・仕事を辞めたいけど家族に言えないで困っている…
・言わずに辞めても大丈夫?
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
仕事が辛くて、もう辞めたい。
だけど、そんなこと家族に言ったらどうなるだろう?
辞める理由を問いただされるかもしれない。
辞めるなと止められたり、怒られるかもしれない。
がっかりさせたり、不安にさせるかもしれない。
いっそのこと黙って勝手に辞めてしまおうか。
でもいつかは言わなければいけないし、もし言わずにバレたら…。
こういった迷いには出口がなく、ずっとグルグルと悩みつづけた挙句にストレスで倒れてしまう、なんて事もあります。
「言えない」って、本当しんどいんですよね。
けれど大丈夫です、安心してください。
「仕事辞めたい」なんて家族に言えなくていいのです。むしろ、そんなこと言わないほうがいいです。
もっと穏便に、自分も家族もお互いに安心できる方法があります。
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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仕事を辞めたいけど家族に言えないのは、転職への不安が根本的な原因
そもそも、なぜ「仕事を辞めたい」と家族に言えないのでしょうか?
最も身近な存在である〈家族〉には、他人に言えないようなことでも打ち明けられそうなものなのに。
これには複雑な心境があるのでしょうか。
いえ、違います。
根本的な原因はたったひとつ。『転職への不安』があるからです。
自分自身はもちろん、家族も同じ不安を感じるはずだからこそ、言えないのです。
なので、このシンプルな原因を解消するまでは「仕事辞めたい」なんて家族に言えないでも大丈夫。というか、言わないほうがいいんです。
家族だからと本音をすべて話さなくていい
言わなくていいといっても悩んでしまうのは、きっとあなたが「家族にはちゃんと本当の気持ちを話さなくてはいけない」と思い込んでいるからじゃないでしょうか。
家族に嘘をついてはいけない。
家族を騙してはいけない。
こういった価値観はとても誠実ですし、大切な考え方です。
でも、だからといって本音をすべて打ち明けなければいけないわけじゃありません。
むしろ身近で大切な存在だからこそ言えないこと、言うべきでないことって、たくさんあります。
べつに嘘をついたり、騙したりする必要なんてないのです。
ただ伝えるべきタイミングと言葉を選ぶ、それだけのことなんですよ。
言っても不安を煽るだけ
「仕事辞めたい」なんて家族に言っても、結局のところ不安を煽るだけになってしまいます。
- 辞めてどうするの?転職できるの?
- 良い転職先は見つかるのか?
- 次の仕事はちゃんと続けられる?
- お金は大丈夫?今の生活は守られる?
これは自分自身が一番感じていることではないでしょうか。
家族に「仕事を辞めたい」と言う。それは、あなたが感じている転職への不安を、大事な家族にも共有させてしまう行為に他なりません。
だからこそ言ったときの反応が怖かったり、心配させてしまうのが嫌だったりして、言えなくなるのです。
そうだとしたら、何のために「仕事辞めたい」なんて家族に言うのでしょうか?
自分にとっても家族にとってもメリットは無く、デメリットしかありませんよね。
勝手に辞めるのは最悪
では家族には何も言わず、勝手に辞めてしまえばいいのか?
辞めて会社に行くフリをして、こそこそと転職活動すればいいのか?
それはダメです。それだけはしないでください。
そんなことをすると、あなた自身がプレッシャーで潰れてしまうか、焦って転職して後悔します。
もしくは、辞めたことが家族にバレて大変な事態になりかねません。
「仕事辞めたいと言ってもダメ、勝手に辞めてもダメって、どうすりゃいいんだ!」
と思われるかもしれませんが、これは矛盾した話ではありません。
次のような方法で、根本的な原因である『転職への不安』を取り除けばいいのです。
「仕事辞めたい」と家族に言えない人は、この方法がベスト
結論を言うと、「仕事辞めたい」と家族に言えない人は辞めるより先に転職活動を進めてください。
そして家族に言うべき言葉はひとつ。
「転職することにした」
すみません、ひとつではないです。
正確には転職の意思を伝えた後、その理由と根拠、そして「転職したらどうなるか」を付け加えることがベストな方法になります。
具体的な例を挙げてみます。
A社に転職しようと思っている。(意思)
正直なところ今の会社は人手不足が深刻なのに対策もせず、その負担がすべて自分たちに来ている。割に合わないし、このままでは身体を壊してしまいそうだ。(理由)
A社では十分な人員配置とスケジュール管理がされていると評判で、事業も拡大していて将来性もある。(根拠)
転職したら初年度の年収は今より◯◯万円下がってしまうけど、しっかり昇給されるから結果的にプラスになるよ。それに何より家族との時間が作れるようになるのが一番かな。(転職したらどうなるか)
ここまで自分の言葉ではっきりと説明できれば完璧ですが、実際には難しい人も多いと思います。
もっとラクな言い方でも構いません。
今の会社めちゃくちゃきついのに給料低いからさ、転職エージェントに相談してみたんだ。
そしたら、このA社を紹介してくれたんだけど今より条件いいんだよね。しかも離職率5%以下だっていうから働きやすいんだろうな。
今度、面接に行ってみるよ。入社できたら安心して暮らせそうだね。
こんな感じでも大丈夫です。
要は、ちゃんと人生や未来のことを考えて判断・行動していることを伝えるのが大切なんです。
「仕事辞めたい」という言葉には、未来にマイナスの印象しかありません。
だから言う側も言われる側も、不安に感じるのです。
なので辞めたいという感情表現は一旦置いといて、先に転職活動を進めることで具体性のある明るい未来を提示できる、というわけです。
ちなみに伝えるタイミングは、内定が決まってからでもいいと思います。
より安心感がある代わりに、人によっては「もう決めちゃったの!?相談してよ!」と思われる可能性もあるので、あなたの家族のタイプに合わせて決めると良いでしょう。
仕事辞めたいのに家族に言えない人は、今すぐ転職活動を始めよう
大事なことなので繰り返しになりますが、「仕事を辞めたいと家族に言えない」などと気にしてズルズルと先延ばしにするくらいなら、今すぐ転職活動を始めてください。
あなたがポジティブな行動を起こせば、家族に伝わる印象も必ずポジティブなものになります。
「仕事を辞めたいんだけど…いいかな?」と暗い話を切り出すのが難しいのは当たり前です。
「良さそうな会社の面接に行ってくるよ!」「ずっと転職したい会社に内定もらえたから、今の会社は退職するね!」という前向きな話題なら切り出しやすいですよね。
どちらも「辞める」という選択は同じなのに、先に転職活動をするかどうかで、こんなにも印象が変わってくるんです。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
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