・人間関係の悩みが原因で仕事を辞めたい…
・人間関係で仕事を辞めるのは甘え?
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
どんな仕事をするうえでも、多かれ少なかれ人との繋がりはあるものです。
そんな人間関係で悩みを抱えると、仕事そのものが苦痛になってしまいますよね。
僕自身、気が弱い性格のせいもあって人間関係では幾度となく頭を抱えてきました。
きっとそのせいで仕事を辞めたいと思う人も少なくないでしょう。
しかし、
「これくらいで辞めるのは甘えなのでは?」
「人間関係が築けないダメ人間と思われるのでは?」
「こんな自分を雇ってくれる転職先なんて見つからないのでは?」
といった不安から、実際に退職へと行動を移せる人の割合は多くありません。
でも安心してください。
人間関係の理由で仕事を辞めたい人こそ『優秀な人材』なのです。
当記事では、その根拠と有利な転職活動について解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
- 人間関係で仕事を辞めたいのは「甘え」ではない
- 仕事に支障が出るほどの人間関係なら辞めたほうが得策
- 良好な人間関係を求める人材は会社にとっても欲しい
- 人間関係の理由で仕事を辞めたいなら今すぐ転職活動を始めるべき
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人間関係で仕事を辞めたいのは「甘え」ではない
まず初めに、人間関係が原因で仕事を辞めたいと思うのは「甘え」なのか?という疑問にお答えします。
結論から言いますと、「甘え」ではありません。
これは決してただの励ましの言葉などではなく、僕が言い切るのには根拠があります。
誰の視点で見るか?
そもそも「甘え」かどうかなんて、精神論でしかありません。
つまり、立場や価値観によって捉え方は大きく違ってくるのです。
たとえば学校でいじめが起きたとします。
被害者はもう学校に行きたくありません。
加害者はこう言います。「ただ遊んでいただけなのに、いじめなんて大袈裟だ」と。
たしかに加害者は被害者が嫌がることをして楽しく遊んでいたかもしれません。加害者にとっては、それが事実なのでしょう。
教師はこう言います。「意見が食い違ってるけど本当にいじめだったの?お互い話し合ってみたら」
中立な立場として事を荒立てたくない教師からすると、両者の意見を尊重すべきなのかもしれません。
親はこう言います。「いじめられて悔しくないのか!情けない。黙ってるからやられるんだ。やり返してみろ!」
子供を強く育てたい。自分の子供がいじめられて登校拒否だなんて信じたくない。そんな価値観の親にとっては、これもひとつの教育方針なのかもしれません。
でも、こうやって客観的に見たら、あなたも気付くはずです。
いじめられた被害者の気持ちをまったく無視していることに。
さて「学校に行きたくない」は、本当に甘えでしょうか?
自己防衛は甘えじゃない
職場での人間関係の悩みも同じことが言えます。
いじめのような一方的な攻撃じゃないとしても、他人に対して大きなストレスを抱えている点では一緒です。
過剰なストレスは間違いなく心や身体の調子に悪影響をもたらします。
そんなリスクから自分を守ろうとすることは、決して甘えなんかじゃありませんよね。
誰だって、自分の身に危険があれば防御行動を取るはずです。
猛獣のいる檻に放り込まれたら全力で脱出しようとするでしょう。そんな状況で我慢したり戦ったりするのは、ただの命知らずです。
安全な檻の外から何と言われても関係ありません。
悩んでいるのは、ストレスを抱えているのは、あなた自身です。
他の人からどう見えようが、人間関係で仕事を辞めたいと思うあなたの気持ちは、甘えではなく自己防衛なのですよ。
自己防衛のために行動できる人は、まともに決まっています。
仕事に支障が出るほどの人間関係なら辞めたほうが得策
仕事を辞めたいと思うほど人間関係に悩みを抱えている状態って、多かれ少なかれ必ず仕事に支障が出ています。
当然といえば当然ですよね。
ほとんどの仕事はどこかで人との連携がありますし、そもそも一人だけで完結する仕事なら人間関係で悩んだりしませんから。
社会人にとって基本的な「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」でさえ、人間関係が悪ければ滞っている可能性が高いです。
そのような職場でポジティブに協力し合って仕事なんてできませんよね。
これは裏を返すと、『良い仕事をしたければ良い人間関係のなかで働くことが重要』と言えます。
会社で一番大切なのはマンパワー
結局のところ、どんな業界であっても最終的に一番大切なものはマンパワーです。
組織は協力し合って仕事を進めることを前提に存在するもの。
だから人の力なくして会社というものは成り立ちません。
これを理解している会社はどんどん成長しますし、逆であれば衰退していきます。
そしてマンパワーを維持・増強していくためには人間関係が切っても切り離せないのです。
心身ともに健康に、前向きに支え合いながら働く。これができない環境なら転職したほうが自身の将来ためですよね。
きっと、あなたはそれをしっかり肌で感じているからこそ、人間関係が悪い今の仕事を辞めたいと考えているのでしょうね。
良好な人間関係を求める人材は会社にとっても欲しい
さて、会社という組織のなかで仕事をするにあたって、人間関係の重要性についてご理解いただけたと思います。
これは見方を変えると、会社側にとっても良好な人間関係が築ける人材を必要としている、ということです。
人間関係の理由で仕事を辞めたいのに行動へ移せない人というのは、転職がうまくいくかが不安で辞められないケースが大半を占めます。
「こんな理由で辞めていいのか?」
「ダメな人間だと思われないか?」
「まともな会社に雇ってもらえるか?」
3回の転職経験者である僕からハッキリと言わせていただきます。こんな心配は、まったく不要です。
『人間関係の重要性を理解している人こそ優秀な人材』
優良な企業ほど、この事実を分かっています。
逆に言えば「人間関係くらい我慢しろ!」「根性で乗り越えられない奴は甘い!」なんて考えている会社はブラックなので、切り捨ててしまったほうが得なんですよね。
人間関係の理由で仕事を辞めたいなら今すぐ転職活動を始めるべき
ここまで、「人間関係の理由で仕事を辞めたい人こそ優秀な人材」である根拠について解説してきました。
少しは迷いが晴れたでしょうか?
もし、ちょっとでも前向きになれたなら、今すぐ転職活動を始めるべきです。
タイミングを逃せば、また迷いが生じてズルズルと好機を失ってしまいます。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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