職場のピリピリした雰囲気に、もう耐えられない!
いつも空気がピリピリしていて、そこに居るだけで心が削られていくような職場ってありますよね。
そんな状態では前向きに仕事なんて出来るはずありませんし、ずっと続けば精神的に参ってしまうのも無理ありません。
当記事では、三度の転職を経験して自分らしく働ける方法を見つけた僕から、
『ピリピリした職場を辞めたい人が考えるべき3ステップ』
について解説させていただきます。
ぜひ明るく楽しく仕事をするための参考にしてくださいね。
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ピリピリした職場を辞めたい時の3ステップ
まず初めにお伝えしておきたいことがあります。
ピリピリした職場の雰囲気に耐えられず「辞めたい」と思うことは、決して悪いことではありません。
先の長い社会人生活を送るうえで、職場の雰囲気というのは非常に大切な要素です。
前向きに仕事と向き合うために転職をするのですから、むしろ正しい選択肢だと思います。
そのうえで次の3ステップが重要になります。
- 職場がピリピリする原因を考える
- 自分の未来を想像してみる
- のびのび働ける職場を見つける
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP.1 職場がピリピリする原因を知ろう
ひとつめのステップは、「職場がピリピリする原因を知る」ことから始まります。
なぜ雰囲気がピリピリした職場になってしまうのか?
すでに「辞めたい」という気持ちが強くても、こういった知識や経験が無駄になることはありません。
状況が改善されれば今の職場に留まることもできますし、後悔しない転職先を選ぶための役に立ちますよ。
それでは5つの原因について挙げていきます。
上司が怖い
ピリピリした職場になる原因が上司にある場合はとても多いです。
上司は管理職としての責務を果たすためにも、多少は厳しさを持たなくてはいけない立場にあるでしょう。
しかし、職場のなかで上司があまりに怖い存在として君臨していると、部下として働く人たちは必要以上に怯えてしまいます。
「また怒られるんじゃないか…」
「機嫌を損ねないようにしなきゃ…」
といったように、上司の顔色ばかりをうかがって、仕事に集中もできません。
上司に怒られないために仲間内で責任の押し付け合いなどが起こる場合もあり、ピリピリした職場となってしまいます。
仕事が忙しすぎる
仕事が忙しすぎる職場では、疲労によるイライラも重なってピリピリした雰囲気になりやすいです。
単純に仕事量が多すぎたり、人手が不足していたりなど、オーバーワークになればトラブルも必然的に増えてしまいます。
常に時間に追われて緊張の糸を張りっぱなしだと、肉体的にも精神的にも余裕がなくなってしまうのです。
関連記事:仕事量が多すぎて「辞めたい」と思った時に、忘れてはいけない3つの事
労働環境が悪い
労働環境が悪い職場もピリピリした雰囲気になりやすいです。
汚い、くさい、危ない、うるさい、暑い寒い…といったような環境では、どうしてもストレスがたまってしまうものです。
また、休日日数や給料体系などの待遇面、いわゆるブラックな労働環境にある場合でも同様にピリピリした職場となります。
もともと穏やかな人であっても、環境によって心が荒んでしまうことは十分に有り得るのです。
関連記事:地獄のような職場から逃げないと後悔する3つの理由を解説
ルールやノルマが厳しすぎる
職場内のルールやノルマがあまりに厳しすぎる場合も、ピリピリした雰囲気になりがちです。
会社としては当然ながら従業員に秩序を保って利益を上げてもらうために、きちんとしたルールやノルマを設定する意義があります。
しかし、必要以上の締め付けはフラストレーションや過剰なプレッシャーを与えることになり、かえってマイナスの作用を及ぼします。
関連記事:「ついていけない」と思ったら退職すべき?早めの判断が大切です
人間関係が悪い
ピリピリした職場のほとんどは、人間関係が悪い傾向にあります。
いじめや嫌がらせのような、あからさまな問題がある場合だけではありません。
- 自己中心的な人がいる
- 空気を読めない人がいる
- 陰口や愚痴ばかり
- 対立している人や派閥がある
などなど、トラブルメーカーがいたり複雑な人間関係があると職場全体がピリピリする原因となります。
関連記事:顔も見たくない!職場の人間関係に疲れた人が知らないと損する3つのこと
STEP.2 自分の未来を想像してみよう
ピリピリした職場になる原因をしっかり理解したら、次は「自分の未来」を想像してみましょう。
と言われても、よく分からないですよね。
具体的には、
- このまま今のピリピリした職場で働き続けたらどうなるか?
- 自分に合った職場で働くことができたらどうだろう?
といったことを考えてみてください。
仕事で成長していけるのか
ピリピリした職場で、あなたは「やる気」や「向上心」を持って前向きに働けるでしょうか?
また、自分の本来の力を満足に発揮できていると感じますか?
もし「辛いのは今だけ!頑張れば成長できそう!」と思うなら、辞めてしまうのはもったいないです。
しかしそうでないなら、このまま今のピリピリした職場で働きつづけていても、順調に成長していくのは難しいでしょう。
過度なプレッシャーは間違いなく成長を阻害します。
逆に、あなたが自分らしくイキイキと仕事に取り組むことができたら。
二つの道を進んだ自分を比較したとき、数年後には大きな差が開くはずです。
それは『収入』という現実的な数字に表れるかもしれませんし、『充実感』という気持ちの面でも表れるかもしれません。
「耐えれるか」ではなく「成長できるか」を考えることが大切なんです。
どちらのストレスが大きいか
ピリピリした職場を辞めたいと思う最大の理由は、「ストレスから解放されたいから」だと思います。
とはいえ、転職活動をすることや、転職先の人間関係になじんだり新しい仕事に慣れることにもストレスは感じるはずです。
それを考えて「辞めたい」という気持ちにブレーキをかける人はとても多いんですよね。
ここでも「未来の自分」を想像することが大切になります。
…今後数年、いや数十年、ずっとピリピリした職場に耐えつづけるストレス。
…数ヶ月、転職活動や転職先に慣れるまでのストレス。
果たして、どちらが苦痛でしょうか。
たしかに人間というのは環境の変化にストレスを感じる生き物なので、瞬間的なストレスは後者のほうが大きいかもしれません。
しかし、蓄積されるストレスの総量は確実に前者のほうが大きいと思います。
僕自身、転職するときは本当に不安だらけでした。
うまくいかず落ち込んだこともあります。
しかし、自分に合った今の職場に出会ってからは毎日がとても充実し、「こんなにストレスなく仕事できることってあるんだ」と驚いたのを覚えています。
でもやっぱり転職は不安…。そんな時は次のステップに進んで解決しよう
STEP.3 のびのび働ける職場を見つけよう
ピリピリした職場を辞めたい時の最後のステップは、実際にあなたが「のびのび働ける職場」を見つけることです。
といっても、どうやってそんな転職先を見つければいいか分かりませんよね。
また同じようにピリピリした職場で働くことになって後悔…なんて絶対したくないはずです。
僕は三度の転職を経験して、ようやく自分に合った職場に出会うことができました。
それまでの失敗の原因は、「自分ひとりで焦って転職先を選んでしまったこと」です。
なので、ピリピリした職場を辞めたいという気持ちは決して悪くありませんが、だからといって勢いで転職先を決めるのはおすすめしません。
まずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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