・子供ができたのに仕事を辞めたい…
・子供ができたら転職は我慢すべき?
・転職するなら子供が産まれる前?後?
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
子供ができた時に転職したいタイミングが重なったら、本当どうしたらいいか迷ってしまいますよね。
今の仕事は辞めたいけど、出産を控える妻やこれから産まれてくる子供のために我慢すべきか。
でも耐えられなくなったらどうしたらいいんだろう。
結果的に、僕は子供が産まれる前に転職して大正解でしたね。
むしろ今になって思うと、転職できていなかったら地獄を見ていたんじゃないかとゾッとします。
そこで当記事では、子供ができたのに転職したい男性へ向けて、子供が産まれる前に転職したほうがいい理由について解説します。
ぜひ最後まで読んで、家族も自分も前向きになれる働き方を実現させてくださいね。
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子供ができたら転職は産まれる前がいい
まず大切なことなので最初にお伝えしたいことがあります。
それは、子供ができたからといって転職を我慢する必要はないということです。
世の中には、
「父親になるのに仕事を辞めるなんて情けない」
「どんな苦境も家族のため耐えなければいけない」
「子供ができたのに転職なんて男として無責任だ」
このような価値観を、あたかも正論であるかのように振りかざしてくる人もいます。
しかし、こういった主張をする人は大抵、あなたの置かれた状況や気持ちをまったく理解していません。
なぜなら同じような状況に立たされた経験がないからです。
わかったようなことを言っても、それはその人の〈主観〉というフィルターを通しているに過ぎません。
あなた自身が本気で転職したいと思っているのなら、自分の意思を大事にしてください。
そして、転職をするなら子供が産まれる前のほうがいいです。
その理由は3つあります。
- 育児で転職活動どころじゃなくなる
- 後回しにするほど身動きが取れなくなる
- 子供が産まれた後の夫婦仲を良好に保てる
それぞれ詳しく解説しますね。
育児で転職活動どころじゃなくなる
子供ができたら転職は産まれる前にしたほうがいい理由のひとつめは、産まれた後では育児が想像以上に大変すぎて転職活動どころじゃなくなるからです。
本当に子育てって、思ってるよりめちゃくちゃ過酷です。
「妻は仕事してないんだから家事と育児は任せて、自分は仕事のことだけ考えていればいい」とかいう考えなら今すぐ捨ててください。
これは経験したからこそ断言しますが、妻ひとりでは絶対に育児は無理です。
子育てに休みはありません。
赤ちゃんは真夜中だろうと2〜3時間おきにミルクを求めて泣きます。当然オムツも変えなくてはいけません。なぜ泣いているのか分からないまま、ひたすらあやし続けることも少なくありません。
キツさだけで考えたらブラック企業よりも鬼畜です。(可愛い我が子のためなので精神的にはマシですが)
はっきり言って、仕事から帰っても自分のために使える時間なんて皆無ですよ。
転職活動の時間を確保するなんて不可能です。
産まれる前の今だったら、時間を作れますよね?
人というのは、時間がある時には『時間は有限』ということを忘れがちです。
迷っている暇があるなら行動できるうちに行動しましょう。
後回しにするほど身動きが取れなくなる
子供ができたら転職は産まれる前にしたほうがいい理由の2つめは、後回しにするほど身動きが取れなくなるからです。
「産まれた後すぐは大変かもしれないけど、しばらく我慢して余裕ができてから転職活動を始めればいいかな」という考えは非常に危険です。
というのも、なんだかんだ子供がいると常に『転職をためらう理由』が出てくるんですよね。
共働きなら妻が仕事を復帰することも考えなければいけませんし、子供を保育園に預けるにしても意外とやらなきゃいけない事が多いです。
転職することで転園や転校が必要になるなら可哀想だなぁとか。
お金もどんどん必要になってくるので、
「今もし仕事が見つからなかったらヤバイ」
「転職先がブラックだったら今度こそ詰む」
「年収ダウンしそうで辞めるに辞められない」
といったように、転職に対する不安が増し増しになります。
そうやって「もう少し我慢…もう少し我慢…」と後回しにすればするほど、身動きが取れなくなってくるのです。
気付けば40歳を超えて、転職したくても仕事が見つからない…なんてザラにある話です。
僕は以前の職場で、そんな辞めるに辞められなくなって仕方なくブラックな環境で働き続けている先輩を何人も見ました。
言っちゃ悪いですけど、こうはなりたくないな、と心の底から思いましたね。
良い転職先がスムーズに見つかるのは20代、遅くても30代前半までです。
繰り返しになりますが、動けるうちにサクッと動くのは本当に大切なことなんです。
子供が産まれた後の夫婦仲を良好に保てる
子供ができたら転職は産まれる前にしたほうがいい理由の3つめは、子供が産まれた後の夫婦仲を良好に保てるからです。
じつは僕、これが一番重要だと思ってます。
突然ですが、離婚原因で最も多いのは何かご存知ですか?
それは『すれ違い』です。
ここまで説明している通り、育児ってめちゃくちゃ大変なんです。
愛する我が子のためとはいえ、疲労とストレスが相当たまります。
だからこそ、夫婦2人で支え合っていかなければいけません。
そんな時に「仕事がつらい」「転職したい」なんて言っても、妻からしたら「今そんなこと言われても知らないよ!」って感じです。
でも容赦なく激務や残業をやらされ、帰ったら帰ったでイライラした妻に家事や育児をちゃんと手伝ってよ、と責められる。
「俺だって仕事で疲れてんだよ!」「仕事なんだから仕方ないだろ!」
はい、これ典型的な産後の夫婦決裂のパターンですね。
僕は子供が産まれる前にブラック企業を抜け出し、プライベートを優先できる会社に転職していたおかげで、大変な時期を妻と手を取り合って乗り越えることができました。
正直なところ、前の職場に勤めたままだったら相当ギスギスしていたと思います。
実際、妻はママ友から「◯◯ちゃんの旦那さんは色々やってくれて羨ましい。ウチの旦那は休みの日はダラダラしてるし、子供をお風呂に入れるだけで子育てに参加した気になってて毎日イライラする!」といった愚痴をよく聞くそうです。
本当に子供が産まれる前に転職しといて良かったと心から思いますよ。
子供ができたからといって、転職をためらう必要はないんだ!むしろ、子供ができたからこそプライベートと両立できる働きやすい環境に転職すべきなんだね。
転職活動は今すぐ始めよう
子供ができたら産まれる前に転職を済ませたほうがいい理由について解説しました。
転職活動はできるだけ早く、行動できる今のうちに始めましょう。
とはいえ、これから出産を控える妻は転職に対して不安を感じる可能性が高いため、説得する必要が出てくるかもしれません。
妻を納得させるには安心させてあげよう
妻からしたら「これからお金が必要になるのに、転職なんかして大丈夫なの?」と思うのも無理ありません。
そういった不安は、具体的な未来を提示してあげることで解消することができます。
ここまで解説してきたように、転職するなら子供が産まれる前のほうがいい理由をきちんと説明してあげてください。
そして、おそらく一番の心配のタネになるであろう『収入の問題』や『良い転職先が見つかるか』という点についても、先回りして転職活動を進めておくことで安心させてあげることができます。
たとえば転職エージェントに相談すれば、あなたの希望する条件に合った求人をいくつか紹介してもらえます。
企業の内部事情を教えてもらえたり、年収交渉もしてくれます。
妻からすると「仕事辞めたい」「転職したい」なんて言われても困るだけですが、「こんな条件の仕事を紹介してもらえたから、応募してみようと思うんだ」と具体的な安心材料を提示してもらったほうが納得できるに決まってますよね。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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