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倒れそうなのに仕事を辞められない人は、正常な◯◯を失っている

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・もう倒れそうだけど仕事は辞められない
・仕事のせいで倒れそうだけど、どうしたらいい?

このような悩みや疑問を解決するための記事になります。

僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。

この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。

仕事のストレスや過労で「もう限界だ、このままじゃ倒れるかもしれない」と感じたことってありませんか?

そして、そういう時あなたは「仕事を辞める」という選択肢を取ることができるでしょうか。

じつは多くの人が、自分の身に危険を感じても状況を脱するための行動を取れないんです。

なぜかと言うと、追い詰められて正常な判断力を失っているから。

大事なことなので最初にお伝えさせていただきますが、仕事で倒れそうな人は今すぐ転職活動を始めるべきです。

どういうことか詳しく解説していきますので、ぜひ同じような状況の人は参考にしてくださいね。

 

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倒れそうなのに仕事を辞められない人は、すでに正常な判断力を失っている

人って追い詰められると、判断力が低下します。

冷静に考えてみてほしいんですけど、もしあなたが友人から次のような相談をされたとします。

「仕事がきつすぎて限界だよ…。朝早く出勤して、ほとんど休憩もなく夜遅くまで残業。帰っても倒れるように寝てしまうから、ろくな食事もできていないんだ。休日も出勤しなければいけないことが多いし、せっかく休みが取れても次の日が仕事だと思うと十分に眠ることもできない。これだけ働いても上司からは毎日のように責められて精神的にも辛くてさ…。そろそろ倒れるんじゃないかなって思うよ。なぁ、俺どうしたらいいのかな?」

昔の明るかった友人とはまるで別人のように、青白くやつれた顔。

さて、あなたは何と声をかけますか?

きっと「そんな仕事、早く辞めたほうがいいよ」といった優しい言葉をかけるでしょう。

まさか「倒れるまで頑張れ」なんて言う人はいないと思います。

だって客観的かつ合理的に考えたら、そのまま働きつづけるとヤバイのは分かりきったことですよね。

でも自分の話となると、その「辞めるべき」という当たり前の思考ができなくなる。

これが今あなたに起こっている『正常な判断力を失っている』状態です。

まずはそれを自覚することが、自分の人生を守る正しい判断をするためには大切なんです。

 

仕事で「倒れそう」と思ったら転職すべき

では実際に仕事で「倒れそう」と思ったらどうすればいいのか?

最初にお伝えしたように、僕は「転職すべき」だと断言します。

その理由は3つあります。

  • 倒れてからでは遅い
  • 会社は守ってくれない
  • 「辞められない」はただの思い込み

 

倒れてからでは遅い

健康第一。これは何をやるにしても揺るがない事実です。

倒れそうになりながらも仕事を続ける人の多くは、「とりあえず倒れるまでは頑張ってみよう」と限界まで耐えようとします。

その原因はいくつか考えられます。

  • 実際に倒れたわけでもないのに弱音を吐くのは甘いのでは?
  • 転職したい気持ちはあるけど疲れて行動に移せない
  • 転職への不安や退職のハードルを超えられず惰性で続けている
  • 倒れてしまえば会社も分かってくれるかもしれない
  • 倒れることで休んだり辞める口実にできる

もし、このような状況に心当たりがあるなら、とても危険な状態だと言えます。

なぜなら、倒れてしまってからでは対処が遅すぎるんです。

倒れるということは、身体的あるいは精神的にかなりの不調をきたしているレベルです。

健康は一度害してしまったら、元の状態に戻るまで想像以上に長く苦しい時間を要します。

僕の知人はうつ病で3年間も仕事ができなくなり、5年経った今でも定期的に通院して薬をもらいながら働いています。

「数日ほど養生したら治るだろう」
「倒れて仕事辞めることができたら元気になるはず」

と安易に考えているなら大きな間違いです。

『健康的に働ける心と身体』を失いたくなければ、「倒れそう」と感じた時点で転職を考えるべきですよ。

 

会社は守ってくれない

仕事で倒れそうと思ったら転職すべきだと僕が断言する大きな理由のひとつとして、会社は従業員ひとりひとりの人生を決して保証してくれません。

あなたがどれだけ身を粉にして会社のために働いても、会社があなたのために犠牲を払うことはありません。

あくまで従業員が働いているのは給料の対価であり、会社にとって損害だと認識されたら切られるだけです。

もちろんすべての会社がそうだというわけではなく、従業員の大切さを理解している経営者もいます。

しかし実際に従業員であるあなたが倒れそうになるほど働かされているような会社は、はっきり言ってブラックである可能性が非常に高いです。

まともな環境すら与えてくれない会社が、いざという時に助けてくれると思いますか?

「倒れたら大変さを理解してくれるだろう」なんていうのは幻想です。

過労やストレスで倒れたところで「自己管理ができていない」「最近のやつは根性がない」「他の人は倒れていない」などと言い捨てられるのがオチです。

僕の友人なんて、心配の言葉すらなく「休んだぶんの給料は当然出ないからな?」と最悪なセリフを吐かれたらしいですから。

ニュースを見ていても、過労死を訴えて遺族が裁判を起こしてようやく損害賠償が支払われる、とかいうレベルですよね。

自分の身を守れるのは自分だけ、ということを忘れてはいけません。

本当に倒れてしまう前に、安心して働ける会社への転職を目指しましょう。

関連記事:「社員を使い捨てにするのが当たり前」の会社は3年以内に辞めるべき

 

「辞められない」はただの思い込み

「仕事のせいで倒れそうと感じたら転職すべき」という話をすると、次のように考える人が意外と多くいます。

  • 人手不足だから辞められない
  • 自分が辞めたら迷惑がかかる
  • 仕事の責任から逃げてはいけない
  • 会社や上司に辞めさせてもらえない
  • 生活のために辞めるわけにいかない
  • 自分の経歴や実績では転職できない

はっきり言わせていただくと、こういうのは全部ただの思い込みです。

日本ではどんな人にも仕事を選ぶ権利があります。

人手が足りないから、やるべき仕事があるから、といった会社側の都合で「辞められない」なんていうことは有り得ないんです。

当然ながら「退職を認めない」という行為も違法になります。

あなたは『自分の意思のみ』によって退職することができるんですよ。

それは決して無責任な行為ではなく、自分の人生に責任を持つための行為だと言えます。

また、経済的に余裕がなかったり家庭を持っていたりする人は、転職に対する不安も大きくてなかなか一歩を踏み出せませんよね。

しかしこれは正しい転職活動をすればすぐに分かることですが、思っているより転職というのは高いハードルではありません。

「倒れそうだけど辞められない」なんて言う前に、寝る前や通勤時のたった5分でもいいので転職活動の時間に使ってみてください。

それだけでもきっと明るい方向性が見えてきますよ。

関連記事:「転職」を「無責任」と言う人の心理と、無責任ではない理由を解説

 

働きながらでも転職活動はできる

仕事で倒れそうな人が転職すべき理由を3つ解説しました。

「でも忙しくて転職活動する暇がない…」
「どうやって転職先を探せばいいか分からない…」

という人もいるかもしれませんが、大丈夫です。

働きながらでも意外と転職活動は気軽にできますよ。

まずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。

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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。

できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。

「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。

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