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仕事休めない会社はおかしい?無理せず休むか転職しましょう

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・風邪を引いたけど仕事を休めない…
・仕事休めない会社ってどうなの?

このような悩みや疑問を解決するための記事になります。

 

体調が悪かったり私用で休みを取りたい時って誰にでもあると思います。

そんな時に仕事を休めないと辛いですよね。

上司に「休むな」と直接的に言われることもあるでしょうし、雰囲気的に休めない圧力を感じることもあるでしょう。

あなたは、それが社会人として当たり前の常識だと思いますか?

いえ、きっと疑問を抱いているはずです。

「休みたい時に休めないなんて、おかしい」と。

3回の転職経験をもつ僕だからこそ断言させていただきますが、あなたの感覚は決して間違っていません。

仕事を休めない会社はおかしいです。無理せず休むか、それが許されないなら転職してしまったほうが得策ですよ。

当記事ではその理由を詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んで安心して働ける環境を手に入れてくださいね。

 

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なぜ「仕事を休めない」ということが起こるのか

そもそも、なぜ「仕事を休めない」なんて非常識な状況が起こってしまうのでしょうか?

そこにはいくつかの原因が考えられます。

 

風邪くらいで仕事を休んではいけない?

たとえば風邪を引いたとします。

あなたは仕事を休みますか?

おそらく、そう簡単には答えられないと思います。

なぜなら風邪といっても症状はさまざま。一概に「出勤するかどうか」を決めつけるのは難しいからです。

【A】38℃の高熱でフラフラする。

【B】咳が止まらず、まともに会話できない。

【C】鼻水が垂れてくる。

この中で、休んでいいのはどれか。

大半の人が【A】は休むべきだと言うでしょう。

【B】は人によって「熱がないなら出勤すべき」と考える人もいるでしょうが、営業職や接客業などでは休まざるを得ないと思います。

そして【C】になると、「これくらいで休んではいけない」と考える人がかなり多くなるのではないでしょうか。

しかし、正解は『すべて休んでいい』です。

【C】の人だって、たかが鼻水かもしれませんが本人からすると「悪化させたり長引かせないためにも、風邪の引き始めでしっかり休んで治すべき」といった考えがあるかもしれないのです。

自分の体調は自分が一番理解しているはずですし、見方によっては、これこそ『体調管理』と言えます。

ところが実際には(それくらい鼻炎薬を飲んで仕事しろよ…)(せめて病院に行って遅刻して来れるんじゃ…?)と思われてしまうことが多いんですよね。

なぜこういうことが起きるのかというと、休んでいい基準や線引きが曖昧になっているからです。

そのため、「インフルエンザなどの分かりやすく出勤できない病気であれば休めるけど、風邪くらいでは休めない」という環境が生まれてしまいます。

 

社畜精神が仕事休めない会社を作りあげる

これは日本人にすり込まれた古い価値観と習慣が今もなお足を引っ張っている典型的な事例だといえます。

はっきり言って、「仕事休めない」なんて愚痴がこれほど蔓延しているのは日本だけです。

他国では、自分の生活を守り豊かにするための手段が仕事であるという意識が根本にあるため、「自分のために休みが必要なら休むのは当たり前」なんですよね。

対して日本では、会社の利益を上げて社会に貢献するために仕事をしなければいけないという概念が植え付けられています。

だから「会社や社会の損失になるから仕事を休めない」といった発想に結びつくのです。

これが極限まで行ってしまったのが、「国のために命を捧げるのが国民として当然の義務」という戦時中の考え方ですね。

大袈裟に思われるかもしれませんが、実際にこの思想を引きずっているのが日本企業の現状でしょう。

とはいえ少しずつ変化しているのも事実。

『ひとりひとりの人生が大切にされてこそ会社の本来あるべき姿』だと、きちんと理解して運営されている企業も増えてきています。

理解せず古い価値観と習慣を捨てられない一部の経営者や管理職が「仕事を休むな」と言い、そのような企業体質のなかで育てられた社員が「仕事休めない空気」を作りあげてしまっているのです。

 

人手不足で仕事を休めない会社はヤバイ

仕事を休めない原因のなかで最も危険なのは「人手不足」です。

思い当たってドキッとした人もいるのではないでしょうか?

一時的な人手不足により「今だけ休みが取りづらい状況になっている」といった程度なら、大して問題ではありません。

しかし「いつも人手不足で休みたくても休めない」のなら、正直に言ってその会社はヤバイですよ。

常に人が足りないギリギリの状態で回している会社で働いていて、誰かが病気やケガで入院したら?過労やストレスで倒れたら?人手不足に嫌気がさした人がさらに辞めたら?

考えれば考えるほど、そんな会社で働くことにはリスクしか感じられませんよね。

詳しくは他の記事で解説していますので、時間があればお読みくださいね。

関連記事:いつも人手不足の会社がヤバイ3つの理由とは?放置すると崩壊します

 

仕事は無理せず休もう。ダメなら転職!

ここまでお読みいただいたことで、仕事を休めない会社がどれだけおかしいのか、充分にご理解いただけたと思います。

おかしい会社に合わせる必要なんてありません。

ただの風邪だろうと、私用だろうと、あなた自身が「休みたい」と思ったら休んでいいんですよ。

社会はそう変わり始めていますし、変わらなくてはいけないのですから。

…昔は休まず働いていた?
…これくらいで休むのは甘い?
…休んだら他の人に迷惑かける?
…人がいないのに休めるわけない?

このような理不尽に付き合っていたら、あなたの貴重な人生の時間は浪費され、心と体の健康を損ねてしまいます。

「休むのが当たり前」の風潮を作りあげて誰でも休みやすい環境にしていくためにも、仕事は無理せず休んでください。

もし、どうしてもそれが許されないような会社であれば、早めに見切りをつけて転職するのが賢明な判断といえます。

実際に僕は今の職場に転職してからは、何の後ろめたさもなく休みを取ることができています。

むしろ今の会社では、

「風邪の症状があれば周りにうつさないよう休んでください」
「年間◯日の有給休暇は必ず消化してください」
「休まない人がいると他の人も休みづらくなる」

とさえ言われるほどです。

場所が変われば、ルールも変わります。

環境が変われば、価値観も変わります。

あなたは自分が「おかしい」と思う会社に縛られつづける理由がありますか?

安心して働くためには自分から行動しなくてはいけません。

その行動のひとつが転職であれば、ためらう必要ないですよね。

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年齢を重ねるにつれ、自分の希望がかなう会社への転職はどんどん難しくなっていきます。

できれば20代、遅くても30代のうちに、思い立ったら即行動したほうがいいです。

「また今度でいいか」とためらっていたら、このままずっと変わることはありません。

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