・もうついていけない!どうしたらいい?
・仕事でついていけないなら辞めるべき?
・会社や上司についていけなくて辛い…
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20代~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
あなたは仕事で「ついていけない」と感じたことがありますか?
一度そのように感じてしまうと、「転職したほうがいいんじゃないか」「もっと自分に合った会社で働きたい」といった考えが頭をよぎるようになりますよね。
しかし、いざ退職するとなるとさまざまな迷いが生じて、どうしたらいいか分からない人も多いでしょう。
そこで当記事では、どうしても仕事で「ついていけない」と感じる時に考えるべきことや、会社を退職したい場合に役立つ転職方法について解説します。
ぜひ迷いを断ち切り、自分らしく前向きに働くための参考にしていただければと思います。
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仕事でついていけない5つの原因
まずは、なぜ仕事で「ついていけない」と感じるのか、その原因をきちんと理解することが大切です。
人それぞれ原因は異なると思いますので、自分の状況と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
能力不足で仕事についていけない
仕事でついていけない原因のひとつに、自分の「能力不足」が考えられます。
- ミスばかり連発してしまう
- 仕事のスピードが遅い
- 他の人より物覚えが悪い
- 仕事の出来や質が劣っている
このように、性格や価値観とは関係なく、能力的な問題で仕事に「ついていけない」と感じる場合があります。
同僚に置いていかれたり、先輩や上司から求められるレベルに追いつけないと、自分の能力と仕事内容に差を感じてしまうのです。
20代の頃はとくに周囲から置き去りにされる焦りから「自分には向かない。もう辞めたい」と思う原因になります。
新人がベテランと比べて仕事ができないのは当然ですが、自分の成長を実感できなければ自信は持てませんよね。
関連記事:新人が仕事できないのは当たり前?早く慣れるための6つのコツとは
体力的についていけない
知識や経験が積み重なっていくことで慣れていくことがある一方で、体力勝負の仕事では年齢が上がるほどついていけない原因になります。
30代を超えると、どうしても体力が落ちていくのを実感してしまいますよね。
勢いのある若手についていけないと、自分の限界を感じて「そろそろこの仕事は引退かな」と異業種への転職を考えるケースは少なくありません。
上司についていけない
仕事をしていくうえで、上司の存在は何より大きいと言えます。
尊敬できる上司や親身に寄り添ってくれる上司のもとで働くことができれば、仕事が多少きつかったり悩んだりしても、何とか乗り越えようと思えるものです。
しかし反対に、ダメな上司や嫌いな上司のもとでは、目標や手本とすべき人もわからず仕事への熱意が湧きづらくなります。
できる上司の期待に応えられずに「ついていけない」と追い込まれてしまうことも。
恐怖や不快感、怒りなどといった余計な感情のせいで仕事そのものが嫌になって退職をと考える人は多いです。
ワンマン社長でついていけない
ワンマン社長が仕切っている会社だと、従業員がついていけないのも無理ありません。
あきらかに違法な労働条件であったりブラックな環境であっても誰も何も言えず、ワンマン社長の言うことには逆らえない。
そういった職場では、ついていけないで退職する人も多いため、入れ替わりが激しく常に人手不足となりやすいのも特徴です。
ワンマンだけでなく、家族経営でも同様のことが起こりやすくなります。
社長や親族ばかりが甘い汁をすすって、社員は使い捨ての消耗品のように扱われてしまうのです。
関連記事:「社員を使い捨てにするのが当たり前」の会社は3年以内に辞めるべき
会社の雰囲気についていけない
仕事で「ついていけない」と感じる原因は、能力や労働条件だけに限らず、『社風が合わない』というものも大きな要素となり得ます。
人はそれぞれ性格や価値観が異なり、当然ながら「合う・合わない」があるものです。
会社員などの雇われている身であれば、ほとんどの人がそれを実感しつつも、周囲に合わせながら働いているでしょう。
しかし、あまりにも自分と会社の雰囲気が合わなければ、それは耐えがたいストレスとなってしまいます。
自分に合った会社で働くことは、前向きに仕事をするためにとても大切なことなんですね。
仕事で「ついていけない」と本気で思ったら退職していい
仕事で「ついていけない」と感じた時、多くの人が悩むのは「退職すべきか?」ということでしょう。
(これくらいで辞めるのは甘えかな…)
(自分がついていけないだけで退職なんてできないよね…)
このような考えが頭をよぎり、迷ってしまう人は少なくありません。
しかし結論をはっきり言わせていただくと、どうしても仕事に「ついていけない」と思うのなら退職すべきです。
もちろん、改善の余地があるならもう少し頑張ってみてもいいでしょう。
ただし、退職するなら早めに判断することが大事になります。
その理由は3つあります。
ついていけないまま仕事を続けてもメリットはない
まず、仕事でついていけないにもかかわらず無理して頑張っても、メリットはほぼありません。
どういった理由にせよ「ついていけない」と感じながら無理を続ければ、多大なストレスを負うことは間違いありません。
それによって心身の調子を崩してしまうようなことは、絶対に避けたいですよね。
また、「仕事だから仕方ない」という考えも変えるべきと言えます。
なぜなら『ついていけない職場=自分に合わない職場』で働いていても、仕事での成長は見込めないからです。
これはおそらく、あなた自身が一番感じているのではないでしょうか。
- もっと自分に合った職場があるんじゃないか…
- 自分も活躍できる仕事がきっと他にあるはず…
- まともな会社や環境なら、やる気も出るのに…
こういった気持ちでダラダラ働き続けるのは、自分のためにならないばかりか、周囲にまでも迷惑をかけてしまいかねません。
「社会人に必要な忍耐力や協調性が身につく」と言う人もいるかもしれませんが、それってそもそも自分に合った職場で働けば何の問題もないんですよね。
そのため、ついていけない会社であえて働きつづけるメリットはなく、退職するのが自分のためであると言えます。
自分に合った仕事を選ぶことは甘えじゃない
ついていけないなら退職して自分に合った仕事をするべきです。
しかし人によっては、それを「甘え」だと否定的に捉えることがあります。
もしあなたがそう思ってしまったり、他人に言われたとしても、そのような心配はしなくていいんですよ。
自分に合った仕事を選ぶことは、決して甘えではありません。
あなたには「ついていけないから退職したい」と思い至るまでの相当した理由があるはずです。
その問題を解決し、ポジティブに仕事と向き合うために行動するのですから、むしろ前向きな判断であると言えますよね。
もし否定的な言葉であなたの退職を引き止めようとする人がいたら、それは会社や自分の都合で言っているだけに過ぎません。
- 人手不足になって業績が落ちたり負担が増える
- 辞められると上司である自分の評価に響く
- 退職を認めると自分たちの非を認めることになる
こういった身勝手な理由で、あなたの自由を侵されていいはずがありませんから。
ついていけない職場にダラダラと居続けるのはやめて、あなたに合った職場でイキイキと働いてください。
転職するなら早いほうが有利
仕事についていけないで退職をするなら、早めに決断をすることが重要になります。
その大きな理由として「転職は早いほうが有利」という点にあります。
20代・30代・40代……年を追うごとに、転職のハードルは高くなっていきます。
「アピールできるようなキャリアも積んでいない若さで転職したら、ダメな人間だと思われそう…」と勘違いしてしまう人はとても多いですが、そんな事はありません。
むしろ今は多くの企業が若い世代の転職希望者を積極的に採用しているんです。
僕自身、実際に20代で3回の転職を経て、今の職場で自分らしくのびのびと仕事ができています。
もちろん初めて転職する時はさまざまな不安や葛藤があり、たくさん悩みました。
しかし今では本当に転職して良かったと思いますし、後悔もしていません。
当然ながら転職すれば必ず良い職場にめぐり会えるとは限りませんが、少なくとも「仕事についていけないで悩んでいる現状」から一歩を踏み出すことはできます。
そして若いうちに早く決断できれば、それだけ自分に合った職場に転職できる可能性が高まるのです。
仕事についていけないで悩んだ時に役立つ転職方法とは
仕事でついていけないなら早めに退職を決断し、自分に合った職場へと転職するべきです。
とはいえ、やみくもに勢いで会社を辞めて転職先を決めるのは得策とは言えません。
同じような失敗を繰り返さないためにも、適した転職活動をする必要があります。
まずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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