上司からの無茶振りがきつい!
仕事で無茶振りされるのって本当に困りますよね。
とくにそれが上司からだと簡単に断ることもできません。
無茶振りが続くと疲れやストレスがどんどん溜まり、仕事そのものが嫌になってしまうことも。
そんな事態を避けるためにも、当記事では『無茶振りするパワハラ上司からは逃げていい』ということをお伝えしていきます。
逃げていい理由や安全な逃げ方など詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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無茶振りする上司とは
まず「無茶振りする上司」とは、どんな人なのでしょうか?
まとめてみたので、あなたの上司に当てはめながら読んでみてください。
人間関係の解決は、相手をよく知るところから始まりますよ。
仕事したくないだけ
上司が無茶振りする理由のひとつに、「自分が仕事したくない」というものがあります。
本来なら上司がやらなければいけない業務や、みんなで分担してやるはずの業務を、「やりたくないから部下にやらせてしまおう」と考えているのです。
しかし部下にとっては上司の仕事を負担するなんて荷が重すぎますよね。
「成長させるため」
「期待しているから」
「仕事を覚えさせたい」
などの建前を言い訳にする場合も多く見られますが、実際には『自分が仕事したくないだけ』という自己中心的な無茶振りに過ぎません。
関連記事:働かない上司にイライラする時にすぐ使える5つの対策とは?
責任の押しつけ
無茶振りする上司は、部下に責任を押しつけていると言えます。
たとえば、
- どう考えても納期に間に合わない仕事
- トラブルが発生する可能性の高い、もしくは発生している仕事
- 失敗すると大きな責任や危険性をともなう仕事
こういった仕事を無茶振りすることで、責任を丸投げしているのです。
そして、何か問題があれば「なぜできないんだ?」「お前に任せただろう」と、自分は知らん顔で責任逃れをします。
関連記事:新人に責任の重い仕事を背負わせる職場が危険な3つの理由
管理能力がない
上司が無茶振りをするのは、悪意ではなく単純に管理能力が欠如している場合もあります。
- 誰が、どの程度の仕事をこなせるか?
- 仕事量が偏っていないか?
このような情報が整理できておらず、思いつきや自分の感覚だけで仕事を振り分けるているのです。
管理職である上司がズボラだったり無能だったりすると、結果的に無茶振りをする形になってしまうんですね。
面白がっている
無茶振りする上司は、それが迷惑という自覚がなく、むしろ面白がっている可能性もあります。
とんでもない仕事を振って右往左往している様子を見て笑ったり、過剰なノリを強要することが楽しいと思っているのです。
困ったことに、それがコミュニケーションの一環であるとか、職場の雰囲気を盛り上げているのだと本気で信じているんですよね。
無茶振りする上司から逃げていい3つの理由
最初にお伝えしたように、無茶振りする上司からは逃げていいです。
次に、その3つの理由について解説します。
チャンスよりリスクが大きい
無茶振りする上司から逃げていい理由のひとつは、シンプルにリスクが高すぎます。
「上司からの無茶振りが辛い」という話になると、よく言われるのは「無茶振りはチャンスだと思え」という言葉です。
この考え方には以下のような理屈があります。
- 限界を超えるために試行錯誤することで一気に成長できる
- 無茶振りに対応できれば評価が高まる
- 無能な上司を踏み台にして逆転できる
これは確かに一理あると言いますか、決して間違いではないでしょう。
しかし、大きな問題点として『リスクを無視している』んですよね。
「うまくいけば」大幅に成長できたり高い評価を得られるかもしれませんが、ミスやトラブルがあればその責任を負わなければいけません。
また、過剰なプレッシャーとストレスで心が折れてしまう恐れもあります。
若くして起業を目指したりするなら多少の無理や勢いは必要ですが、基本的に長い社会人生活において大切なのは「適切な過程で、確実に成長していくこと」です。
はっきり言って、上司の無茶振りなんて無くてもチャンスはいくらでも存在します。
大きすぎるリスクを背負う必要などありません。
パワハラから逃げるのは当然
上司からの無茶振りは場合によってパワハラになる可能性もあります。
パワハラというのは以下の6つに分類されます。
- 身体的な攻撃
- 精神的な攻撃
- 人間関係からの切り離し
- 過大な要求
- 過小な要求
- 個の侵害
このうち上司からの無茶振りは『過大な要求』型のパワハラに該当することがあります。
新卒で入社したばかりなのに、必要な教育がないまま、到底対応しきれないレベルの業績目標を課され、それを達成できなかったことに対して厳しく叱責された・・・
業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害があった場合、「過大な要求」型のパワハラに該当すると考えられます。
「無茶振りから逃げる」と言えば甘えているように聞こえるかもしれませんが、現実的に考えると「パワハラから逃げる」のは自分の身を守るために当然といえますよね。
「パワハラされても我慢しろ!」なんて言っていいはずないのですから。
自分で考えて動くことが大切
無茶振りする上司の言うことばかりを聞いていると、それをやるだけで手一杯になってしまいますよね。
「仕事だから仕方ない…」
「乗り越えないと成長できないんだ…」
と自分を追い込んでしまう人はとても多いです。
しかし、そうやって過度の圧力がかかると、人は思考停止してしまい自分で考えて動くことができない人間になってしまうんです。
上司の無茶振りに我慢して応えても、その先にはさらなる無茶振りが待っているだけで、『自分自身で考えて何かを成し遂げる力』は身に付きません。
三度の転職を経て自分らしい働き方と出会えた僕から言わせていただくと、〈忍耐力〉や〈根性〉は社畜を生み出すだけです。
本当に大切なのは、壁にぶつかった時の〈柔軟性〉や、問題を解決するための〈行動力〉です。
無茶振りする上司から逃げることはネガティブな行為などではなく、あなたが前向きに仕事をするためのポジティブな行動なのですよ。
上司の無茶振りから逃げるためには?
上司の無茶振りから逃げるためには、2つの方法があります。
「相談」か「転職」です。
まずは上司や、さらに上の立場の人に相談することを考えてみましょう。
無茶振りをやめてもらえたり、異動などで上司と離れることができるかもしれません。
もし相談しても解決は難しいと感じるのであれば、本格的に転職を視野に入れてください。
これからまだまだ先の長い社会人生活において、上司の存在はとても大きなものです。
良い上司に恵まれるかどうかで、あなたにとっての『仕事』はまったく見え方の違うものになりますよ。
自分に合った職場を見つけること。
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できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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