薄くする
自己主張が強い人への対処法として、リアクションを薄くするのも効果的です。
というのも、自己主張というのは「他者」がいて初めて成立するものです。
良いリアクションを取ったらますます調子に乗りますし、悪いリアクションを取れば認めさせるためにヒートアップしてしまいます。
なので、できるだけ薄い反応をして「自己主張しても面白くない」ことを認識させましょう。
自己主張の参考にする
あなた自身がもし上手に自己主張できないなら、あえて苦手な相手を参考にすると良いですよ。
「自己主張したい時はこうすればいいのか」
「こういう言動は周囲を不快にさせるから気を付けよう」
と、良い面でも悪い面でもお手本にすることができます。
そうして自己主張が強い人を「参考資料」として見ていると、だんだん苦手意識も薄らいでいきますよ。
まず肯定から入る
自己主張が強い人に対して、初めから否定的に見たり反論から入るのはやめましょう。
内容はどうあれ、まず肯定的にとらえて一度は相手の価値観を受け入れてみるんです。
自己主張できるのは、場合によっては長所にもなります。
苦手意識を克服するためには、嫌な部分より先に良い面に目を向けることが大切です。
先に肯定から入ることで、苦手なところにも寛容になれますよ。
無理して合わせない
自己主張が強い人を苦手と感じるということは、あなたがそれだけ無理して合わせているのだと思います。
優しく思いやりのあるあなたは、つい空気を読んで相手の自己主張に付き合っていませんか?
でも相手は相手、自分は自分でいいんです。
無理せず自分らしく。
それができるだけで、自己主張が強い人なんて気にもならなくなりますよ。
自己主張が強い人と一緒に働くことに限界を感じているなら
もし「ちょっと苦手かも」というレベルを超えて、自己主張が強い人と働くことのストレスに限界を感じているなら、転職してサッパリと縁を切るのが将来的に見ても良いでしょう。
人間には誰だって、どうしても受け入れられない苦手なタイプが存在するものです。
ここで紹介した方法を読んでも克服できそうになければ、このまま我慢を続けてもあなたが損してしまうばかりです。
「人間関係のストレスくらいで転職していいのかな?」と思うかもしれませんが、転職してあなたが前向きに働けるようになるなら、それは正しい判断といえます。
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