転職したい気持ちはあるけど、いろんな人に申し訳なくて…
このように考えて、転職をためらっていませんか?
「せっかく採用されて教育もしてもらっているのに…」
「優しくしてくれたり相談に乗ってくれた先輩に悪い…」
「一緒に頑張ってきた同僚を残して辞めるのは可哀想…」
「今まで育てて応援してくれている親に合わせる顔がない…」
いろんな人の顔が浮かんで、なかなか一歩を踏み出せませんよね。
それは、決しておかしな事ではありません。
僕も初めて転職を考えた時には、さまざまなことが頭をよぎって悩み、葛藤しました。
しかし今では、転職をして本当に良かったと思っていますし、後悔もしていません。
実際に経験してきた僕だからこそ、転職を申し訳ないと感じて迷っている人へ伝えたい4つのことがあります。
どうか少しだけお付き合いください。
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転職を申し訳ないと感じるのは、あなたが優しいから
なぜ転職を申し訳ないと感じるのか。
それは、あなたが優しく真面目で、他人への思いやりがある人間だからです。
まずそれだけは忘れないでください。
自己中心的で他人のことをどうでもいいと思っている人は、「申し訳ない」なんて感じません。
あなたが転職したい意思を持っていることを知った人のなかには、
「仲間に悪いと思わないのか」
「会社に恩返しするべきだ」
「期待してたのに裏切るのか?」
などと言って、転職を思いとどまらせようとする人もいるかもしれません。
しかし、それは引き止める側にとって都合がいいように言っているだけに過ぎません。
本当にあなたの事を想うのなら、現状を改善するための提案やアドバイス、もしくは背中を押して応援してくれるはずですよ。
それも無しに、あなたの良心や責任感を利用して引き止めるのは、あまりに都合が良すぎると思いませんか?
真面目で優しく思いやりのあるあなたが悪者で、あなたの気持ちを無視するほうが正しい……そんなの間違ってますよね。
なので、誰に何を言われようと、転職を「申し訳ない」と感じた自分を責めたりせず肯定してあげてくださいね。
関連記事:転職は裏切りです!会社や上司があなたを許さない本当の理由とは?
そもそも転職は悪いことじゃない
転職を申し訳ないと感じる人に伝えたいのは、そもそも「転職=悪いこと」じゃないんですよ。
なぜなら、あなたには転職したいと考えるだけの理由・原因があるのですから。
もし会社や上司、同僚などを困らせることだけを目的に転職しようとしているなら、当然それは悪いことです。
でも、あなたは今抱えている悩みや不満を解消するため、もしくは他にやりたい事があったり将来のために転職したいのではありませんか?
だったら、その転職は「ポジティブなこと」として捉えるべきです。
あなたは同僚がもし自分と同じような理由で転職しようとしていたら、ネガティブな感情を抱きますか?
そんな事ありませんよね。
きっと背中を押してあげるか、心のなかで「頑張れ」と応援してあげるのではないかと思います。
悪いことをしてもいないのに、「申し訳ない」なんて思う必要ないはずです。
いえ、むしろ他の転職したい人たちのためにも、転職を「申し訳ない」なんて思うのはやめましょう。
あなたは現状を抜け出し、前に進もうとしている。
そんな前向きな行動をしようとしている自分を誇りに思ってくださいね。
我慢するのは「自分に申し訳ない」ことです
転職を申し訳ないと感じるのは、あなたが他人のことばかり気にしている証拠。
でも、ちょっと目をつむって考えてみてください。
あなたの事は誰が考えるのですか?
他人の気持ちばかり思いやって転職をためらうのは、あなた自身の心を無視しているのと同じです。
本当は転職したい気持ちを押し殺して我慢するのは、「自分に対して申し訳ないこと」なんですよ。
会社や上司、先輩や後輩、同期の仲間。支えてくれている家族。
そういった相手に申し訳ないと思う気持ちは、とてもよく分かります。
しかし会社であなたが抜けた穴は埋めることができます。
けれど、あなたにとって「自分」は一人だけです。
あなたが一度きりの人生で後悔しないためには、自分を大切にすることです。
「申し訳ない」からと我慢して、自分を見捨ててはいけません。
まずは自分が幸せになる選択をしてから、その後で周囲に恩返しをしていけばいいんですよ。
あなたが「前向きに働く」ことが何より一番
最後に僕のワガママを聞いてください。
優しくて真面目なあなたには、前向きに働いてほしい。
転職を申し訳ないなんて感じる、思いやりのある人には幸せになってほしいんです。
悩みや不満を抱えたまま、自分を犠牲にしながら過ごすのはやめてください。
こう考えるのは、僕だけじゃないはずです。
あなたが申し訳ないと感じている相手も、きっと同じですよ。
だって、自分たちのせいで転職をためらってほしくないじゃないですか。
年齢を重ねていくほど、だんだん身動きが取りづらくなっていきます。
「あの時やっぱり転職しとけば良かった…」なんて後悔しても時間は戻りません。
まずは何より、自分が前向きに働くことを優先しましょう。
「申し訳ない」と思ったぶん、転職先で頑張ればいいんです。
関連記事:自分らしく働ける職場に出会うための、たった5分の行動とは?
まとめ
転職を申し訳ないと感じる人へ4つのことをお伝えさせていただきました。
もし一歩を踏み出そうと思ったなら、まずは転職サービスを活用して自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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