・職場で孤立して辛い…
・孤立を理由に仕事辞めるのは良くない?
このような悩みや疑問を解決するための記事になります。
僕は三度の転職のなかで、人間関係・労働環境・自分の弱さ…さまざまな問題にぶつかりながら、ようやく「自分らしく働くコツ」を見つけることができました。
この経験を活かし、20~30代の社会人に向けて働き方や転職についての情報を発信しています。
仲の良い人が1人もいない。
誰とも話さずに1日が終わる。
いつも独りぼっちで仕事が辛い。
このような“孤立”した状態で働き続けるのが苦痛で、仕事を辞めたくなることってあると思います。
楽しく働けないですし、毎日毎日、疎外感を感じて居心地も悪い。
だんだん職場に行くことさえ嫌になってきますよね。
でも、「こんなことで仕事を辞めていいものか?」という疑念もあって、どうしたらいいか分からない人も多いことでしょう。
そこで当記事では、
『孤立して仕事辞めたい人が、後悔しないために考えるべき3つのこと』
についてお話したいと思います。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
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孤立して仕事辞めたい人が考えるべき3つのこと
職場で孤立して「仕事を辞めたい」と思ったら、退職を決断する前に必ず考えてほしいことが3つあります。
- 孤立した原因は何か?
- 孤立して仕事辞めたいのはなぜ?
- 仕事に一番求めるものは?
この3つを考えず、一時の感情に流されて勢いで辞めてしまうと、その先には高確率で後悔が待っています。
転職は人生の大きな選択です。誰だって失敗はしたくありませんよね。
詳しく解説していきますので、間違った判断をしないためにも最後までお読みいただければと思います。
孤立した原因は何か?
まず最初に考えるべきことは、孤立した原因についてです。
わかります、考えたくないですよね。そんなこと。
しかし、原因をきちんと理解していなければ転職先でも同じことの繰り返しになる可能性が高いですし、そもそも『自分に合った職場』を正しく探すことはできません。
さらには、原因を取り除くことで今の仕事を辞めずに悩みを解消できるかもしれないのです。
つまり一石三鳥。考えないのは非常にもったいないですよ。
では実際どのような原因が考えられるでしょうか?
話や価値観が合わない
最も多いケースとしては、話や価値観が合わないことからだんだん周囲と疎遠になり、孤立していくパターンです。
たとえば仕事に真面目でプライベートも誠実で健康的な生活を送っている人が、仕事をサボってばかりで酒・タバコ・ギャンブル・下品な話しかしない人たちの輪に入っても、話題について行けるわけありませんよね。
これはどちらが正しいとかではなく生き方の違いですから、自分に合わせてもらったり相手に合わせるのは不可能に近いです。
上記は極端な例になりますが、「なんか合わないな」というシチュエーションが積み重なっていくと、自然と孤立しやすくなっていきます。
嫌われてしまった
自分の言動や仕事のミスによって人間関係を悪くしてしまい、居づらくなって孤立することもあるでしょう。
どれだけ仲良くしていても、ちょっとしたキッカケで壊れてしまうのが人間関係の怖いところですよね。
白い目で見られたり、不快感が透けて見えたりすると、どんどん人間不信になっていきます。
「嫌われている」「避けられている」と感じながら平気で働ける人というのは、なかなかいません。
このような孤立した状況では、仕事を辞めたいと思うのも無理ないです。
極度の人見知り
最近ではコミュ障(コミュニケーション障害)なんて言われたりしますが、極度の人見知りは孤立する原因になります。
話題について行けないわけでも、避けられているわけでもない。
だけど自分から話しかけたり輪に入ることができない。
人によっては、せっかく話しかけられても緊張したり焦って上手に話せないことも。
そうなると周囲からは「あまり話したくない人なのかな」という印象を持たれてしまいます。
このようなタイプの人は、他人に「どう思われるか」を気にしすぎる傾向にあります。
じつを言うと僕はこのタイプで、〈赤面症〉という一種の対人恐怖症を持っています。
人と会話するだけで顔が赤くなり、そのことがさらに恥ずかしさを生んで目を合わせられなかったり話をうまく続けられなくなります。
以前と比べると症状は緩和してきましたが、今でも不意に出てきて困惑します。
いじめの標的にされた
自分に何の落ち度がなくても、いじめの標的にされて孤立することは有り得ます。
無視されたり陰口を囁かれたり、ひどければ嫌がらせを受けることも。
いわゆる「仲間はずれ」の状態です。
このような状態では、まともに仕事することすら不可能ですよね。
しかし残念なことに、いじめが常習化しているような職場では常にターゲットが探されているものです。
それはボス猿のような人物の一声で決まることもあれば、雰囲気や流れで決まることもあります。
たとえあなたが真面目にただ仕事をしているだけだとしても、です。
自分から遠ざけている
意外と多いのが、自分から周囲を遠ざけていて孤立するケースです。
「仕事は仕事、プライベートはプライベート」
「職場に友達はいらない」
「おしゃべりじゃなく仕事をしに来ている」
こういったスタンスの人は、仕事に関する会話はスムーズにできても、いざ何気ない日常会話をしようとしても上手くいかず孤立感を感じてしまいます。
とはいえ、この考え方は決して悪いわけではなく、余計な人間関係トラブルを避けて効率的に仕事をするうえでは役に立つものです。
問題はただひとつ、自分から遠ざけていることを自覚していない場合、「なぜ自分は普通に働いているだけなのに孤立してるんだ??」という不安に駆られることです。
仲良くしたいのか、仕事だけに集中したいのか、どちらかに振り切ることで悩みが解消されます。
孤立して仕事辞めたいのはなぜ?
孤立する原因を理解したら、次は「なぜ仕事を辞めたいのか?」について考えてみましょう。
「だから孤立してるから辞めたいんだよ!」と思った人は、まだ本質を見れていないと言えます。
なぜなら〈孤立〉そのものは直接的な問題ではないからです。
どういうことかというと、孤立していても自由気ままに働き続ける人はいますし、仕事を辞めたいほど悩む人もいますよね。
つまり〈孤立〉はデメリットだけでなくメリットも内包していて、どちらを受け入れるかで見方が違ってくるのです。
ここを理解していないと、転職後に「べつに辞めなくても良かったかも…」と後悔しかねません。
あらためて自問してみてください。あなたが孤立して仕事辞めたいのは、なぜですか?
- もくもくと仕事するより仲間と楽しく働きたいから
- 孤立することで仕事に支障が出て困っているから
- 疎外感や独りぼっちでいる自分に耐えられないから
人によって理由はいろいろあると思います。
自分のなかで明確になったら、最後に次のことを考えましょう。
仕事に一番求めるものは?
仕事に何を求めるか。
これをハッキリさせることが、転職で失敗しないためには非常に大切です。
良好な人間関係?
プライベートの確保?
年収や待遇?
やりがい?
すべてを手に入れようとすれば、何も手に入らないものです。
あなたにとって本当に大切な要素は何でしょうか。それはあなた自身にしか分かりません。
仕事に求める優先順位を書き出してみてください。
そして考えてください。
あなたが優先したいものは、孤立することで失われていますか?
もし失われているなら、仕事を辞めるのは正しい判断でしょう。
反対に、優先順位の低いものしか失っていないなら、辞める必要ないと僕は思います。
転職することで「仕事に一番求めるもの」を失うリスクをわざわざ背負うことないですよ。
たとえば僕は、世間話や楽しい談笑なんて職場以外のコミュニティでやればいいと思っています。
のびのびと自分のペースで働くこと。これが僕の求めるものです。
これが実現できるなら孤立することは大きな問題ではない、と考えられるようになってから、僕はとても気が楽になりましたよ。
孤立して仕事辞めたいなら、働きながら転職活動しよう
ここまで読んで「やっぱり孤立して仕事するのは嫌だから辞めたい」と思ったなら、転職を決断すべきだと思います。
とはいえ、できるだけ働きながら転職活動することをおすすめします。
もちろん仕事に大きな支障が出ていたり精神的に限界を感じているなら無理する必要ありません。
でも差し迫った理由がないなら、在職中に転職活動をするほうが焦らず自分に合った職場を探せるため、転職での失敗を減らすことができますよ。
まずは転職サービスを活用して、自分に合う求人を見つけることから始めてみてください。
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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。
できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。
「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。
現状を変えたいなら、今できる簡単な一歩から踏み出しましょう!
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