空気を読んで行動しなきゃ…
あなたは職場で空気を読みすぎていませんか?
もちろん、空気が読めずに周囲を不快にさせたり迷惑をかける人より、空気を読んで行動できる人のほうが職場にとってありがたい存在だといえます。
しかし、あまりに空気を読みすぎてしまうと自分自身が損をしてしまうことになるんです。
実際、あなたは毎日の仕事で、気疲れによる大きなストレスを感じているのではないでしょうか。
当記事では、職場で空気を読みすぎる人が損する理由と解決法について解説しています。
僕自身、以前には空気を読みすぎて体調を崩した時期もありましたが、今では自分らしくのびのびと働くことができています。
最後までお読みいただくことで、自分の心を大切にしながら前向きに仕事をするキッカケになれば幸いです!
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空気を読みすぎる人の特徴と心理
まずは、空気を読みすぎる人の特徴と心理について理解しておきましょう。
自分に当てはめながら読んでみてくださいね。
仕事を引き受けすぎてキャパオーバーになっている
空気を読みすぎる人は、仕事でキャパオーバーになりがち。
頼まれたら断れず、何でも引き受けていませんか?
そのせいで仕事量が多すぎて、常に業務に追われていたり残業や休日出勤せざるを得なくなってしまいます。
雑務や人が嫌がる仕事ばかりしている
空気を読みすぎる人は、雑務や人が嫌がる仕事ばかりを担当することになりやすいです。
頼まれたわけではなくても、他の人たちのやりたくない雰囲気を察して「どうせ誰もやりたがらないから、自分がやらなきゃ」と取り組んでいませんか?
そうしているうちに、それが「あなたの仕事」として扱われるようになってしまいます。
ミスや怒られることを極端に恐れている
空気を読みすぎる人は、ミスや怒られることを極端に恐れる傾向があります。
完璧な人間というのはいないので、誰にでも大なり小なりミスはあるものです。
にもかかわらず「ミスは絶対に許されない」「怒られたくない」という気持ちが強すぎてしまうのです。
関連記事:自信がなくて仕事するのが怖い性格を克服する3つの思考法!
常に他人からどう見られているか気になる
空気を読みすぎる人は、常に「他人からどう見られているか」が気になってしまいます。
「嫌われたくない」「ダメな奴と思われたくない」「不快にさせたらどうしよう」といった事ばかりに意識が向いて、自分の意思や欲求を尊重できません。
そのため八方美人な対応をしがちになり、人間関係で板挟みになることも。
関連記事:職場で人目が気になる心理と、気にしないための5つの克服法
人前で弱音を吐けない
空気を読みすぎる人は、なかなか人前で弱音を吐くことができません。
嫌なことや都合が悪いことがあったり、自分の考えとは真逆のことを言われたりしても、「自分が我慢すればいいだけだ」と感情を押し殺してしまいがち。
そのため辛くても平気な顔をしたり相談することもできず、ストレスを溜め込みやすいです。
職場で空気を読みすぎる人が損する7つの理由
空気が読めることは一見すると良いことに思えますが、あまりに職場で空気を読みすぎると、かえって損をしてしまうことになります。
その理由について次に解説していきますね。
都合よく使われる
空気を読みすぎる人は、職場で都合よく使われる存在になりやすいです。
「どうせ断らないだろう」
「あの人がやってくれるからいいや」
といったように、面倒な仕事を押しつける対象として見られてしまうのです。
関連記事:「社員を使い捨てにするのが当たり前」の会社は3年以内に辞めるべき
できない仕事の責任を取らされる
空気を読みすぎる人は、使われるだけ使われて、できなかった仕事の責任を取らされてしまいます。
あなたが親切心でみんなのために仕事を引き受けても、その時点で責任はあなたが背負うことになるのです。
業務過多でも言い訳にならず「なぜ、できもしない仕事を引き受けたんだ」と責められるのがオチなんですよね。
体調を崩しやすくなる
空気を読みすぎる人は、業務過多と気疲れで心身ともに体調を崩しやすくなります。
何より大切なのは健康です。
そして健康管理も自分の仕事のひとつなんです。
どんなに頑張っていても体調を崩してしまえば、仕事ができなくなったり周囲に迷惑をかけることになり、元も子もありません。
良い評価や見返りがあるとは限らない
空気を読みすぎても、良い評価がもらえたり見返りがあるとは限りません。
あなたがどれだけ他人のためを思いやって行動したところで、他人があなたを思ってくれるとは言えないんですよね。
それどころか空気を読んでいることにすら気付かれない可能性もあります。
余計な忖度をしてしまう
空気を読みすぎる人は、場合によっては余計な忖度をしてしまう恐れもあります。
明確な指示やお願いをされたわけでもないのに、「こうしたほうがいいだろう」「どうにかしなければ」と自分の判断で動いてしまったせいで、悪い結果に結びつくこともあるのです。
良かれと思ってした事でも、他から見たら「余計なお節介」「身勝手な行動」と思われるかもしれないんですね。
仕事で成長しにくい
空気を読みすぎる人は、雑務や評価につながらない仕事ばかりするせいで成長が遅れてしまいます。
常にオーバーワークで手が回らないことから、大事な仕事や新しい仕事へチャレンジする機会も失われがち。
また、「先輩たちも忙しいから」と人に相談することもできず、成長のための教育を受けられません。
誰よりも働いているのにレベルの低い仕事から抜け出せず、「効率の悪い人」になってしまいます。
人間関係で悩みやすい
空気を読みすぎる人は、誰にでも「いい顔」をしようとして、かえって人間関係のストレスを抱えたりトラブルに巻き込まれやすくなります。
「こんなに気を遣っている自分が、どうして人間関係で悩まされないといけないんだ」という不満から、「みんながもっと空気を読んでくれたらいいのに!」といった周囲への苛立ちへと変わることもあるのではないでしょうか。
関連記事:顔も見たくない!職場の人間関係に疲れた人が知らないと損する3つのこと
空気を読みすぎる人が損しないためには?
ここまで、職場で空気を読みすぎる人の特徴・心理と、損をする理由について解説しました。
あなたに当てはまる点がいくつかありましたか?
では、そのような「空気を読みすぎる人」が損しないためには、どうすればいいのでしょうか。
その唯一の答えは、「自分を大切にする」ことです。
べつに、自己中心的な人間になれ、と言っているわけではありません。
あなたのような真面目で思いやりがあり、つい空気を読みすぎてしまう人だからこそ、自分の幸せを優先的に考えるくらいでちょうど良いのです。
あなたは職場へ気を遣いに行っているわけではありません。
自分の未来のために仕事をしに行っているんです。
だったら、他人の事ばかりを気にして無駄なエネルギーを消耗するより、本来の力を発揮しながら自分らしくイキイキと働くほうが正しいに決まってますよね?
自分に合った環境なら自然体でいられる!
「自分を大切に」と言われても、そう簡単に実行できるものではないと思います。
それはきっと、今の職場があなたに合っていないからでしょう。
ですが、そもそも自分に合った環境で働くことができれば、空気を読もうとする必要はないんですよね。
家族や気の知れた友人などと一緒にいる時にまで過度に空気を読んでしまうことって、あまり無いですよね。
なぜなら、読まなくても自分と空気が合っているのですから。
職場もそれと同じで、あなたに合った環境を選ぶことで自然体のまま自分らしく働くことができるんです。
僕は以前に、合わない環境で必死に合わせようと空気を読みすぎて体調を崩した経験があります。
しかし今の職場に転職してからは、自分らしくのびのびと仕事ができています。
空気を読みすぎて損ばかりする人生を送らないためにも、あなたに合った職場で前向きに働いてください。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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