「職場いじめで休むのはダメなこと?」
「いじめが辛くて休みたい」
このような悩みや疑問を解決したい人へ向けた記事になります!
いじめを受けていると、職場へ行くことが辛かったり、仕事のことを考えるだけでも胸が苦しくなりますよね。
今では自分らしい働き方を見つけることができた僕も、職場の人間関係に悩まされて毎日のように「行きたくない、休みたい」と考える時期がありました。
そこで本記事では、職場いじめに悩まされて仕事を休みたい人が、自分を大切にして平穏な日々を取り戻すための方法を解説していきます。
休みたいけど休めない苦しい日々から抜け出しましょう!
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職場いじめで休むのは「負け」なのか?
まず結論から言わせていただくと、職場いじめが辛くて休むことは「負け」ではありません!
毎日のように職場でいじめを受け、批判されたり侮辱され続けていると、まるで自分に非があるのではないかと錯覚してしまうことがあります。
しかし、何を言われても自分で自分を責めることだけはしないでください。
いじめというのは被害者ではなく、必ず加害者のほうに問題があります。
いじめる側はまるで自分たちが指導や教育をしているかのような口ぶりをしますが、それは自分たちの行いを正当化するため言い訳でしかありません。
真面目な人ほど「いじめられる自分に問題があるんだ」「いじめられて休むなんてダメだよね」と自分を追い込んでしまいがちです。
でもそうやって自分の心を否定して我慢を続けていれば、いずれ心を病んでしまったり体調を崩してしまいますよ。
だから職場いじめで休むことは「負け」なんかではなく、「自分を守るための手段」なんです。
スポーツでもゲームでも防御しないで攻撃され続けるばかりでは負けますよね?
自分を守らないことこそ「負け」であり、守りは「勝つための準備」です。
つまり、あなたにとって休むことは幸せになるための第一歩といえます。
休みたい時には無理せず休んでいいんだ。
でもただ休むだけでは何も解決しないから、次に紹介することを実践して職場いじめから身を守ろう!
職場いじめで休む時にやるべき6つの事
職場いじめで休むのはダメなことじゃありません。
しかし、休んだだけでは職場いじめが改善しないことも事実です。
そこで実際に「休みたい」と思った時に何をすべきか解説していきます。
いじめ対策をする
職場いじめで休むことは悪いことじゃありませんが、もし改善の余地があるのなら休む前に対策をしてみるのも良いでしょう。
いじめが起こるのには、何かしら理由やきっかけがあるはずです。
もちろん、だからといっていじめが正当化されるわけではありません。
でも、休むことなくいじめから解放されたなら、それに越したことはありませんよね。
- 積極的に挨拶してみる
- 謝罪ではなく感謝の言葉を口にする
- 言われたことをメモに取る
などなど、いじめられないためにできる簡単なコツはいくつかあります。
改善されそうにない場合や、対策するほど気持ちに余裕がない場合は、迷わず休んで身を守ってくださいね。
仕事は残さずやっておく
職場いじめで休む時には、与えられた仕事をきちんと済ませておきましょう。
残した仕事があると、休みたくても簡単には休めませんよね。
仕事そのものを邪魔される場合や、いつまでも終わらない過剰な仕事量を押し付けられるような場合は話が別ですが、その日のうちにやっておくべき仕事があるなら終わらせておくことで休みやすくなります。
きっと真面目で優しいあなたは、仕事を休んで迷惑をかけてしまうことに罪悪感を感じたり、職場での評価が下がってしまうことを気にしてしまうのではありませんか?
そうならないためにも、前日にできる仕事はすべてやりきって、準備万端の状態で休むようにしましょう。
ただし、体力的にも精神的にも、無理をしない範囲でしてくださいね。
仕事が残っている状況でも、辛い時には自分を守ることを優先して休んでいいですよ。
計画的に休みを取る
職場いじめで休むなら、その場しのぎではなく、できるだけ計画的に休みを取るようにしましょう。
- あらかじめ休む日を決めておく
- 休む理由を用意しておく
- 有給休暇を申請しておく
- 休んだ日に何をするか考えておく
このように休む準備を整えておくことで、周囲に迷惑をかけたり罪悪感を感じたり、会社の評価が下がる心配もせずに済みます。
計画的に休みを取ることで、「次の日も、また次の日も休みたい」というループを避けやすくなりますよ。
もちろん心に余裕がなくて「今日は行けない」と感じたら無理せずに休んでください。
そういった場合でも、今日は休んで何をするか、明日からどうするか、ということを考えて行動することが解決への糸口となります。
具体的には、「いじめの証拠を整理する」「いじめを相談しに行く」「転職先を探す」などです。
職場いじめの記録を残す
休むほどの職場いじめは必ず記録に残しておきましょう。
いじめは立派な人権侵害であり、違法行為です。
場合によっては被害届を出したり訴えることも可能なんです。
そこまでなくても、証拠があれば誰かに相談する時などにも役立ちます。
写真・動画・メール・根拠となる書類やデータといった、物的証拠があれば一番いいですね。
客観的な証拠だけでなく「いつ、どこで、誰に、何をされた」という日記でも良いので、できるだけ具体的に記録しておいてください。
信頼できる目撃者がいれば、証人になってもらう手もあります。
いじめをする人間というのは陰湿で自己正当化するため、証拠や記録がなければ、いじめそのものが無かった事にされかねません。
「証拠なんて大袈裟なんじゃ…?」という考えは捨て、いざという時あなたが不利にならないよう記録は残しましょう。
職場いじめを相談する
職場いじめは一人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。
「大人なのに人間関係の悩みで相談するなんて…」
「社会人なんだから、これくらい自分で解決しないと」
このように相談をためらう必要はありません。
むしろ職場の人間関係トラブルというのは、業務ミスや仕事上の知識・技術の不足などと違って、自分の努力だけでは解決が極めて難しい問題なんです。
悩みを抱え込んだまま休みを取っても、「明日も、明後日も行きたくない」と悪循環におちいってしまいます。
その結果「仕事に行けない自分はダメな人間なんだ」と自分を追い詰めてしまう原因になりかねません。
しかし、先ほども説明したように、いじめというのは被害者ではなく加害者のほうに問題があります。
あなたが恥じたり自分を責める必要は一切ないんですよ。
- 仲のいい同僚や先輩
- 信用できる上司
- 人事担当者
- 家族や友人
- 弁護士や労働局
などなど、まずはあなたが相談しやすいと思う相手からで構いません。
とにかく相談しないことには周りも助けてあげることができないので、遠慮はしないでくださいね。
⇒職場いじめの悩みは誰に相談すべき?解決に繋がる6つの相談相手
自分に合う職場を見つけておく
職場いじめで休む時は、その時間を有効活用して自分に合う職場を探しましょう。
ただ休みを繰り返しながら、そのまま流れで退職という形になってしまうのは、あなたにとっても不利ですよね。
辞めてから転職活動を始めたり、慌てて転職先を決めてしまうことは、後悔の原因になりかねません。
そうならないためにも、いつでも転職できる準備を整えておくことが大切です。
先ほど言った通り、休むことは「負け」ではなく「幸せになるための第一歩」です。
しかし第一歩で終わってしまったら幸せにはなれません。
幸せへの次のステップに進むためにも、次の一歩を踏み出してください。
まずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めましょう。
わずか5分ほどの簡単な登録で、さまざまなサービスを誰でも無料で利用することができます。
僕が実際に利用して本当に役立ったのは【doda】でした。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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職場いじめでも無断欠勤には注意!
たとえ職場のいじめが原因であっても、会社に無断で休むのは危険です。
なぜなら無断欠勤は、あなたの状況を以下のように不利にしてしまいます。
- 周囲に迷惑をかけて、職場に行きづらくなる
- 会社からの評価が下がってしまう
- 反感を買って、いじめが悪化する
- 信用してくれる人がいなくなる
- 解雇されたり損害賠償を請求されることもある
- 転職するときに不利になる恐れがある
これでは、自分の身を守るどころか自滅しているようなものですよね。
正式に有給休暇を取ったり退職するのは法律でも認められている権利ですが、無断欠勤はその権利を放棄しているのも同然です。
あなたの正当性を示すためにも、きちんと休む旨を伝えましょう。
あなたにとって最善の選択とは何か?
職場いじめで休むことをためらってしまう人の多くは、「他人の声」や「世間の一般論」を気にして、「自分の未来」を見失っている場合がほとんどです。
しかし、あなたが優先して考えるべきことは「自分にとって最善の選択は何か」です。
休むこと。誰かに相談すること。転職すること。
それを「甘え」だとか「負け」だとか言う人に耳を貸す必要はありません。
苦しんでいるのは、他でもないあなた自身です。
あなたの心を知りもしない、理解しようともしない人のために我慢をしないでほしい。
あなたは社会の一部ではなく、ひとりの独立した人間です。
自分の人生を明るく生きることを諦めないでください。
今の職場の人間関係で幸せになれそうですか?
新しい環境で自分らしく働いている姿を想像してみましょう。
あなたが前向きに生きることを止める権利なんて、誰にも無いんですよ。
僕は自分の未来を自分で決め、転職したことで平穏な日々を手に入れることができました。
あなたも心から「ここで働きたい!」と思える職場を見つけましょう。